多国籍自動車メーカーFCAとPSAが統合!「ステランティス」だ!

ステランティス

フランスの自動車業界をけん引するPSAと、イタリアのフィアット、アメリカのクライスラーのFCAは統合をしました。

新会社の名前はステランティス(STELLANTIS)です。

世界の自動車業界は、今後も大きな統合の動きがあるのでしょうか。

ステランティスの売上高は世界第4位の大きな多国籍自動車メーカー会社となりました。

今後の経営の安定化を図り技術開発や技術の共有を目指して、さらになる成長を続けていくことでしょう。

その様なFCAとPSAがどんな会社なのか調べてみました。

FCAとはどんな会社

FCA

イタリアとアメリカの有名な自動車メーカーが統合して、9つのメーカーから成り立っている大きな自動車メーカーがFCAです。

FCAをけん引するフィアットは、2009年に経営が不振になったアメリカのクライスラーと資本参加します。

FCAは下記の9つのメーカーで形成されています。

・イタリアのメーカー

フィアット、アルファロメオ、アバルト、ランチア、マセラティ

・アメリカのメーカー

クライスラー、Jeep、ダッジ、ラム・トラックス

2つの国のメーカーが提携して技術面や販売網を広げていきました。

各メーカーの販売台数は2021年度には好成績で経営は安定しています。

FCAは世界各地に140以上の販売拠点があるグローバル企業です。

フィアットとフェラーリのつながり

フェラーリの愛好家でもあったフィアット創業者ジョバンニ・アニェッリとの関係から始まります。

フェラーリは、モータースポーツの投資や生産に資金を使いすぎて大きな痛手を受け経営が難しくなります。その後、フィアットと提携。

フェラーリは経営の安定と技術開発に専念をして、市販車とレースに活動に専念します。

その後、2016年にはフィアットの傘下にあったフェラーリは独立しました。

PSAはどんな会社

シトロエン・プジョー

プジョーは、1976年に経営難になったシトロエンを傘下に吸収して、グループ会社として経営していきます。

共存することにより、技術面や財政面で相乗効果を発揮し成果を出しています。

2021年の現在も欧州の自動車メーカーでは売上台数が第2位の実績を持つ会社。

PSAは4つの会社からなる多国籍自動車メーカーです。

・フランス

プジョー、シトロエン、DS

・ドイツ

オペル

・イギリス

ヴォクソールス

 

PSAは、プジョーが中心となって経営する多国籍自動車メーカーです。

さらにプジョーは、フランスが誇る世界最古の自動車会社であります。

PSAをけん引するプジョーは、1810年ごろからアルマン・プジョーの両親が経営していた金属の製造会社を後に、アルマン・プジョーが経営に参加して自動車製造を始めました。

その後、フランスで人気が高い自動車メーカーとなります。

欧州部門のトヨタはPSAと繋がりがあり、小型自動車の開発に力を入れていました。

小型自動車を得意とするプジョーと欧州トヨタは、2005年にPSAと合弁会社を設立します。6年間にわたり共同開発を手掛けていましたが2021年には解消。

トヨタはトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル工場を子会社化して、欧州での8番目の工場としました。

8番目の工場名は「トヨタモーターマニュファクチャリングチェコ」と改名します。

欧州向けの小型車を継続して製造し、今後のハイブリッド車の需要と供給を想定して、主にヤリスを製造する計画です。

ステランティスは世界第4位の自動車メーカー

ステランティス

FCAとPSAが統合したステランティスは、トヨタグループ、フォルクスワーゲングループ、ルノー日産三菱アライアンスに続く世界第4位の大きな会社になりました。

ステランティスは2021年第1四半期(1月から3月)の決算は、世界新車販売台数が870万台と、大きな売り上げ実績を作った会社です。

新車販売の売上高は、前年比14.2%増の伸び(前年同期324億ユーロ、2021年同期は370億ユーロ)です。

ステランティスの世界の新車売上順位は

1番の売上高は、欧州160憶2900万ユーロ (前年比14.8%増)

2番目の売上高は、北米159億1600万ユーロ (前年比9.4%増)

3番の売上高は、南米21億100万ユーロ (30.9%増)

4番の売上高は、中国、インド、アジア太平洋地域8億6500万ユーロ (34.5%増)

このように欧州や北米の販売台数は販売基盤がしっかりしていて高い売上が出ています。

これからは、南米やアジア地域の経済発展が期待できるので大きな期待があります。

各国々で大きな収益をもたらしたステランティスは、グローバルカンパニーとして、世界の自動車業界に刺激を与えることでしょう。

日本法人FCA・PSAの今後のゆくえ

ステランティスは、日本でどのように経営方針を考えているのでしょうか。

FCAジャパンとPSAジャパンの代表取締役社長と最高経営責任者を兼任しているポンタス・ヘグストロム氏。

ポンタス・ヘグストロム氏は日本に25年も滞在する機会があり、日本の経営方法や日本民族のことを良く理解している人です。

2021年秋のインタビューでは、下記のように話しています。

日本にあわせてマーケティングする

ワンチームになるべく、私達が行動様式を変えなければいけないところや、日本と融合していかなければいけない点が2つあります。まずディーラーとの関係。そして消費者の皆さんへのコミュニケーションです。

【トップインタビュー】日本での企業文化を創りながら8ブランド展開…FCA・PSA日本法人ヘグストロム社長兼CEOより

出典:https://response.jp/article/2021/09/10/349346.html

本社の意見を押し付けたりしないで日本のやり方に沿って経営するということをヘグストロム氏は言っています。

 各ブランドの伝統は守る

 各ブランドの伝統技術など良いものはそのままおこないます。

そしてディーラーと経営陣の関係は、近いことが成功の鍵です。

ポンタス・ヘグストロム氏は「私たちの製品をぜひ買っていただきたいんです。なのでどういう製品なのかご説明します。」このようなコメントを残しています。

ポンタス・ヘグストロム氏は日本に25年間滞在経験があるため日本に精通しています。

 多国籍ブランドを率いることで得ることは

 統合の良いことはFCAとPSAが互いに学び合うこと、互いに精通し合うことにより相乗効果を得ることができます。

2社の良いところをシンプルにまとめて経営することです。

そして共通の目標を持つことでFCAとPSAの団結力ができるでしょう。

まとめ

経営統合するFCAとPSAは多国籍自動車メーカーです。

それぞれの歴史と伝統を守りつつ新たに「ステランティス」という新しい会社を設立します。

ステランティスは、売上高世界第4位の自動車メーカーとなり世界から注目される会社です。

FCAとPSAは日本の最高責任者ポンタス・ヘグストロ氏の経営理念が、これからの日本での販売網の拡大にはかるところです。

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