ヒュンダイ・ジェネシスは、韓国自動車メーカーであるヒュンダイが販売する高級セダンです。
ヒュンダイ・ジェネシスは、かっこ良くスタイリッシュなデザインが魅力的で、中古車として手に入れたい方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ヒュンダイ・ジェネシスについて、扱われているモデルや独立後のジェネシスについて解説します。
記事終盤では、独立したジェネシス車のラインナップもお伝えするので、車選びの際にぜひ参考にしてください。
ヒュンダイ・ジェネシスとは?
ヒュンダイ・ジェネシスは、韓国自動車メーカーであるヒュンダイが販売する高級セダンです。販売期間は2008年〜2016年と短めですが、かっこ良い見た目にひかれて購入する方がたくさんいます。
しかし、日韓関係の悪さが影響しているからなのか、日本ではあまり認知度が高くないと言えます。そのため中古車として販売されているヒュンダイ・ジェネシスは、選べるモデルやグレードが限られており、希望に合う中古車が見つからないケースがあります。
ヒュンダイ・ジェネシスのモデル
ヒュンダイ・ジェネシスのモデルは、主にジェネシスセダン・ジェネシスクーペがあります。
ジェネシスセダンは、初代モデルであるBH型と2代目モデルであるDH型の2種類があります。初代モデルの販売期間は2008年〜2013年であり、中国市場では別名「ロヘンス」と呼ばれています。2011年にマイナーチェンジされ、初代モデルの中でも前期のものと後期のものに分けられます。サイズは、全長が4,975mm(前期)・4,985mm(後期)、全幅が、1,890mm、全高が1,480mmです。エンジンには、ヒュンダイ独自開発のV6・3.3Lと3.8Lが搭載されています。
また2代目モデルの販売期間は、2013年〜2016年です。販売期間が3年と短いので中古車市場で出回っている台数が少ないです。別名「ジェネシス・G80」とも言われています。サイズは、全長が4,990mm、全幅が1,890mm、全高が1,480mmです。初代モデルと比べるとホイールベースサイズが大きくなっており、後部座席が広くなりました。
ジェネシスクーペの販売期間は、2008年〜2013年です。サイズは、全長が4,630mm、全幅が1,865mm、全高が1,380mmであり、2ドア仕様です。1人で乗車することが多い方や、載せるとしても助手席に1人だけである方におすすめです。
ジェネシスは後に自動車ブランドとして独立
ヒュンダイは、ヒュンダイ・ジェネシスを独立自動車ブランドである「ジェネシス」の車種として扱うようになりました。ヒュンダイにとっては、初の高級車ブランドの海外進出でした。2015年にジェネシスの独立化が発表されてから、2022年現在も自動車の製造・販売を行っており、2021年9月には2025年までに全新車種の電動化をすると発表されています。また2030年までには完全なゼロ・エミッションの達成、2035年までにはカーボンニュートラルの実現すると発表し、これからも伸び代がある自動車ブランドとして注目されています。
ラインナップ
ジェネシスが販売するラインナップは、以下の通りです。
種類 | モデル |
セダン |
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SUV |
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シューティングブレイク |
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また販売予定車種には、ELECTRIFIED GV70があります。ELECTRIFIED GV70は、高級セダンに該当すると考えられます。
まとめ
ヒュンダイ・ジェネシスは、2008年〜2016年まで韓国自動車メーカーが扱うモデルでしたが、後に独立したジェネシスの車種として扱われるようになりました。
日本で出回っている台数は少なく、中古車として購入しようとすると希望に合うモデルが見つからない場合があります。
ヒュンダイ・ジェネシスを手に入れたい場合は、独立化したジェネシスで扱われている車種を見てみてはいかがでしょうか。
2025年までには全新車の電動化を発表しており、最新技術が搭載されたハイテクな車をお探しの方におすすめです。
ジェネシスの車が欲しい方は、本記事でご紹介したジェネシスのラインナップをぜひ参考にしてください。