2021年11月の新車販売台数がついに発表されました。
登録車と軽自動車を合わせて35万2453台と、前月比14.6%増でかなり売れ行きが好調だったことがわかります。
登録車は同7.0%増、軽自動車は同29.8%増と軽自動車が販売好調であり、中でも、総販売台数はトヨタが見事1位に輝きました。
トヨタは、車種が多く揃っているので有利かと思われますが、その点も込みで全国でかなり人気のあるメーカーです。
では、トヨタはなぜ人気なのでしょうか。
この記事では、2021年11月新車販売台数結果を踏まえてトヨタが人気な理由を解説していきます。
トヨタ車の車を購入検討している人、トヨタのファンの人はぜひ最後までご覧ください。
2021年11月新車販売台数ランキング
まずは、2021年11月新車販売台数結果を振り返っていきます。
■2021年11月 ブランド別新車販売台数(登録車+軽自動車)
ブランド=登録車/軽自動車/合計=占拠率
登録車 | 軽自動車 | 合計 | 占拠率 | |
トヨタ (レクサスを除く) |
108,122 | 2,794 | 110,916 | 31.5% |
スズキ | 7,920 | 42,331 | 50,251 | 14.3% |
ダイハツ | 5,295 | 44,238 | 49,533 | 14.1% |
本田技研 | 24,200 | 23,021 | 47,221 | 13.4% |
日産 | 19,289 | 14,384 | 33,673 | 9.6% |
輸入車 | 22,958 | ー | 22,958 | 6.5% |
マツダ | 7,723 | 2,799 | 10,522 | 3.0% |
SUBARU(スバル) | 7,473 | 1,086 | 8,559 | 2.4% |
日野 | 4,901 | - | 4,901 | 1.4% |
三菱 | 1,888 | 2,524 | 4,412 | 1.3% |
レクサス | 3,235 | ー | 3,235 | 0.9% |
三菱ふそう | 1,824 | ー | 1,824 | 0.5% |
UDトラックス | 847 | ー | 847 | 0.2% |
合計 | 219,276 | 133,177 | 352,453 | 100.0% |
参照元:http://www.jada.or.jp/data/month/m-r-hanbai/
上記ランキングの結果を見ると、トヨタが2位以下を圧倒していることがわかります。
軽自動車こそ少ないものの、登録者+軽自動車の販売台数が唯一10万台を超えているので、凄まじい人気があり、かなり売れていると言えます。
今後もトヨタの販売台数に注目が集まりそうです。

トヨタが人気な理由
これだけ販売台数も他のメーカーを圧倒しているので、かなり人気であるトヨタですが、一体その人気はどこからきているのでしょうか。
主に、以下の2つが人気の理由と言えます。
・車種が豊富
・故障の心配が少ない
それでは、順番に解説していきます。
車種が豊富
日本を代表する自動車メーカーであるトヨタは、さまざまな車種を販売しています。
例えば、コンパクトカーであれば
・ヤリス
・ルーミー
・アクア
SUVだと、
・ライズ
・ハリアー
・RAV4
・CH-R
上記のように、1つのジャンルだけでも多くの車種が揃っています。
車種が多いことで、多くの車に興味を持ってもらえるので、その分多くのファンを獲得できます。
よって、販売台数につながるのです。
さらに強力な販売網を持っていることも販売台数の高さに寄与していると言えます。
故障の心配が少ない
トヨタの車は、壊れにくい堅実な造りに定評があり、長く乗っても故障の心配が少ないと言われています。
信頼性の高さで群を抜いていて、トヨタの車は故障しにくいというイメージは、日本だけにとどまらず世界中でも噂されています。
これらの信頼性の高さは、耐久性の高さからきているもので、日本で過走行とも呼ばれる20万kmを超えるようなトヨタ車も、外国では走り続けているほどです。
故障の心配が少ないのは、購入者からしたら1番安心でき長く利用できるので、信頼が高まります。
よって、壊れにくい点も人気の理由の1つでしょう。