フォルクスワーゲン「ポロ」は、人気モデルのゴルフと並ぶ主力モデルとして販売され、人気を集めている車種です。
輸入車の中でも手が届きやすく、馴染みやすいコンパクトカーであることから、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
今回は、フォルクスワーゲン ポロの特徴や車両価格、2021年に行われたマイナーチェンジについて解説します。
「ポロの購入を検討している」「ポロのマイナーチェンジについて知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
フォルクスワーゲン「ポロ」の基本スペックや燃費
ポロは、ドイツの自動車メーカーが販売する「フォルクスワーゲン」のサブコンパクトカーです。
1975年の登場以来、世界で累計1400万台以上販売されており、使い勝手の良いコンパクトカーとして世界中で親しまれています。
中でも排気量の小さいモデルが人気を集めており、小型であり軽量・優れた走行性能・車内空間の快適さなど、トータルバランスに優れていることが特徴です。
ポロの基本スペック、カタログ燃費は以下の通りです。
■基本スペック
全長・全幅・全高 | 4,060mm×1,750mm×1,450mm |
車両重量 | 1,160kg |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)総排気量999cc |
トランスミッション | 自動7段(前進)1段(後退) |
■カタログ燃費
JC08モード | 19.3km/L |
WLTCモード | 16.8km/L |
市街地モード | 13.3km/L |
郊外モード | 17.0km/L |
高速道路モード | 18.8km/L |
フォルクスワーゲン「ポロ」の新車・中古車価格
フォルクスワーゲンは輸入車のため、「高そう」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、ポロはフォルクスワーゲンの中でも低価格で、新車価格は国産車並みの手の届きやすさとなっています。
2021年12月現在のポロの新車・中古車価格の相場は以下の通りです。
■フォルクスワーゲン ポロの新車・中古車価格
新車価格 | 233万4,000円~ |
中古車価格 | 10~360万円程度 |
2021年のビッグマイナーチェンジ!仕様変更のポイントは?
2017年6月、先代5代目からデザインや機能面を大幅にグレードアップさせ、6代目のポロが登場。
そこから4年が経った2021年、ビッグマイナーチェンジが行われました。
マイナーチェンジでの主な変更点は以下の通りです。
・デザイン変更
・デジタルメーターの標準装備
・USBをTypeCへ
・We connectで安心
・その他細かい仕様変更
まずは、ポロのデザインの大きな特徴となる新しいエクステリアデザインです。
旧型に比べてヘッドラインが細くなり、シャープな目つきに。
車体の左右を接続するLEDライトバーを採用し、マトリックスLEDヘッドライトを設定しました。
フロントやリアのエンブレムが、新しいロゴへ変更されました。
そして、デジタルメータークラスターの冷却水温度計、燃費残量計のゲージ表記が追加に。
さらに前席と後席にあるUSB規格がType-AからType-Cに変更になり、データ転送速度が速くなるなどのメリットが増えました。
また、USBメモリーに好みのCDやDVDを入れておくことで、USBを差し込むだけで再生できるようになっています。
また、モバイルオンラインサービス「We connect」を使用することで、スマホでドアロックの開閉といった遠隔操作が可能に。
万が一車が故障してしまった場合でもボタン1つで車両位置や情報を知ることができ、オペレーターへ接続してもらえるため、より安心して快適なドライブができるのです。
その他にも、細かい装備や仕様変更が行われ、ポロはこれからさらに注目を浴びるでしょう。
まとめ
今回は、フォルクスワーゲン ポロの特徴や新車・中古車価格、マイナーチェンジの仕様変更ポイントについて紹介しました。
ポロは低価格でありながら走行性能や快適さに優れており、グレードによって装備が異なるため、好みや予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
また、ポロは2021年にビッグマイナーチェンジが行われたばかりですので、旧型の中古車であればさらにお得に購入できるかもしれません。
ポロの購入を検討している人は、ぜひ中古車も合わせてチェックしてはいかがでしょうか。