【レクサス is200t】レクサス試乗レビュー、気になるポイントなど

レクサス isはレクサスIS(LEXUS IS)は、同じくトヨタの「レクサス」の名を冠する4ドアセダンです。4ドアでありながらスポーツカーのようなボディデザインが人気の秘訣となっています。今回はレクサスis200tの評価、試乗レビュー等を紹介していきます。


【レクサス is200tの特徴】

<レクサスNXに次ぐダウンサイジングターボエンジン搭載モデル>

ヨーロッパの高級ブランドが続々とダウンサイジングターボエンジンを投入してきたのに対して、レクサスはハイブリッドモデルでの攻勢を頑なに続けてきましたが、RV車種であるレクサスNXを機に、いよいよトヨタの技術力を見せつける2000ccのダウンサイジングターボエンジンをこのISシリーズにも投入してきました。排気量こそ小さいものの、充分な出力と、35kgf級の太いトルクを発生し、素晴らしい動力性能を有しています。

<4グレードの中で最も安いが>

レクサスis200tは、2500ccと3500ccのV6エンジンモデル、そして2500ccのハイブリッドモデルという全4種類の内、最も安価なグレードではありますが、出力は3500ccモデルの318馬力に次ぐ245馬力、トルクにおいても同様でいずれも上から2番目の動力性能を有しています。これだけでも価格面のお買い得感が充分に理解できます。 <優れた燃費性能> レクサスis200tは、ハイブリッドモデルには遠く及ばないものの、ガソリンエンジンの3種類の中では最も燃費性能が高く、リッター13.2kmという良好な数値を誇ります。動力性能でも上から2番目でしたが、燃費性能においても上から2番目の最廉価モデルなのです。

【レクサス is200tの歴代モデル】

<初代is200t>

初代の登場は現行のマイナーチェンジ前のモデルで、上述の4ラインナップの中で最廉価モデルとして用意されました。いわばレクサスISシリーズのエントリーモデルという位置づけです。

<現行の二代目is200t>

現行モデルはヘッドライトやフロントグリルといったフロントマスクの大幅な変更を機に、これまで用意されていた2500ccのV6エンジンモデルが廃止となって、IS350のV6-3500ccエンジンを筆頭に、2500ccハイブリッドモデルをIS300hと呼称変更し、その一つ下で、やはり最廉価モデルの位置づけで販売されています。価格は470万円からと、レクサスのセダンではかなり安い設定になっています。

【中古車価格について】

<初代is200tの中古車価格>

初代のis200tは平成27年式のモデルが全国で10台弱の流通と、ほとんど出回っていません。中古車価格もまだかなり高い状態で、新車価格が500万円程度とはいえ、諸々を備えると最低でも600万円くらいになることから、中古車の車両本体価格は350万円から400万円がほとんどで、Fスポーツなどの上級オプションを装着しているものは450万円程度になっています。一部、不人気色で過走行気味のものは200万円台に突入していますが、いずれの物件もまだ新しいものばかりで、車両の状態は好条件のものばかりです。

<現行二代目is200tの中古車価格>

残念ながらマイナーチェンジ以降でフロントマスクが更に精巧になった新型のis200tは、まだほとんど中古車市場に出回っていません。今後、試乗車あがりの物件が少しずつ出てくると思われますが、それなりの物件量が流通するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

【現行二代目モデルがおすすめ!】

エクステリアデザインは人それぞれに好みが大きく分かれますが、マイナーチェンジモデルのフロントマスクは非常に精巧で評価が高く、まだ流通量が無いものの、好条件の現行モデルの登場を待ちたくなるくらいに現行のis200tはお買い得なグレードと言えます。

<現行二代目モデルの燃費>

現行モデルのカタログスペックは13.2km/lで、街乗りでは概ね65%のリッター8~9キロ程度というユーザーレポートが一般的です。高速道路ではカタログスペックを上回る数値が報告されています。ターボエンジンのスポーティな車ですので、ユーザーのアクセル操作次第で燃費は大きく影響を受けます。

<現行二代目モデルの維持費>

排気量も小さく、車両重量も比較的軽いことから、自動車税や車検における各種税金についても普通の大衆セダンを維持することとほとんど変わりありません。

【現行二代目モデルについていてほしいオプション3選】

<フルLEDヘッドランプ(ハイビーム・三眼ロービーム)&LEDフロントターンシグナルランプ>

75600円のメーカーオプションです。精巧なフロントマスクでも特に目立つヘッドライトで、最新技術のフルLEDライトを搭載しておきたいところです。デザイン性だけでなく、見えやすさも非常に素晴らしいものです。

<ムーンルーフ(チルト&スライド式)>

108000円のメーカーオプションです。スポーティな車では車重や剛性ゆえに装備を嫌う方々もいらっしゃいますが、レクサスブランドの高級セダンですので、是非とも装着しておきたい装備です。

<マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム>

234360円のメーカーオプションです。もはやBOSE程度では満足できないユーザーも多くなり、アウディがバングアンドオルフセンを導入しているようにレクサスもまたマークレビンソンという最高峰のオーディオを用意しています。確かに価格はかなり高い商品ですが、その音響は間違いのないもので、ドライブで音楽を楽しまれるユーザーは少し無理をしてでも是非装着しておきたい逸品のオプションです。

【まとめ】

まだまだ日本国内では広く受け入れられていないダウンサイジングターボエンジンですが、アウディがどんどん推進してきたように、レクサスのような高級ブランドにおいても今後しっかりと拡大して認められていくポテンシャルを秘めたものです。動力性能や燃費性能といった、現代の自動車における重要な評価基準では、エントリーグレードでありながら、中くらいの位置づけにある能力をしっかりと有しています。高級ブランドを求める人にとって維持費や初期費用はあまり重要な要素ではないかもしれませんが、自動車関係の各種税金や、日々のランニングコストにおいても良いパフォーマンスと言えます。レクサスブランドの中でも非常にお薦めのモデルがこのis200tです。