2021年11月8日、マツダ「CX-5」がマイナーチェンジをし、2021年12月10日に発売されました。
主に、外観デザインを変更し、ライトやグリルが一新され、特別仕様車が追加されました。
マイナーチェンジしたことにより、より一層進化するCX-5。
この記事では、CX-5のライトやグリルの一新や特別仕様車について解説していきます。
CX-5が好きな人や興味がある人は、ぜひ最後までご覧ください。
CX-5の特別仕様車スペック
マツダの「CX-5」には、以下の2台の特別仕様車が追加されます。
・Field Journey(フィールドジャーニー)
・Sports Appearance(スポーツアピアランス)
両車のスペックが気になることでしょう。
下記に、両車のスペックを表にしてまとめました。
Field Journey (フィールドジャーニー) |
SportsAppearance (スポーツアピアランス) |
|
サイズ | 4575×1845×1690mm | 4575×1845×1690mm |
ホイールベース | 2700mm | 2700mm |
重量 | 1600kg | 1590kg |
エンジン | 直4 DOHC | 直4 DOHC+ターボ |
総排気量 | 1997cc | 2488cc |
最高出力 | 115kW(156ps)/6000rpm | 140kW(190ps)/6000rpm |
最大トルク | 199Nm/4000rpm | 252Nm/4000rpm |
トランスミッション | 6速AT | 6速AT |
駆動方式 | 4WD | FF |
燃料・タンク容量 | レギュラー ・58L | レギュラー ・56L |
WLTCモード燃費 | 14.6km/L | 13.8km/L |
タイヤサイズ | 225/65R17 | 225/55R19 |
車両価格(税込) | ¥3,234,000 | ¥3,256,000 |
両車を比較すると、ほとんど変わりません。
総排気量はSports Appearance(スポーツアピアランス)の方が大きく、馬力があることがわかります。
スポーティーな走りが実現できる点が特徴なので、馬力があることには納得ですね。
なお、CX-5の特徴については過去の記事でご紹介しています。
下記からご覧いただければと思います。

ライトやグリルを一新
マイナーチェンジを行い、大きく変わった点はライトやグリルです。
ライトは、ランプの外形とユニットのデザインが変更されました。
マイナーチェンジ前は、丸型のライトで直線上のLEDを組み合わせた構造でした。
マイナーチェンジ後は、水平方向の広がりを感じさせる横長楕円のLEDの作りとなりました。
CX-5が持つオールラウンドをな性能を表現し、アグレッシブな雰囲気が全面的に出ているのが特徴です。
一方、フロントグリルは、線ではなく面で表現することにより、頑強なフレームのようなタフなたくましさが感じられる特徴的なシグネチャーウィングとなります。
線ではなく面で表現されているところが特徴で、先進性と力強さを見せる表現をしています。
2タイプの特別仕様車「Field Journey」「Sports Appearance」を追加
先述したとおり、CX-5は2つの特別仕様車を追加しました。
Field Journey(フィールドジャーニー)は、シルバー塗装のフロントとリアバンパーガーニッシュやサイドガーニッシュを採用しています。
そのため、大自然のインパクトに負けないくらいのタフな印象を与えます。
フロントグリル、シートステッチ、パイピング、エアコンルーバーベゼルのアクセントカラーにライムグリーンを採用しているのも特徴です。
また、高い走破性を最大限に引き出し、さまざまな路面で自信を持って運転を楽しむことができます。
アウトドアが趣味な人には最適な車と言えるでしょう。
Sports Appearance(スポーツアピアランス)は、エクステリアパーツを深い光沢によって凛々しさを際立たせるグロスブラックが搭載されています。
赤のアクセントを効かせることで、見て・触れて・乗りたくなるデザインに仕上げています。
また、室内も充実しており、ブラックレザーシート仕様のインテリアが特徴です。
黒を基調とした内装に、情熱的な赤のアクセントカラーを入れることで、スポーティな走りを求める人の心を刺激します。
ワイヤレス充電やハンズフリー機能付パワーリフトゲートなどもあるので、長時間車を運転する人には最適な車と言えるでしょう。