2020年、ホンダはF1から撤退すると公表していますが、ホンダのパワーユニットやロゴに関して引き継がれるのではないかと話題になっています。
ある企業とホンダについて・2022年以降の関係や共同プロジェクトについてを、ホンダの車両には目がない(特にS2000)筆者が徹底解説いたします。
どうなる?ホンダF1エンジン
2020年10月、F1よりホンダの撤退発表がありました。
2022年以降もホンダのロゴやパワーユニットに関して、引き継がれる可能性があります。
しかし、ただホンダのロゴが残るわけではありません。
ホンダ側としては、エンジンを作りカーボンニュートラル実現するために、新しいパワーニットに携わっていたエンジニアの力が必要で、F1撤退を決めました。
今まで通りの開発や供給を行うと撤退の意味が分からなくなります。
そこで、ホンダがパワーユニットを開発し、供給された他の企業がパフォーマンスを出して組立てを行うことが予想されます。
企業ビジネスとして、パワーユニット開発・供給する関係になるということです。
下記にホンダ公式ホームページの内容を紹介します。
FIA フォーミュラ・ワン世界選手権への参戦終了について
Hondaは、このたび、2021年シーズンをもって、FIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定しました。
Hondaは、世界最高峰の四輪レース、F1において、自らのエネルギーマネジメント技術をもって勝利することを目指し、2015年からチャレンジを開始しました。参戦当初は厳しい戦いが続いたものの、航空機エンジン技術の活用など All Hondaの総合力を発揮することで高い競争力を実現してきました。
また、Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ 以下、アルファタウリ)との強いパートナーシップのもと、共に成長してきた結果、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも2勝※2を挙げるなど、大きな目標としてきた勝利を実現することができました。一方、自動車業界が100年に一度の大転換期に直面する中、Hondaは、最重要課題である環境への取り組みとして、持続可能な社会を実現するために「2050年カーボンニュートラルの実現」を目指します。そのために、カーボンフリー技術の中心となる燃料電池車(FCV)・バッテリーEV(BEV)など、将来のパワーユニットやエネルギー領域での研究開発に経営資源を重点的に投入していく必要があり、その一環として、今年4月に「先進パワーユニット・エネルギー研究所」も設立しました。F1で培ったエネルギーマネジメント技術や燃料技術、そして 研究開発の人材も同様に パワーユニット・エネルギー領域に投入し、将来のカーボンニュートラル実現に集中し取り組んでいくために、今回、F1への参戦を終了するという判断をしました。
モータースポーツ活動はHondaのDNAであり、これからも熱い想いを持って、参戦しているカテゴリーでのNo.1を目指し、チャレンジを続けていきます。

ホンダF1エンジン引き継ぎについて

F1エンジン引き継ぎ先については、レッドブルが有力です。
なぜなら、レッドブルやアルファタウリのパワーユニットは、レッドブルグループのレッドブルパワートレインリミテッドという会社に引き継いでいるため。
2022年以降は、ホンダのパワーユニットも引き継いで使用していくことになります。
設計などを含めホンダに対して発注。ホンダ側は下請けの取引先の一つとして受注を受け、契約ができたものから開発していきます。
ホンダはF1から撤退しますが、最新のパワーユニット等を開発していくことになるのではないかと思います。
ホンダはパワーユニットの開発を進め、レッドブルとしてはホンダのロゴをつけ、スポンサーになることでパワーユニットの代金と相殺になりそうです。
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ホンダ S2000

ホンダ S2000 ジオーレ 2002年式 275,000km
S2000の限定仕様車であるジオーレは、内張りやシート・ミラーなどが変更されていて、とてもオシャレなS2000です。
カラーリングはジオーレ専用色のロイヤルネイビーブルーパール。
クロームメッキドアミラーは専用のミラーで、年数が経っても腐食しずらく長持ちします。
吹け上がりの鋭いVTECエンジンの排気音はたまりません。
次に、大きさなど詳細を見ていきましょう。
・全長4,135mm
・全幅1,750mm
・全高1,285mm
内装はキルティング加工されたタンレザーで、キルティング加工がされています。
ドアトリムを含め、フロアマットやカーペットもセンターコンソールの純正オプションが高級感が漂う空間を作り出しています。
休日には、S2000ジオーレでドライビングに行きませんか。
ジオーレについて公式ホームページの内容を紹介します。
タイプ | S2000 | S2000 typeV | ||
トランスミッション | 6速マニュアル | |||
車名・型式 | ホンダ・LA-AP1 | |||
寸法・重量・乗車定員 | 全長×全幅×全高(m) | 4.135×1.750×1.285 | ||
ホイールベース(m) | 2.400 | |||
トレッド (m) |
前 | 1.470 | ||
後 | 1.510 | |||
最低地上高(m) | 0.130 | |||
車両重量 (kg) |
1,240 | 1,260 | ||
ナビゲーション装着車 | 1,250 | 1,270 | ||
乗車定員(名) | 2 | |||
客室内寸法 (m) |
長さ | 0.800 | ||
幅 | 1.325 | |||
高さ | 1.055 | |||
エンジン | エンジン型式 | F20C | ||
エンジン種類・シリンダー数 及び配置 |
水冷直列4気筒縦置 | |||
弁機構 | DOHC チェーン・ギア駆動 吸気2 排気2 | |||
総排気量(cm3) | 1,997 | |||
内径×行程(mm) | 87.0×84.0 | |||
圧縮比 | 11.7 | |||
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | |||
使用燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン | |||
燃料タンク容量(L) | 50 | |||
潤滑方式 | 圧送式 | |||
性能 | 最高出力 (kW[PS]/rpm)* |
184[250]/8,300 | ||
最大トルク (N・m[kg・m]/rpm)* |
218[22.2]/7,500 | |||
燃料消費率(km/L) 10・15モード走行 (国土交通省審査値) |
12.0 | 12.0 (ナビゲーション装着車は11.6) |
||
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング/電動パワーステアリング | |||
最小回転半径(m) | 5.4 | |||
動力伝達・走行装置 | クラッチ形式 | 乾式 単板 ダイヤフラム | ||
変速機形式 | 常時噛合式 | |||
変速機操作方式 | フロア・チェンジ式 | |||
変速比 | 1速 | 3.133 | ||
2速 | 2.045 | |||
3速 | 1.481 | |||
4速 | 1.161 | |||
5速 | 0.970 | |||
6速 | 0.810 | |||
後退 | 2.800 | |||
減速比(1次/2次) | 1.160/4.100 | |||
ステアリング装置形式 | ラック・ピニオン式(パワーステアリング仕様) | |||
タイヤ | 前:205/55R16 89V 後:225/50R16 92V |
|||
ハンドル最大回転数 (ロック to ロック) |
2.4 | 1.4 | ||
主ブレーキの種類・形式 | 前 | 油圧式ベンチレーテッドディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | |||
サスペンション方式(前/後) | ダブルウイッシュボーン式 | |||
スタビライザー形式(前/後) | トーション・バー式 |