お金持ちになったら買いたいと誰もが憧れる高級車。
車は自分の象徴のようなものであり、自分の趣味趣向やイメージなどが車に現れます。
となれば自分がいつの日か高級車を買う場合、ブランド力があって見た人を「おっ」と思わせる車の方が良いですよね。
そこで今回は数ある高級車メーカーを独断と偏見満載で格付けランキング形式で紹介し、世界で最もブランド力のある自動車メーカーを決めていきたいと思います。
ぜひ参考にして見てください。
高級車のブランド力は何で決まる?
まずは高級車メーカーのブランド力を判断する基準についてお話していきます。
価格
まず第一に、価格は高級車自動車メーカーと言われる上で大前提として重要な要素です。
人は必然的に価格の高いものは好意的に評価しがちであり、価格が高い車に乗ることで「自分は今、高い車を所有している」という自尊心も満たされます。
もちろん価格が高いということは、それだけその車をこだわり持って作っているという保証にもなっているわけなので、サポートなどがしっかりしているので、安心して購入をできるという側面もありますね。
各メーカーが一番力を入れているであろう最高価格の車を見ていきます。
知名度
次に知名度。
どれだけ高級な車を持っていても、あまりその車を知っている人がいなければ周りからはなんとも思われませんし、その良さを分かってくれる人も少ないです。
さらに知名度は高級車のブランドに直結する要素を持っていて、知名度が高いと子供の頃からその高級車に関わる機会が多くなり、憧れることが多くなります。
多くの人に憧れられている車は当然ブランド力が高まりますから、知名度もブランド力に重要な要素です。
ここでは価格が高い方が高評価とします。
性能
もちろん車の自体の性能も欠かせません。
人は価格の高いものを好意的に評価するとお話ししましたが、とはいえそれは同じ性能のもの二つを比べた時の話で、やはりある程度価格と性能は釣り合っていなければなりません。
高級車メーカーとして高い車を売り出すなら最低限それに見合った高性能な車をということです。
また、性能が良いとレースで結果を残せたりして、自然とブランド力も上がります。
そのため、性能も欠かせない要素と言えますね。
歴史
長年愛されるメーカーというのはそれだけ良い車を長い間に渡って作り続けている証拠。
必然的にブランド力は上がってきます。
また、長い歴史を持つメーカーならではの安心感というのもありますね。
そのため、歴史もブランド力に直結する大事な要素です。
この記事では以上の4つを基準として格付けしていきます。
世界の高級車メーカー格付けランキング
10位 マセラティ
性能 ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆ 〜2037万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★☆☆
イタリアの高級車メーカーマセラティ。
マセラティのエンブレムは三本槍のトライデントが非常に印象的で有名ですね。
このエンブレムは、マセラティ設立の地であるボローニャのマッジョーレ広場に立っているネプチューン像が持っているトライデントから着想をデザインされたものです。
まさに本物の神話のトライデントがモデルというわけです。
正直、マセラティの知名度という面では他の有名な高級車メーカーに比べ少し落ちますが、マセラティを買う人の多くが気に入っているのがそのデザイン。
どれも一目惚れするほどかっこよく、昔から継承されてきたグリルデザインも生きていて伝統と個性を感じます。
9位 アストンマーチン
性能 ★★★★☆
価格 ★★★★☆ 〜2700万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★☆☆
イギリスの高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。
高級スポーツメーカーと言う通りスポーツカーを主に作っているメーカーです。
アストンマーチンは何回か倒産と復活を繰り返しているため歴史は他のメーカーと比べると浅いですが、性能は0-100/km3.9秒と速く、それに加えてイギリス、紳士の国ならではのラグジュアリー感も兼ね備えています。
このラグジュアリー感のあるデザインもブランド力を高める大きな要因でしょう。
8位 BMW
性能 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆ 〜2300万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★★
皆さんご存知のBMW。
説明も必要ないくらいの知名度を誇るメーカーですね。
性能はメーカーの車作りの方針として、駆けぬける喜びを重視しているメーカーだけあって、やはり走っていて楽しい高性能なものとなっています。
これが多くの人に愛される理由ですね。
歴史も車王国ドイツのメーカーだけあって古く、昔から現在に至るまで良い車を作り続けてきました。
7位 アウディ
性能 ★★★★☆
価格 ★★★★☆ 〜3000万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★★
こちらも先ほどのBMWと同様、ドイツの高級車メーカーアウディ。
アウディは、「速い車を作るメーカー」というイメージがあまり無い人もいるかもしれませんが、やはり高級車メーカーというだけあって上位車種には速くて高価な車をラインナップしています。
一番高いR8クーペは3000万円以上します。
アウディのデザイン性も相まって、速くてかっこいい憧れの車となっていますね。
6位 ポルシェ
性能 ★★★★☆
価格 ★★★★☆ 〜3100万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★★
ポルシェは子供の頃から憧れだったという人も多いのではないでしょうか。
もちろん知名度は言うことなしですし、昔から速い車を追求してきただけあって、長い歴史の上で成り立っているブランド力と期待を裏切らない優れた運転感覚に秀でています。
もちろん価格も非常に高価ですが、憧れと言う意味ではそれもまた重要な要素となっています。
5位 メルセデスベンツ (マイバッハ)
性能 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆ 〜2300万円
歴史 ★★★★★
知名度★★★★★
ドイツ4連続という感じですが、車を全く知らない人でもこの名前は知っているというくらい有名なベンツです。
今回はそのベンツの中でも最高級のブランド、マイバッハで評価しました。
ベンツは速さというよりも安全性や乗り心地に力を入れたメーカーなのでそこの性能を評価しました。
歴史は世界最古の自動車メーカーが合併してできたと言うだけあって古く、昔から安全で保守的な車作りを一貫してきました。
そのためベンツの安心感は長年の信頼を積み上げてきた証拠ですし、その分ブランド力もあると言えるでしょう。
4位 ベントレー
性能 ★★★★☆
価格 ★★★★★ 〜4000万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★☆
イギリスの高級スポーツカーメーカー、ベントレー。
ベントレーと言うと高級車というイメージが先行してしまい、少し忘れがちですが元々はレースに向けて車製造を始めたのがきっかけの速い車を追求する自動車メーカーです。
そのため、車を作る時には運転席に座る人の運転感覚ということをメインに車作りをしています。
ベントレーのブランド力を下支えしているものとして、製造工程がほぼ職人の手作りと言うことも挙げられるでしょう。
それだけ丁寧に作られた車の価値が芳しくないということは有り得ませんね。
3位 フェラーリ
性能 ★★★★★
価格 ★★★★☆ 〜3600万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★★
3位はフェラーリです。
お金持ちといったらフェラーリと言うイメージが染み付いているメーカー。
以前は「壊れやすい」と言われていましたが、今ではそういったこともかなり少なくなり走行性能は0-100/km2.8秒の488ピスタがあるなど、言うことありません。
古くからレースに参戦して好成績を残しており、今現在もレースでは強豪でいるので速い車ということことで有名になりブランド力も上げたメーカーです。
2位 ロールスロイス
性能 ★★★★☆
価格 ★★★★★ 〜5500万円
歴史 ★★★★★
知名度★★★★☆
世界中のVIP御用達のロールスロイス。
こちらのメーカーもベンツ同様、速さというよりは乗り心地にこだわったメーカーです。
その乗り心地は振動が全くなく、まさに後部座席に乗る車という乗り心地です。
エンジンが回っている時にボンネットにコインを立てても倒れなかったという逸話は有名ですね。
価格もとんでもなく高く、とても「いつかは」とは思えないような値段です。
1位 ランボルギー二
性能 ★★★★★
価格 ★★★★★ 〜6200万円
歴史 ★★★★☆
知名度★★★★★
第1位はランボルギーニ。
ザ・スーパーカーという車を作るメーカーで、ランボルギー二の値段の高さは圧倒的です。
性能はイタリアのライバル社フェラーリと同様に、0-100/km2.8秒を誇る上にメカニカルなデザインで多くの男性に憧れを抱かせました。
また、ガルウィングドアなど、実用性をあまり考えない、とにかくかっこよくて速い車を追求し続けたメーカーと言えます。
ランボルギーニを買ったら憧れの目で見られること間違いなしです。
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