意外と忘れてない?違反しやすい道路標識と忘れがちな道路標識の種類

久しぶりに車を運転すると意外と忘れてしまっているのが道路標識、運転感覚などは体が覚えているものなので、意外と覚えていたりするものですが、標識は知識として記憶しているものなので、結構忘れたまま思いだせなかったりします。ペーパードライバーの人が久々に運転する際は特に注意しましょう。そこで今回は、意外と忘れがちな道路標識を4つ、違反しやすい道路標識を3つ、それぞれ紹介していきたいと思います。

意外と忘れがちな道路標識

車線減少

忘れがちな標識としてまず紹介するのは、車線減少の標識。この標識は割と頻繁に見かける上に、見逃してしまうと後で慌てて車線合流をしなければならなくなってしまうので、初心者の方やペーパードライバーの方は特に注意して見て欲しい標識です。また、似たような標識として幅員減少の標識があるので、ごっちゃにならないようにしましょう。

二方向交通

続いて紹介するのは二方向交通の標識。この標識はこの先に分離帯などが設けられていない対面通行の道路があることを示しています。この標識は運転している方でもうっかりと忘れていることがあるので、記憶が薄れている人は要注意です。この標識を知らないと、「車線が二つあると思って車線変更したら逆走だった」というように重大な事故に繋がりかねないので忘れていた人はもう一度覚え直しましょう。

優先道路

先ほどの二方向交通と同様、普段運転している人でも忘れていることが多いのが優先道路の標識。優先道路と書いてある通り、この標識が設置してある道路が優先道路となり、その道路に交差する車は徐行しなければなりません。形を見れば見たことあるかもとなるものの、意味に関しては忘れてしまっていることが多いので注意しましょう。

警笛鳴らせ

警笛鳴らせの標識も忘れてしまいがちな標識です。特に山などで見られる標識で、指定された区間の間に「左右の見通しのきかない交差点」、「見通しのきかない上り坂の頂上付近」、「見通しのきかない道路の曲がり角」を走行するときにはクラクションを鳴らさなければなりません。普段の生活ではあまり見かけることがない分、忘れてしまっている人が多いので、改めて覚えおきましょう。

違反してしまいやすい道路標識

一時停止     違反点数 2点

様々な違反がある中でも特に多いのが一時不停止による違反。警察も常に見張っているスポットが多く、一番日頃から気をつけなければならない違反といっても良いでしょう。この違反は、踏切の前や一時停止の標識の近くにある停止線の前で停止をしなかったという違反で、止まったか止まっていないかの話なので警察と主張のし合いになってしまうケースも少なくありません。違反点数は2点と軽微ですが、違反歴としてはきちんと一回とカウントされてしまうので、しっかりと常日頃から意識して止まるようにしましょう。

車両進入禁止   違反点数 2点

車両進入禁止の標識が立っているところを車で走行してしまう、通行禁止違反もついついやってしまいがちです。車両進入禁止の標識は一方通行の道の入り口にあり、その標識を無視して入ってしまうと逆走となってしまうので要注意です。車両の進入が禁止ですが、この標識の下にはセットで自転車を除くと書いてあることが多く、いずれにせよ車の人は特に注意しなければならないものなので、うっかり見落とすことのないように確認しましょう。また、似たような標識として、車両通行止めという標識がありますが、こちらは一方からではなく、他の方向からの進入も禁止という意味なのでごっちゃにならないように注意しましょう。

駐車禁止、駐停車禁止  違反点数 1点 、2点

この標識は、おそらく都会の道を走ったことある方ならいやというほど見かけたことのある標識でしょう。駐車禁止となっているところや駐停車禁止となっているところは非常に多く、その分違反も非常に多くなっています。違反点数は駐車禁止が1点、駐停車禁止が2点です。停車の定義は人の乗りおりによる停止、荷物の5分以内の積み下ろし、運転手がすぐに運転できる状態での停止の3つです。この違反は特に多いので、警察も取締りに力を入れており、少しの停車でもそこが止めて良い場所なのか慎重に確認するようにしましょう。

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