オープンカーはそのほとんどが二人乗りですが、中には四人乗りタイプのオープンカーもあります。この記事では四人乗りオープンカーのおすすめや四人乗りオープンカーのメリットなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
オープンカーとは
オープンカーは屋根がない車や屋根が開放できる車です。
屋根を開くことができるオープンカーは、風を感じながらドライブができる開放的な車です。最近では硬い屋根を備えているオープンカーもあり、天気が良い日には屋根をあけてオープンカーとして利用し、天気が悪い日には普通の車と同じように利用できるものもあります。
また、オープンカーは2人乗りが主流となっているため、あまり利便性が良くないのが一般的です。
四人乗りオープンカーおすすめ6車種
四人乗りオープンカーのおすすめ車種をご紹介します。
オープンカーは二人乗りモデルが一般的となっているため、四人乗りオープンカーの種類は多くありません。しかし四人乗りは快適性と利便性を両立しているため、オープンカーを選ぶなら四人乗りがおすすめです。
ここでは四人乗りオープンカーのおすすめ6車種をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
車種1:ミニコンバーチブル
ミニコンバーチブルはサンルーフのように屋根を軽く開ける四人乗りオープンカーです。
ミニコンバーチブルはMINIのオープンカーモデルで、可愛らしくクラシカルなデザインが魅力です。ミニコンバーチブルの大きな特徴は、屋根をフルオープンにしなくても、フロントシート側の幌を軽く開いて使うこともできる点です。
オープンカーとしては利用しにくい場合でも、サンルーフのようにして軽く開いて走行することができるでしょう。
車種2:BMW2シリーズカブリオレ
BMW2シリーズカブリオレはスポーティーなデザインが魅力な四人乗りオープンカーです。
日本で一般的にオープンカーと呼ばれるコンバーチブルタイプのオープンカーです。BMWのオープンカーの中ではサイズが小さく、値段も手頃になります。
スポーティーなデザインが魅力のオープンカーで、ルーフを開いてオープンカーとして利用すればBMWらしい風格とエレガンスなビジュアルになります。
車種3:レクサスISC
レクサスISCはレクサスの上品さが魅力の四人乗りオープンカーです。
レクサスのエントリーセダンであるISをベースにしたオープンカーです。上質な内外装はそのまま電動開閉式のメタルトップを採用しているため、クーペのようなフォルムになっており、コンバーチブルの爽快感もあります。
しかし現在は販売していないため、購入する場合は中古車しかありません。
車種4:ベンツCクラスカブリオレ
ベンツCクラスカブリオレはベンツの高級感が魅力の四人乗りオープンカーです。
クーペのようなボディラインを持ったベンツのガブリオレは、ラグジュアリーな雰囲気を持ちながらもオープンカーらしいスポーティーさがあります。BMWの2シリーズカブリオレと比較して一回り大きい車になっています。
ベンツなので600万円以上になりますが、他のクラスのカブリオレと比較するとリーズナブルなモデルとなっています。
車種5:フィアット500C
フィアット500Cはポップなデザインが魅力の四人乗りオープンカーです。
フィアットらしい丸みのあるポップなデザインが特徴のオープンカーです。一般的なオープンカーのイメージと異なり、屋根の部分がボディに格納されるのではなく、ボディの後部に重なるような独特の形状になっているのも特徴です。
そのため、他のオープンカーと違ったデザインを探している方にもおすすめです。
車種6:クーペ
クーペはオープンカーではありませんが、近いデザインが欲しいならクーペもおすすめです。
四人乗りオープンカーは種類が多くはありませんが、近いデザインでオープンカーではない車ならクーペを選ぶのも良いでしょう。
クーペならトヨタ86や日産のフェアレディZ、スバルのBRZなどがあります。四人乗りオープンカーから選ぼうと思うと難しいかもしれませんが、クーペを含めれば選択肢も広がります。
予算200万ほどで購入できる四人乗りオープンカー3選
200万円ほどで購入できる四人乗りオープンカーもあります。
四人乗りオープンカーとなるとほとんどが高額な車種になってしまいますが、中には予算200万円ほどで購入できるものもあります。
ここでは予算200万ほどで購入できる四人乗りオープンカー3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
プジョー308CC
プジョー308CCはプジョー308シリーズの四人乗りオープンカーです。
プジョー308CCは分割電動油圧式ルーフ開閉システムを採用しており、ルーフの開閉時間が短縮されているため、より使い勝手も良いモデルとなっています。
また、ルーフの開閉状態を検知し、気温などに応じて空調を調節できるため、オールシーズン快適なドライブが可能となっています。
レクサスISC
レクサスISコンバーチブルは5年間というわずかな時間販売されていた四人乗りオープンカーです。
2009年から2014年まで販売されていたモデルで、販売期間は短いながらも毎年改良されていたモデルとなっています。そのため、中古車も販売年によって仕様が微妙に異なります。
ルーフは電動開閉式になっており、開閉時間も短いため気分に応じて手軽にオープンドライブが楽しめるでしょう。
フォルクスワーゲンイオス
フォルクスワーゲンイオスはガラスルーフを採用した四人乗りオープンカーです。
日本では2006年から2009年という短い期間販売されていた電動ハードトップカブリオレです。一般的にこのようなモデルのルーフは3分割ですが、イオスはルーフが5分割になっているため、滑らかな動作が可能となっています。
ルーフは頭上部分だけを開いてサンルーフのように使用することも可能です。
四人乗りオープンカーのメリット
四人乗りオープンカーのメリットをご紹介します。
格好いいイメージのあるオープンカーに憧れているという方も少なくありません。あまり種類が多くはない四人乗りオープンカーですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは四人乗りオープンカーのメリットをご紹介しますので、購入を検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
解放感が気持ちいい
四人乗りオープンカーは屋根が開くため、ドライブ時に解放感があります。
屋根を開くことができるオープンカーは風の巻きこみを防ぎながら風を肌で感じられるため、走行時に非常に解放感があります。運転がしやすく、圧迫感がないため狭い場所が苦手という方にもおすすめです。
特にサイズの小さなオープンカーほど、オープンドライブ時に解放感が得られるでしょう。
人や物が乗せやすい
四人乗りオープンカーは人や物が乗せやすいです。
一般的なオープンカーは二人乗りですが、四人乗りのオープンカーならその分人や物を多く乗せることができます。そのため、オープンカーでもメインの車として利用することができるでしょう。
オープンカーとして利用しなくても、普段使いなら屋根を閉じて走れば遮音性なども確保できるでしょう。
人目を惹きやすい
四人乗りオープンカーは人目を惹くため目立てます。
オープンカーに憧れている人の中には、人目を惹くことができるオープンカーの格好良さに魅力を感じている人も多いでしょう。日本ではあまりオープンカーに乗っている人は多くはないため、人が多い中でオープンドライブをすれば、かなり目立つことができます。
また、オープンカーはデザインも洗練されているものが多いため、人目を惹くことができるでしょう。
お手軽に手に入れることができるオープンカーもある
格好良く使い勝手も良い四人乗りオープンカーを手に入れましょう。
四人乗りオープンカーの種類は多くありませんが、オープンカーの魅力と二人乗りにはない利便性を兼ね備えています。
ぜひこの記事でご紹介したおすすめの四人乗りオープンカーや予算200万円ほどで購入できる四人乗りオープンカーを参考に、お気に入りの一台を見つけてみてはいかがでしょうか。