トヨタコンパクトカーの7つの選び方!好みに合った車を見つけられる!

コンパクトカーを購入したい読者に向け、トヨタコンパクトカーを選ぶにあたって、価格、安全機能、車内空間、低燃費、走行性能、静粛性、デザイン・スタイルの7つの面から検証し、トヨタコンパクトカーでおすすめのSIENTA、AQUA、ROOMYを紹介しています。

トヨタとは

世界的に有名な自動車メーカー、トヨタとはどのような会社なのでしょうか。

トヨタ自動車株式会社は、1937年豊田自動織機製作所から分離独立したのが始まりで、今や世界中で年間970万台を販売し、国内シェアの半分を占める大手自動車会社です。

「カイゼン」で有名なトヨタ生産方式により、高品質・低コストの車を実現し、またハイブリッドカーの分野では世界をリードしています。

コンパクトカーとは

コンバクトカーとは軽自動車よりは大きく、普通乗用車よりも小さめな小型乗用車です。

言葉通りコンパクトな車のことで、「5ナンバーで、車の全長が4.2m程度、全幅が1.7m程度、排気量1,500ccクラスの直列3~4気筒の2BOXカー」であることが多いです。

しかし排気量がもっと大きいエンジンを搭載していたり、北米では一回りボディが大きい車だったりとイメージによっても変わり、明確な定義はありません。

ラインナップが豊富

日本で人気のコンパクトカーはラインナップが豊富です。

コンパクトカーは各自動車メーカーが力を入れており、日産ノート、スズキスイフト、ホンダフィット、マツダMAZDA2、三菱デリカD2、ダイハツブーンなど一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

特にコンパクトカー国内トップシェアのトヨタは、アクア、シエンタ、パッソ、ポルテ、スペイド、アクア、ルーミー、ヤリスなど充実のラインナップです。

トヨタコンパクトカーの7つの選び方

人気のトヨタコンパクトカーを選ぶ時のポイントなどはあるのでしょうか。

コンパクトカーは燃費がよく、狭い道の多い街中でも小回りが効き、機械式駐車場での出し入れに便利で、初心者にも運転しやすい人気のある車です。

そのような利点も踏まえ、今回は価格、安全機能、車内空間、燃費、走行性能、静粛性、デザイン・スタイルの7つの点からコンパクトカーの選び方を検証してみました。

選び方1:価格

トヨタコンパクトカーの価格からみてみましょう。

グレード・仕様や割引にもよりますが、一般的にはコンパクトカーは軽自動車より高く、普通乗用車より安いお手頃価格と言えます。さらにコンパクトカーは中古車市場では価格がだいぶ下がるようです。

トヨタコンパクトカーの新車価格は安いものからパッソ約120万円、ヤリス約140万円、ルーミー・タンク約150万円、アクア・シエンタ約180万円、スペイド・ポルタ約186万円です。

選び方2:安全機能付きで選ぶ

コンパクトカーについている安全機能で選んでみてもよいでしょう。

コンパクトカーはもともと運転がしやすく軽自動車よりボディ剛性も高い安全な車ですが、さらなる安全を求めて機能も年々進化しています。

スマートアシストⅢ搭載

スマートアシストⅢはどのような安全機能なのでしょうか。

パッソ、ルーミー、タンクに搭載の、トヨタの子会社ダイハツが開発したスマートアシストⅢは、レーザーレーダを用いて車両前方を監視し、衝突を回避し自動ブレーキを作動させるシステムです。

スマートアシストⅢでは「止まる」「飛び出さない」「気付く」「滑らない」の4つをアシストする機能をバージョンアップし、新たに「オートハイビーム機能」を搭載しています。

Toyota Safety Sense搭載

Toyota Safety Senseはどのような安全機能なのでしょうか。

アクア、ポルテ、スペイド、シエンタに搭載のToyota Safety Senseは、昼夜の人・車両を探知して自動ブレーキを作動し、車線はみだしや先行者発進を警告してくれます。

新型ヤリス搭載の最新型では、昼の自転車と右折時の直進車や右左折後の横断歩行者も検知でき、道路標識を表示、アクセル・ブレーキの自動操作、追従走行機能も付きました。

選び方3:車内空間

コンパクトカーは小さいですが、ファミリーカーとしての需要が増え、できるだけ広々とした車内空間を生むための工夫している車が多いです。

特に後部座席を使う機会が多い場合、注目しても良いかもしれません。

選び方4:低燃費

コンパクトカーは車体が軽く低燃費で、ハイブリッドカーならさらに燃費がよくなります。

トヨタコンパクトカーで燃費を比較すると、1位はヤリス ハイブリッド(実燃費は36.0km/l)で、2位はアクア ハイブリッド(26.6km/l)、3位はシエンタ ハイブリッドでした。

4位からはガゾリン車で順にヤリス、パッソ、シエンタ、ポルテ、ルーミー、タンク、スペイドとなっています。

選び方5:走行性能

走行性能のよい車とは、動力性能や、走行時の安定性、運動性、制動能力などが優れた車のことです。

それぞれ強みとする部分が違うので、比較して好みのものを見つけましょう。

選び方6:静粛性

静粛性のよい車とは、馬力が高く(最大速度が大きい)、トルクが大きく(瞬発力・加速が大きい)、回転数が低い(騒音が低い)車だと言われています。

ハイブリッドカーはモーターの補助があるので、エンジンの回転数が低くなり、静かです。

これらの面から、アクア、ヤリス、シエンタのハイブリッドの静粛性が高いと言えます。

選び方7:デザイン・スタイル

デザイン・スタイルの面からトヨタコンパクトカーを選んでもよいでしょう。

シャープなものから丸みを帯びたものなど、それぞれ特徴が異なります。

GLAMPERシリーズのデザイン

GLAMPERシリーズとはどのようなデザインなのでしょうか。

特別仕様車GLAMPERはアクア、シエンタ、ポルテ、スペイドで販売され、グランピングシーンをイメージしたアウトドアな車です。

外装は漆黒メッキのフロントグリルに、ドアミラー・アウトサイドドアハンドル・ホイールキャップなどにブラックを加飾し、内装はブラックインテリアに「コハク」を配色したファブリックシートと、シックでカジュアルなデザインです。

2020年トヨタコンパクトカーおすすめ3選

2020年おすすめのコンパクトカーと言えば、SIENTA、AQUA、ROOMYです。

トヨタのコンパクトカーは運転しやすく、手頃で低燃費、安全性と技術力に優れ、車内空間とデザインにも配慮した高い人気の車だということをこれまでみてきました。

そんなトヨタコンパクトカーのなかでもおすすめなのがSIENTA、AQUA、ROOMYの3車です。

おすすめ1:SIENTA

小さな車体でありながら、中は3列シート7人乗りにもなり、車中泊も余裕な広さで大人気のSIENTAは、2021年7月のフルモデルチェンジを控えた注目の車です。

Toyota Safety Senseや両側スライドドアも取付可能で、ハイブリッドカーもあり、大胆なデザインの外観に加えGLAMPER特別仕様車も選べます。

おすすめ2:AQUA

AQUAはトヨタの技術が詰まった車です。

実燃費26.6km/Lという驚異的な低燃費、最小回転半径わずか4.8mの小回りのよさ、ハイブリッドなのに181万円~という価格に加え、Toyota Safety Senseも選べ、スタイリッシュなデザインがその人気を支えています。

おすすめ3:ROOMY

「ママが運転しやすいコンパクトカー」としておすすめするのはROOMYです。

実燃費16.6km/L、スマートアシストⅢ標準装備のROOMYは、目線が高いので見晴らしがよく、AQUAよりさらに小回りが利きます。運転席と助手席からウォークスルーし、後部座席をずらすとお子様の世話もでき、倒すと防汚シートを広げママチャリも搭載できる余裕の広さです。

後席の足下にヒーター、床にカバンが置けるトレーも装備されています。

自分好みのコンパクトカーを見つけてみよう

2020年、2021年度にモデルチェンジを控えたトヨタコンパクトカーも多数あり、技術力や性能を高めています。

さまざまなトヨタコンパクトカーをご紹介してきましたが、それぞれ比較して、自分好みのコンパクトカーを探してみましょう。

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