今回はAncarに出品されている車の中から日産 ローレルについて紹介していきたいと思います。日産のローレルは商用車バージョンを設定しないハイオーナーカーとして1968年に販売を開始してから、2003年に到るまでおよそ35年間に渡って売れ続けたロングセラー車種です。今回はそんな日産のローレルの特徴と魅力を実際に出品されているゴリラ雷雨さんと共に紹介していきます。
珍しい駆動方式かつ質感の高い車
貴重なFR直6
ローレルの一番の特徴と言っても過言ではないのが、現在の車では滅多にみることのないFRで直列6気筒の車だということです。販売が開始された当時でも比較的低価格帯でのFRというのは珍しく、カスタムやドリフトをしたい人に人気となりました。また、エンジンも非常にハイパワーで直列6気筒の2500ccにターボまでついているので、ハイパワーとFRとセダンという非常に珍しい組み合わせの車となりました。
スカイラインとプラットフォームを共有
スカイラインとプラットフォームを共有しており、兄弟車的な位置付けとなっていたのも大きな特徴です。スカイラインと同じプラットフォームだけではなく、同じエンジンを搭載していたため、パワー自体は全く変わらなかったのもカスタムをする人やドリフトをしたい人に人気が出た大きな要因です。
これら二つの特徴を持った車は未だに数が多くないため、販売終了して長年が経っても人気の車種となっています。