ピックアップトラックのおすすめ6選!メリットとデメリットについても紹介

4ドアセダンタイプの1種であるピックアップトラップは、アメリカの農場などでT型フォードの後部に荷台を乗せた改造車が発祥とされています。日本では主に商店の配送業務や農家の運搬車として発売されましたが、やがて休日の買い物やドライブにも利用されるようになりました。

ピックアップトラックとは?

日本においてピックアットラックは、セダンと同様に車体の前部にボンネットを有するトラックと言われていますが、車検証では車室と荷台が一体化したものを「ピックアップ」、別々のものを「ボンネット」と分類しています。アメリカ発祥のピックアップトラックは、その後のジープなどのオフロード4輪駆動車に繋がり、さらにラダーフレーム構造のクロカン車やモノコック構造のクロスオーバーSUVの発展に繫がっています。

ピックアップトラックは中型車扱いになる

ピックアップトラックとは、セダン型の車席を持ち天井のない荷台を備えた小型の貨物自動車をいい、中型車の扱いになります。ピックアップトラックは、座席のシート配列によって大きくシングルキャブ(1列シート2人乗り)、スペースキャブ(1列シート+荷物スペース)、ダブルキャブ(2列シート4人乗り)の3つのタイプに分類されています。

ピックアップトラックおすすめ6選

最近になってSUVの人気が高まってきたことをきっかけとして、2017年にトヨタが国内でハイラックスの生産を復活させていることから、ここでは世界で著名なクラスのピックアットラックおすすめ6選を紹介いたします。日本ではピックアップ自動車の人気が低迷し一時は国内自動車メーカーのカタログからピックアップトラックが姿を消しましたが、最近は新車・並行輸入車・中古車を問わず人気が高まっているといわれています。

おすすめ1:トヨタ「ハイラックス」

ピックアップトラックおすすめの1つ目は、2017年から日本仕様としてタイから輸入されているトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」です。おすすめのハイラックスは、ベーシックのXと装備が充実したZの2種類であり、いずれも1ナンバーであり、3ナンバー車に比べて自動車税などが安くてお得です。装備的にはLEDヘッドライト・本革シート・オートドアロックが搭載され、エクステリアも大幅に品質向上を果たしているところがおすすめです。

おすすめ2:トヨタ「タンドラ」

ピックアップトラックおすすめの2つ目は、日本から輸出していたT100の後継車として1999年から北米トヨタのインディアナ工場で製造・販売しているトヨタ「タンドラ」です。おすすめのタンドラのネーミングは、北極圏の凍原を意味する「ツンドラ」の英語読みです。ちなみに、タンドラとプラットホームを共有している車種には、フルサイズSUVセコイアがあります。

おすすめ3:シボレー「アバランチ」

ピックアップトラックおすすめの3つ目は、アメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーター(GM)が製造・販売しているフルサイズピックアップトラック(SUT)のシボレー・アバランチです。おすすめのアバランチは、シボレー・サバーバン(USV)をベースにしてアレンジした車種です。なお、アバランチ最大のおすすめポイントは、車室と荷台を仕切るミッドゲート(可動パネル)を設置していることです。

おすすめ4:ホンダ「リッジライン」

ピックアップトラックおすすめの4つ目は、ホンダアメリカのアラバマ工場で製造・販売している中型スポーツユーティリティトラック(SUT)のリッジラインです。おすすめのホンダ・リッジラインは、競合する他車との競争力を高めるためFF仕様を採用しています。また、多様な環境下においても更なる走行性能とけん引能力を高めるため、新たな電子制御4輪駆動システム(i-VTM4)を採用しています。

おすすめ5:日産「フロンティア」

ピックアップトラックおすすめの5つ目は、メキシコ工場で製造・販売されている国外向け用のピックアップトラックのフロンティアです。おすすめの新型フロンティアは、2015年からメキシコ工場で生産を開始していますが、数年前からタイで生産している日産「NP300 ナバラ」と同型車です。ちなみに、現地メキシコでの車名は「NP300フロンティア」で販売されています。

おすすめ6:フォード「F-150」

ピックアップトラックおすすめの6つ目は、フォード社がトラック部門で世界トップクラスの販売台数を誇っているフルサイズピックアップトラックのF-150です。おすすめのフォードのピックアップトラック・F-150は、経営難のフォード社の屋台骨を支える車種といわれていますが、車両総重量などによっては、普通免許で運転できない場合がありますので注意が必要です。

ピックアップトラックのメリット3つ

最近は、ピックアップトラックがビジネスマンや主婦層から高い支持を受けていますが、ここではピックアップトラックの3つのメリットについてご紹介いたします。ピックアップトラックは、アウトドアライフやスポーツを楽しんだり、DIYショップで材料などを買い物したり、山岳道路のドライブを楽しんだり、乗用車では味わえない楽しみ方があります。

メリット1:荷台が広い

おすすめピックアップトラックのメリットの1つ目は、アウトドアなどを楽しむときでも、たくさんの道具を積むことができる広い荷台があることです。ピックアップトラックの広い荷台があれば、砂が気になるマリンスポーツ用品や土で汚れたキャンプ用品を積んでもホースで気軽に水洗いできるなど、使い勝手が良いところが大きなメリットです。

メリット2:見た目が良い

おすすめピックアップトラックのメリットの2つ目は、乗用車に劣らない操作性を備えていることや、外観がスタイリッシュで見た目が良いことです。ピックアップトラックは、運転席の下にエンジンがあるキャブオーバータイプのトラックと異なりデザインやスタイルが良いことから、老若男女問わず、幅広い年齢層の方が気軽に買い物などで利用できます。

メリット3:税金が安い

おすすめピックアップトラックのメリットの3つ目は、普通自動車登録の3ナンバーと比べて自動車税や重量税が安くすむところです。現在、所有されている車両と比較されたい方は、経済産業省や一般社団法人日本自動車連盟 (JAF)で紹介されている資料を基に比較されてみてはいかがでしょうか。

ピックアップトラックのデメリット

おすすめしているピックアップトラックにはさまざまなメリットがある反面、いくつかのデメリットがあります。ピックアップトラックに限らず、何ごとにも見方や立場によって利害得失が伴うことは致し方ありません。ここでは、ピックアップトラックに関するデメリットを紹介いたします。今回は、デメリットの中でも生活に直結する可能性の高い「車検が年に1回」「高速料金が高い」にスポットをあてて解説していきます。

デメリット:車検が年に1回

ピックアップトラックのデメリットの1つ目は、基本的に1ナンバーの貨物車登録であることから、毎年車検を受けなければならないことです。なお、ピックアップトラックの初回に受ける車検は、車両総重量が8トン未満の場合は新規登録から2年となっていて、車両重量が8トン以上の場合は新規登録から1年となっています。車両税や重量税で優遇されていますが、毎年車検を受けなければならないところがデメリットです。

デメリット:高速料金が高い

ピックアップトラックのデメリットの2つ目は、高速道路や自動車専用道路の車両区分は中型車の扱いとなるため、同じ距離を走行すると普通乗用車より通行料が高くなることです。例えば、同一条件(2020年4月21日16時・ETCなし・東京ICから東名高速道に乗って松本ICまで走行)で算出した場合、普通車が6,080円で中型車が7,270円となるため、同じ距離を走ってもピックアップトラックの方が1,190円料金が高くなります。

ピックアップトラックを購入する前にメリットとデメリットについて知っておこう

ピックアップトラックの人気が高い理由は、大型トラックと同じ1ナンバーにも拘わらず普通免許で運転できる場合があることが挙げられます。ただし、車両総重量(3.5トン未満)・最大積載量(2トン未満)・乗車人数(10人以下)の条件が1つでも欠けると適用除外されます。税金や通行料と合わせてピックアップトラックの車種を選ぶ際の参考にし、家族と一緒に素敵なカーライフを楽しんで下さい。

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