【レクサスの維持費】9つの内訳自分に合ったグレードを選ぶのが大事

世界でも有数の人気を誇るトヨタ自動車の中でも、人気を誇るレクサスブランド。公道を走る姿も洗練されていて、レクサスオーナーになることで一流のサービスを受けることができる憧れの車です。ここでは、レクサスの気になる価格や維持費などを紹介しています。

レクサスとは?

レクサスといえばトヨタの有名なブランドであり、レクサスオーナーは、最先端の技術ときめ細やかなサポートを受けられる日本でも有数のVIPカーと言っても過言ではありません。トヨタブランドとレクサスとの区別化もされていて、同じトヨタ車でありながら、レクサスは車の素材が高品質であることや、性能、品質に関する基準が高く設定されています。また、レクサスの購入者は、ドライブサポートなどのサービスも受けられます。

レクサスの本体価格はどれくらい?

値段の高いイメージのあるレクサスですが、その価格はピンからキリまで幅広い設定があります。レクサスといっても、ラグジュアリーなセダンタイプからスポーツセダンタイプなど多様な車種が用意され、値段も大きく異なっています。ここでは、レクサスの値段についてご紹介していきます。

レクサスの最低価格

値段が高くて手が出にくいイメージのあるレクサスも、最低価格は300万円台のものもあります。それがレクサスCTと言われる車種です。自動車の後ろの扉が、船の「ハッチ」のようにドアを跳ね上げて開閉することから名付けられた、「ハッチバック」といわれるタイプの車です。このレクサスCTは本体価格が約384万円からで、とてもお手頃な価格設定になっていますが、レクサス特有の仕様や乗り心地は健在で、燃費もよく維持費も手頃な価格の車です。

レクサスの最高価格

レクサスの中でも高い水準のスペックを誇り、価格も約1,326万からというラグジュアリークーペの車がLCです。世界初であるハイブリッドシステムに有段ギアを組み合わせた機構や、レクサス専用の先進予防安全パッケージを標準装備しています。レクサスが独自に開発した特別仕様車専用の本革シートや、艶やかなパティーナブラウンとブラウンのコンビネーションカラーが上質な車内空間を演出し、価格に見合った内装です。

レクサスの維持費9つの内訳

国産車の代名詞とも言われているレクサスですが、その価格はグレードによって幅が広く、維持費に関してもはっきりと分からない部分があります。レクサスが欲しいけれど、おおよその維持費やその内訳を知りたいという方に、レクサスの維持費を9つの内訳に分けてご紹介します。

レクサスの維持費内訳1:自動車税

レクサスの自動車税は車体価格がもっとも安いCTの場合、エンジン排気量が1,500cc超2,000cc以下の税額区分となるため、1年間での自動車税額は39,500円です。一方、車体価格が高いLCの中でも、LC500h”L package”のあるハイブリッドモデルでは自動車税が58,000円です。レクサスの標準的なモデルの自動車税は約5万円前後になります。

レクサスの維持費内訳2:車検代

車を持つ時に、気になるのが車検費用です。基本料金に約60,000円、法定費用で約62,000円、整備費用が約52,000円程度かかり、消耗品の交換なども入ってくると、レクサスの平均的な車検費用は20万円前後となります。輸入車よりも低コストで済む点は日本車の強みですが、ディーラーで車検を受ける場合は維持費が高くなります。

レクサスの維持費内訳3:保険代

レクサスには「レクサスオーナーズ自動車保険」という専用の保険があり、価格はサービスや保証内容によって変わりますが、高級車ゆえに保険料は高めになります。しかし対人無制限と車両保険がついているものと比較しても割高になりますが、一般の自動車保険と内容が違い、かなり手厚いサポートになっています。レクサスオーナーズ自動車保険では、修理できないほどの大きな事故などを起こした場合に同じレクサス車が提供されます。

レクサスの維持費内訳4:駐車代

マンションなどに住んでいる場合、車を停めておくために駐車場を借りなければなりません。駐車場代は地域によって相場が変わりますが、全国的な平均価格から1ヵ月で約8,000円前後を目安とします。この数字を元に年間の費用を計算すると、8,000円の12ヵ月分で96,000円ほどが駐車場代で必要です。また、高級車であるレクサスの保管場所は、盗難の可能性も考えられるため高いセキュリティも重要です。

レクサスの維持費内訳5:オイル代

レクサスのオイル交換の時期は、走行距離や前回のオイル交換からどれぐらい期間を経たのかで異なります。オイル交換の金額は、レクサスのディーラーでは車種によって、約7,000円程になります。しかし、新車購入時にレクサスケアメンテナンスプログラムに入会をすると、新車登録日から3年間は6か月ごとに、オイル交換を含むメンテナンス料金が無料になります。

レクサスの維持費内訳6:ガソリン代

レクサスの維持費の中で、特に変動が大きいものがガソリン代です。ガソリン代はユーザーの用途によって大きく異なり、また車種やハイブリッド車かどうかでも変わってきます。ガソリン車のIS350だと、リッターあたり約10キロです。ハイオクガソリンの値段が1リットルあたり140円として、走行距離が年間で1万キロとすると、14万円ほどかかる計算になります。ハイブリッド車の場合は燃費の良い車種だと、半分程度に抑えられます。

レクサスの維持費内訳7:タイヤ代

レクサスのタイヤは、車種によって幅や扁平率、ホイールサイズによって料金に若干の変動があります。また、一般的にはディーラーよりもカー用品店のほうが安い傾向にあります。レクサスディーラーでタイヤを交換する場合、タイヤ4本の代金に、工賃と古いタイヤの廃棄費用などで、約15万円前後かかります。しかし、購入したタイヤをカー用品店やタイヤ専門店などに持ち込むことで、工賃などをかなり安くする事ができます。

レクサスの維持費内訳8:バッテリー代

レクサスのバッテリーは車種などで変動しますが、工賃もあわせて約3万円前後と考えておきましょう。一般的なレクサスのバッテリー交換時期は約7年ですが、バッテリーそのものは簡単に故障をするようなものではありません。ハイブリッド車の場合モーター用のバッテリーにはリチウムイオンを採用しているため、カーバッテリーのように頻繁に交換する必要がないのが特徴です。

レクサスの維持費内訳9:ディーラー代行手数料

車を購入する際、車両の本体価格の他に代行費用というものがかかります。これは、車を購入する時に必要ないろいろな手続をディーラーに代行してもらうための費用です。車種によって違いはありますが、レクサスNXを例に計算すると納車費用で約1万円前後、登録費用込みの登録代行費用が約1万5千円、他に印紙代などでおよそ3,000円ほどかかります。レクサスNXを購入する際にかかるディーラー代行手数料は、45,000円前後です。

維持費が高いレクサスTOP3

レクサスには現在さまざまな車種があり、値段も高額なものから一般車と同程度のものまで幅が広くなっています。車の購入を検討する際に特に気になるのが、その車の維持費や燃費性能で、高級ブランド車となると、なおさら維持費はしっかりと押さえておく必要があります。ここからは、レクサスの全車種の中から、維持費が高い順に3車種をご紹介します。なぜ維持費が高いのかも解説してありますので、車選びの参考にしてください。

1:レクサス LX570

レクサスLX570は、トヨタのランドクルーザーの姉妹車です。高いオフロード性能が特徴で、過酷な大地を余裕で走り抜ける走破性が人気の車です。世界各国にオーナーを持ち、最先端のドライビングサポートテクノロジーを積極的に採用しながら、常にオーナーの期待を上回る進化を遂げ続け、世界各地でタフな走りを見せています。LXの燃費性能は6.5km/Lで、レクサス全体でもっともガソリン代がかかる部類に入るため、維持費も高額です。

2:レクサス LS460

レクサスLS460は、以前はトヨタのセルシオという名前で日本国内では販売され、高級セダンとして人気でした。プレミアムブランドのフラッグシップモデルとして、電子制御技術である車両姿勢制御VDIMやインテリジェントパーキングシステムなどを搭載しています。LSの燃費性能は7.7〜8.4km/Lで、レクサスの中でも二番目の燃費の悪さですが、ハイブリッドモデルのLS500hの燃費は優秀で維持費も安いです。

3:レクサス LC500

ラグジュアリークーペとして人気のレクサスLCには、ラグジュアリー仕様とスポーツ仕様があります。大排気量の自然吸気エンジンは、ターボのようにアクセルを踏んだ際に、回転が高まるにつれて吸排気の音も高くなり、力みなぎる加速感を得ることができます、維持費が高いのはガソリン車のLC500で、燃費性能は7.8km/Lです。一方でハイブリッドのLC500hの維持費は、高級車であることを忘れさせてくれるほど安いです。

レクサスの維持費が高い理由

トヨタ自動車が誇る高級車ブランドがレクサスです。北米でも高い人気があり、トヨタのフラッグシップとして定着しています。レクサスの維持費の内訳をご紹介したとおり、レクサスは税金や保険、整備費用が高額ですが、ハイブリッドタイプのレクサスであれば、減税の対象になり安く抑えられます。レクサスの維持費は、一般的な国産車よりは割高であるものの、これだけの費用で充実したサポートを受けられる点は大きいです。

レクサスの維持費内訳10個|ガソリン車とハイブリッド車の維持費の違い

レクサスの年間維持費

レクサスを購入するにあたり、気になる維持費を1年間にまとめてみました。車検なしの場合の主な内訳はガソリン代が140,000円、自動車税が58,000円です。車検有りの場合は20万円前後で計算すると、約40万円になります。ハイブリッド車の場合だと、ガソリン代が抑えられるためさらに維持費が安くなるでしょう。

自分にあったレクサスのグレードを選んでみよう

レクサスにはさまざまな車種とグレードがあります。そのため、高級車ブランドでありながら、一般車より少し高い維持費であっても十分に車を所有できます。車体価格はもちろん、燃費や税金、保険料などの内訳や年間の維持費などを見比べながら、自分にあったレクサスのグレードを選んでみてください。また、ガソリン車と比べてハイブリッド車の方が全体的に維持費が安いですが、他にも工夫次第で維持費を抑えることは可能です。

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