車用ワイパーは降雨や降雪時の安全走行にとって不可欠なパーツですが、最近特に高速走行時の水切り性能に優れた「エアロワイパー」が注目を浴びています。エアロワイパーは車体にフィットするなどデザイン性に優れていることから、別に「デザインワイパー」とも呼ばれています。
車用エアロワイパーとは?
「車用エアロワイパー」とは、これまでの一般的な車用ワイパーと異なり走行時の空気抵抗を利用してフロントガラスへの密着性を高める働きを持っているワイパーのことをいいます。エアロワイパーは、風の抵抗を受けにくくするために従来のワイパーより薄く設計されているのが特徴ですが、車体から大きく飛び出す部分が少なくデザイン性に優れていることから別に「デザインワイパー」とも呼ばれています。
デザインワイパーとフラットワイパー
ワイパーは形状の違いによって、ごく一般的に使用されている「トーナメントワイパー」、ラバーとフレームが一体化している「フラットワイパー」、掻き取り性能に優れた「エアロワイパー(デザインワイパー)」の3種類に分類されています。また、ワイパーのゴム部分の素材や特殊なカバーの有無などの違いによって「スタンダードワイパー」「グラファイトワイパー」「撥水ワイパー」「雪用ワイパー」の4種類に分類されています。
人気の車用エアロワイパーおすすめ10選
車用ワイパーは、車の安全走行を確保する上で非常に重要な役割を持った装置であることから、不測の事態を招かないためにも動作不良や性能劣化の有無について定期的な点検やメンテナンスが必要です。車の走行中にワイパーの動作不良や性能劣化などに気になる点があったら、これまでと一緒のメーカーと種類にこだわるだけでなく、今までと違ったワイパーの形状や種類に変更してみてはいかがでしょうか。
人気の車用エアロワイパーおすすめ1:日本車専用 三段骨式 エアロ ワイパーブレード 強力撥水コート
人気の車用エアロワイパーのおすすめ1つ目は、PGMARO製の日本車専用のエアロワイパーですが、交換時は車体本体側のU字フックに差し込むだけで簡単に装着できます。フロントガラスに均一な力が加わる三段骨式構造に特徴がありますが、ガラスコーティング材の撥水効果を引き出しやすい上に通常のゴムと比べて2倍の耐久性があるのでおすすめです。
日本車専用 三段骨式 エアロ ワイパーブレード 強力撥水コート
プリウス30のセットを購入。カーショップの1/3の値段だったので、ダメ元で購入したのですが、良い意味で期待を裏切られました。水切れもよく、デザイン、質感も大満足です!
人気の車用エアロワイパーおすすめ2:デザインワイパー 650mm Uクリップ
人気の車用エアロワイパーのおすすめ2つ目は、NWB製の「デザインワイパー 650mm Uクリップ D65」ですが、オプションなどで純正エアロワイパーを装着している場合は適合しないケースがあります。 風の流れをスムーズにするスタイリッシュなデザイン、グラファイトラバーによる摩擦抵抗の大幅な低減、曲面ガラスへのフィット感が自慢のおすすめエアロワイパーです。
購入後に適合を見たら「ボディーやワイパーアームに接触する恐れがある(注3)」として不適合でした(汗)。しかし、今日の雨で使用してみましたが、ボディーはもちろんワイパーアームにも接触せず、今まで使っていた「PIAAエアロヴォーグ」よりも快適だった!
人気の車用エアロワイパーおすすめ3:エアロツイン ワイパーブレード 輸入車用 車種専用タイプ
人気の車用エアロワイパーのおすすめ3つ目は、BOCSH製の右ハンドル車種専用の「エアロツイン ワイパーブレード」です。BOCSH製のエアロツインセットは運転席用と助手席用の2本セットであり、代表適合車種はBMW3シリーズです。カバーの取り外しが少し面倒ですが、工具が不要のため馴れると数分で交換できるのでおすすめです。
今まではBMW純正のワイパーブレードを買ってましたが値段が高く、試しに今回BOSCHのエアロツインセットを購入して使用してますが純正と変わらずふき取りも問題ないです。後は どれくらい持つか・・・ですね。
人気の車用エアロワイパーおすすめ4:ファーゴ 純正交換型 デザインワイパー ブレード
人気の車用エアロワイパーのおすすめ4つ目は、INEX製の「ファーゴ 純正交換デザインワイパー」です。ファーゴ純正交換デザインワイパーの素材は、撥水性の高いグラファイトをコーティングしているおすすめのブレードです。フロントガラスの撥水コーティングにムラがある場合は、ビビリ音がでることがあるため車体に干渉する場合は使用を避けてください。
車用エアロワイパーおすすめ5:グラファイトデザイン雪用ワイパー
人気のエアロワイパーのおすすめ5つ目は、NWB製の「グラファイト デザイン雪用ワイパー D40W」です。グラファイトデザイン雪用ワイパーは、高速走行時の揚力を低減するためエアロ樹脂カバーを採用し吹雪や強風での払拭性能を向上しています。また、天然ゴムにグラファイトコーティングを施しガラス面との摩擦抵抗を減少させているのでおすすめです。
普通に購入するより、かなり安価で購入出来ました。サイズは問題ありません。
車用エアロワイパーおすすめ6:ワイパーブレード エアロツイン
人気のエアロワイパーのおすすめ6つ目は、BOSCH製の「フラットワイパーブレード エアロツイン 600/350 A300S」です。BOPSCHのフラットワイパーブレードは、革新的なコーティング技術を駆使したラバーによって優れた拭き取り性能を発揮し豪雨時でもクリアな視界を確保しますが、できるだけ1年ごとの更新をおすすめします。
FIAT500ユーザー必須です。純正や汎用品は絶対にある左のロングの方のビビリ。ちぎれてしまうのではと、音がうるさい、ふき取りが悪いとなり悩みます。けど、このBOSCHのワイパーは全くビビらないのです。某車掲示板でも紹介されてます。何故これが純正じゃないのかなと思う程、しっかりしていて、全くビビらず馴染んでいます。
車用エアロワイパーおすすめ7:輸入車用ワイパー エアロツイン 650mm
人気のエアロワイパーのおすすめ7つ目は、BOSCH製の輸入車専用「フラットワイパーブレード エアロツイン汎用タイプ 650mm AP26U」です。BOSCHが誇る新開発技術で進化したポリマーコーティングPPPは、拭き取り性能がアップしたエアロワイパーによって雨の日でもより安全に快適なドライブを約束してくれるのでおすすめです。
外車にぴったりフィット、エアブレードの向き左右どちらのハンドル仕様でも関係ない形状でした。センター取り付けアダプターは4種類入っていました アーム形状とアダプター向きを確認してブレードに押込みます。樹脂製は破損し易いので、やり直しは出来ないと思います。
車用エアロワイパーおすすめ8:シトロエン C3 エアロ フラット ワイパー
人気のエアロワイパーのおすすめ8つ目は、DressCarParts製の「シトロエン C3 エアロ フラット ワイパーブレード」です。ガラス面に均一な圧を掛けるできるエアロフォルムのフラットタイプなので、高速走行時の浮き上がり防止効果がおすすめです。なお、ブレードとゴムの一体型形状であるため、ゴムだけの交換ができないタイプです。
ビビリ、なし!雨の日は…視界がスッキリ!オススメです!
車用エアロワイパーおすすめ9:エアロカラー ワイパーブレード 2本セット
人気のエアロワイパーのおすすめ9つ目は、VIZ製の「エアロワイパーブレード(レッド) VIZ-WPB-RE2022-14」です。エアロワイパーの素材に高品質のシリコンを採用しているため、拭き取り性能が大幅に向上し耐久性が増しているのでおすすめです。ブレードごとのアンタッチ式交換なので、誰でも簡単にできるところがおすすめです。
パジェロ v98wに使用してます。取り付けも、簡単でしたし赤いワイパーは少しオシャレ。ゴムの水かきがとても良いです。その分、小雨、霧雨の時は、少しギュッギュッギュッギュッと言います。
車用エアロワイパーおすすめ10:エアロツインマルチ 500mm
人気のエアロワイパーのおすすめ10つ目は、BOSCH製のオールシーズン対応「フラットワイパー 500mm エアロツイン J-フィット AJ50」です。エアロツインマルチ500mmのフラットワイパーは、BOSCHが開発したおすすめの最新ワイパーブレードですが、オールシーズン対応で高い拭き取り性能・ロングライフ・静粛性などのメリットがあります。
ドイツ車やルノーだけでなく、最近は国産車にも採用例が増えてきた「フラットタイプ」のワイパーとして本製品を購入してみました。独特のしなりと硬さでピタッとガラス面に食いつき、拭き取り性能は申し分なく、ビビリも全くありません。
エアロワイパーの選び方4つのポイント
エアロワイパー選びで悩ましいのは、適合車種やサイズは簡単にわかりますがゴムの種類やグレードによる違いがよく分からないことです。ここでは、エアロワイパーの選び方の4つのポイントについて調べてみました。エアロワイパー交換の際の参考にして下さい。
エアロワイパーの選び方1:車種に合うサイズ
エアロワイパーの選び方のポイント1つ目は、自動車メーカーの車種に適合するワイパーのサイズに合わせることが重要です。ワイパーメーカーなどのWEBサイトで「ワイパー適合車種」が検索できますので、一度確認してみて下さい。
エアロワイパーの選び方2:取り付け方法
エアロワイパーの選び方のポイント2つ目は、車種や年代によって取り付け方法が異なるのであらかじめ確認しておくことです。ワイパーの主な取り付け方には、U字フック式・ビス止め式・センターロック式・サイドロック式があります。
エアロワイパーの選び方3:ふき取り性能
エアロワイパーの選び方のポイント3つ目は、拭き取り性能に影響を与えるゴムの素材を優先することです。一般的な素材はシリコンゴムと天然ゴムですが、ワイパーの動作が滑らかで雨粒をきれいに拭き取りできないとビビリ音が生じることがあります。
エアロワイパーの選び方4:耐久性
エアロワイパーの選び方のポイント4つ目は、交換頻度と耐久性のどちらを優先するかを明確にすることです。少なくとも年に1度の交換を前提とするならシリコンゴムで十分ですが、車検後との交換を前提とするならBOSCH製ポリマーコーティングゴムの選択もあります。
車に合ったワイパーを選ぶと視界が変わる
自動車のフロントガラスにピッタリとフィットしたワイパーに取り替えると、驚くほど視界がクリアに変わります。ワイパーは、普段あまり気にかけることのないパーツのひとつですが、安全性を確保するうえでは重要なものになるでしょう。音や跳ねといった不具合はもちろん、摩耗による性能低下も起きるため定期的にチェックするようにしましょう。 交換の際には同じタイプの商品だけでなく、種類や形状を変更することで今よりも、快適な視界を保てるでしょう。高速走行時の急な降雨や吹雪に遭遇しヒヤリ・ハット体験をした方は、クリアな視界が確保できるエアロワイパーへの交換をご一考してみてはいかがでしょうか。