【トヨタ プロボックス】のモデル別の特徴や口コミ・評価について

トヨタ のライトバン として、長期にわたって安定し売れているのがプロボックス。現行モデルがデビューしたのは2002年、実に12年間も大きな変更を受けることなく販売が続けられてきました。今回は、そんなトヨタプロボックスについてまとめてみました。


トヨタプロボックスの特徴

https://toyota.jp/probox/style/

 

トヨタのプロボックスの特徴は、まず、ほとんど違いのない2車種が、販売店によって名前が異なる事です。カローラ店ではプロボックスと呼ばれ、トヨタ店、トヨペット店ではサクシードと呼ばれ、2つの名前を持っている事です。次に、この車は基本的に、ビジネスカーとして使用される事が圧倒的に多い点が、一般の乗用車とは異なります。この為、販売店では店頭に展示されたり、試乗車が用意される事もほとんどありません。つまり、個人買いよりも、企業によるまとめ買いや企業向けのリース車両として、販売、購入される事が圧倒的に多いのです。こうした理由から、販売担当も法人営業部が受け持つ事になります。ビジネスカーとしての使用がメインの為、セールスポイントは、車両価格の安さ、ランニングコストの低さに重点が置かれます。最近、ビジネスカーとしてシェアを伸ばしているハイブリットカーが、メンテナンス費用の安さを売りにしています。これに対してプロボックスは、ある程度の荷物を積み込む事が出来るメリットがあり、250キログラムから400キログラムの積載量は、ハイブリットカーでは及びません。プロボックスの特徴は、荷物が多く積めて、丈夫で長持ちし、燃費などランニングコストを抑えられる安全な車という事になります。

トヨタプロボックス評価ポイント3選

トヨタプロボックスの評価ポイント燃費の良さ

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トヨタのプロボックスの評価ポイント1つ目は、なんといっても燃費の良さです。最も良く比較される日産のADバンと比べてみます。排気量が異なり直接比較はやや難しいですが、1.5リットル車で比べてみても、プロボックスが1リットル当たりの走行距離が18.2キロメートルに対して、ADバンが1リットル当たりの走行距離が17.4キロメートルとなっていて燃費効率の良さが分かります。また、燃料タンクもプロボックスは、全車種50リットルあります。走行距離が長いときに、燃費とタンク容量の大きさによる航続距離の差が更に大きくなります。

トヨタプロボックスの評価ポイント安全性が高い

https://toyota.jp/probox/

トヨタのプロボックスの2つ目の評価ポイントは、安全性が高い事です。プロボックスは、横滑り防止装置とトラクションコントロールを装備しています。この装置は、雨の日、雪の日、凍った路面など走行中に車がバランスを崩しやすい時に、車をコントロールして、事故予防の為に働いてくれます。長時間の運転や天候を選べないビジネスカーとして安全に配慮がなされています。また、緊急ブレーキシグナルも標準装備されています。更に、最悪の場合に歩行者とぶつかる事があっても、衝撃を緩和してくれる歩行者障害軽減ボディも採用されています。

トヨタプロボックスの評価ポイント室内が使いやすい

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トヨタのプロボックスの3つ目の評価ポイントは、室内が使いやすいという事です。この車はユーザーの声を拾い上げて、より使いやすい室内に改善されています。例えば、カバンを助手席に置くと、中の物を取り出しづらく、ブレーキを踏むとシートから落ちる事があります。この問題を解決する為、運転席と助手席の間に置けるようにしました。また、車内でパソコンを使ったり、お弁当を食べる事が多い点を考え、センターテーブルを設置しています。携帯電話が置けるマルチホルダーや、ドリンクホルダーも水筒や1リットルの紙パックのドリンクが置けるサイズになり、長時間の運転に必要なものを揃えています。

トヨタプロボックスのマイナスポイント3選

トヨタプロボックスのマイナスポイント走行中の音が気になる

トヨタのプロボックスの1つ目のマイナスポイントは、走行中のロードノイズが大きい点です。エンジン音がうるさい訳ではないので、それほど大きく気になるわけではないです。但し、一般の乗用車と比較すると、遮音材や制振材が少ない為に気になってしまいます。乗用車ほどの室内快適性を求めていない為、このようなデメリットが発生してしまいます。基本的にビジネスカー使用がメインの為、あまり大きなデメリットではありませんが、運転中に電話がかかり通話を行うような場合では、多少聞き取りにくくなりビジネスにも影響がでないとは限りません。

トヨタプロボックスのマイナスポイント後部座席の座り心地が良くない

トヨタのプロボックスの2つ目のマイナスポイントは、後部座席の座り心地が良くないことです。もともと、営業マンが一人で乗り、荷物を積んで長い距離を走る事が主な使い方になる為、後部座席の作りや座り心地にはあまり配慮はされていません。一人で乗る場合は、特に問題ないのですが、仕事の中には数人で同じ場所まで乗っていったり、お客様の送迎などで使用することも考えられます。こういった状況では、一般の乗用車の乗り心地に比べると、プロボックスの後部座席の座り心地は良くありません。長時間座っている事はお薦めできません。

トヨタプロボックスのマイナスポイント街乗りには向かない

 

トヨタのプロボックスの3つ目のマイナスポイントは、街乗りには向かない点です。もともと、ビジネスカーとしての使用がメインの為、荷物スペースを取ってあり、車体も全体的に長めです。運転中にカーブが曲がりにくかったり、車庫入れや駐車を行うのに、慣れが必要になります。また、小回りもあまりきかないので狭い道を通ったり、駐車が必要になる街乗りにはあまり向きません。一般的な乗用車に比べるとあまりオシャレなデザインではありませんし、乗り心地や内装もかなりシンプルな作りになっています。自家用車としては胸を張ってお薦めはできません。

トヨタプロボックスのまとめ

トヨタのプロボックスについて、そのメリットとデメリットを挙げてみました。近年ではハイブリットカーの登場で、近距離使用のビジネスカーとしてはやや押されぎみとなっていますが、10年以上の長期間に渡り、日本のビジネスカーの中でも大きな存在感を持ってきました。トヨタのプロボックスの特徴は、長距離を走れば走るほど圧倒的な燃費の良さに加えて、横滑り防止装置や緊急ブレーキシグナルや緊急ブレーキシグナルの標準装備など安全面にも配慮がされています。また、車内でも長時間過ごす事を考えて、ユーザーの意見を取り入れて、使い勝手が向上し便利で過ごしやすい室内の作りに改善されています。ある程度の荷物が増えても対応可能な積載スペースも持っています。丈夫で耐久性も高く、燃費などのランニングコストも抑える事ができ、長期間乗り続ける事でこのメリットは更に大きくなっていきます。一般の乗用車に求められるオシャレなデザインや、豪華な室内空間や快適な座り心地、充実した装備などは省かれています。まさに、プロボックスは働く人々が、長時間運転したり、長時間室内にいる事を考え抜いて必要な機能を揃えた、働く為に乗る車ということができます。

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