フォード・モーターの歴史!これからは自動車を作ることをやめる?

「フォード・モーター」という自動車メーカーを知っていますか?

多くの方が聞いたことくらいはあるのではないかと思いますが、フォードはアメリカの大手自動車メーカーです。大量生産をいち早く実現するなど、自動車産業に大きな影響を与えたメーカーとして知られています。

世界にはたくさんの自働車メーカーがありますが、メーカーについての歴史を知ることは、それぞれの人に合った車を見つけることにつながります。また、自動車の今までの歴史や、これからについても深く考えていくことができるようになるといえます。そこで今回は、アメリカの大手自動車メーカー「フォード・モーター」について紹介していきます。

フォード・モーターについて

フォード・モーターとは?

フォード・モーターとは、アメリカの大手自動車メーカーです。ゼネラルモーターズ、クライスラーと共に、アメリカ自動車業界の「ビッグスリー」として自動車産業に多大な影響を与えました。

社名・ロゴの由来

フォードのロゴ

「フォード」という社名は創業者であるヘンリー・フォードの名前に由来しています。ロゴは、1907年にチーフエンジニア兼デザイナーのチャイルド・ハロウド・ウィルスによって考案されました。社名を青い楕円で囲ったデザインが採用され、当時から現在までほとんど変わっていません。

フォードの歴史

ヘンリー・フォードがフォード・モーターを設立

「フォード・モーター」は、1903年6月16日にヘンリー・フォードによって設立されました。

1863年にミシガン州で生まれたヘンリー・フォードは、田舎の農家で生まれ育ちました。がらくたを組み立てたり、友人の腕時計を修理するなど、少年時代から機械に興味を示し、才能を発揮していたそうです。

また、ヘンリー・フォードは1903年に「フォード・モーター」を設立して成功しましたが、「フォード・モーター」設立以前には何回か起業に失敗したといわれています。ヘンリー・フォードは失敗を繰り返しながらも、「低価格・高品質の自動車を大量に生産する」というビジョンを強く持ち、自働車産業を大きく変えていきました。

自動車大量生産を実現し、大衆向けのT型フォードを生み出す

T型フォード

かつての自動車は、お金持ちのための乗り物でした。しかし、その当時、「フォード・モーター」が自動車を大衆のための乗り物にし、自動車産業を大きく変えました。

聞いたことがある人も少なくないと思いますが、そのきっかけを与えた自動車が1908年に販売された「T型フォード」です。「低価格・高品質の自働車」の実現を目指したヘンリー・フォードは、生産方法に工夫を凝らしました。それが流れ作業による大量生産でした。作業は細分化されて、時間をかけずに特定の作業を正確に行えるようになりました。そして、生産性の向上により、生産のためのコストをが下がり、「低価格で高品質」のT型フォードが大ヒットすることになりました。

2000ドル以上の自動車が当たり前だった当時、850ドルで販売された「T型フォード」は衝撃を与えました。当時の平均年収は600ドル程度だったので、だれでも手に入れられる金額とはいえません。しかし、当初の自動車に比べて「低価格・高品質」で多くの人の手に届く存在になったといえます。大きな需要をもたらし、多大な売り上げを上げる大ヒット製品となりました。現在でも、多くの企業でライン生産方式(流れ作業)が用いられていますが、そのきっかけとなったのがフォードだったといえます。

モデルTに代わってモデルAが登場

A型フォード

モデルTに代わりモデルAが登場しました。エンジンの強化などの性能の向上を実現しました。また、ガラスのウィンドウシールズを採用して安全性の向上を図りました。それにより、より質の高い自動車を作り出し、幅広いニーズに応えていきました。

ニーズに合った自動車を製造

大衆向けのT型フォードに続き、より高性能なA型フォードが販売されました。その後も、スポーティーな外見のマスタングが販売されるなど、個性的でニーズに合った製品を作り出していきました。このように、ニーズのある特徴的な自動車が大ヒットし、フォードの成功につながったといえます。

日本市場を撤退

T型フォードやマスタングなどの人気車種を作り出していたフォードでしたが、2016年に日本市場の撤退を決めました。日本にはたくさんの国産自動車メーカーがあり、アメ車の販売台数は極めて少ないです。フォードは、利益の見込めない日本市場と早いうちに見切りをつけたと考えられます。

アメ車が売れない理由について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

アメ車はなぜ売れないのか。壊れやすい?燃費が悪い?そんなことない!

これからのフォード

フォードも自動車メーカーをやめる?

自動車メーカーの将来について、トヨタの「クルマを作ることをやめる」といった発言が話題を集めました。簡単にいうと、「車を作る会社」から「移動手段を提供する会社」への移行を伝えるメッセージでした。現在、多くの自動車メーカーが自動運転に向けて新たな戦略を打ち立てています。アメリカの自動車メーカーであるフォードも、トヨタと同様の戦略を進めています。フォードは、2016年に「Ford Smart Mobility」という子会社を設立するなど、テクノロジーとの融合により新たなサービスの創造を試みています。

また、自動運転の実現のために、カリフォルニア州ではテストや研究をしており、2021年までに自動運転レベル4を実現させることを目指しています。技術の進歩が進んでいる現在、自動車メーカーが市場の変化に適応していかなければなりません。

大衆向けの自動車を生産するなど、自動車産業に大きな影響を与え続けてきたフォードですが、これからはどのようなサービスを提供していくのか注目です。

フォードの生み出した名車

T型フォード

T型フォード

1908年~1927年の間、基本的なモデルチェンジなしで大ヒットしました。

大量生産の実現により、当時では考えられないような低価格で販売されました。お金持ちのための乗り物だった車が大衆向けに作られたことにより、T型フォードはすべてのアメリカでの販売台数の50%以上を占めるほどの人気ぶりでした。

マスタング

フォード・マスタング

アメ車の中でも特に人気な車種です。さまざまなモデルがあります。1964年に初代マスタングが発売され、2015年発売の7代目マスタングまで続いています。初代の発売からすでに50年以上も経過している人気長寿モデルだといえます。

スポーツカーのような個性的でかっこいいデザインが特徴です。

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