【意外と知らない】車両火災の原因と対策 – どの保険が適用される?

今年は日本列島に大きな台風が上陸しましたが、浸水した車も火災を引き起こす原因となります。特にハイブリッド車や電気自動車は、電気配線が複雑なうえ高電圧のバッテリーを搭載しているため注意が必要です。

これは乗用車ではありませんが、ここ数年ごみ収集車の火災が相次いでいます。その原因はスマートフォン充電用のモバイルバッテリーなどに利用されているリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池は可燃性の液体を含むので、一般ごみとして出すと割れてしまい、発火の恐れがあります。それぞれのメーカーや自治体によって処分方法が異なるので、廃棄する際には注意が必要です。

車両火災を起こさないための防止策

では車両火災を起こさないためにはどうしたら良いのでしょうか?

ここまで見てきたように車両火災の原因の多くは点検時の可燃物の残留、車両部品の経年劣化によって引き起こされます。自分で車を扱うのが好きな人はメンテナンス時の可燃物の置き忘れや部品の取り付けには十分に注意してください。またそうした人も何かしらの異変を感じた際には必ず業者点検に行くようにしましょう。実際、「オイル漏れに気づいていたが火災になった」「火災の数週間前から異臭を感じていた」などというケースも多くあります。

車両の内装は難燃規制によって以前よりも燃えにくくはなっています。しかし、車内に多くの可燃物を持ち込めばその分、引火しやすくなります。車内には必要がないものを持ち込まず、クルマから離れる際もライターやスプレー缶などの火災を引き起こすものを放置しないようにしましょう。

浸水などの不測の事態においては自分で車のエンジンをかけず、まずはロードサービスや整備工場などの専門の技術者に確認してもらいましょう。

万が一、車両火災が起きたときの処置

どれだけ備えたとしても、突然災害は起こるものです。もし車両火災が起きたとしたらどうすればよいでしょうか?

まずはハザードランプを点滅させて後続車、周囲に異常を知らせてください。車を停止させ、消防や警察に電話をしましょう。まだ火が小さければ自分の着ている上着や飲料水などを使って消火活動に努めましょう。

自動車用消火器という車両火災に適した製品も販売されています。車両に搭載する消火器は温度や湿度の変化、振動など厳しい条件下にさらされますがその中でしっかりと消火をすることが可能です。

自動車用消火器/モリタ宮田工業㈱ https://www.moritamiyata.com/products/ext01/subext09/e-11.html

車両火災、自分の保険で受けられる?

「車両火災なんて起きないだろうし…」と保険のことはあまり気にしてないのではないでしょうか?車両火災時のために自分の車両保険について確認しておきましょう。

「エコノミー型」「一般型」どちらの車両保険に加入していても、基本的には車両火災の補償を受けられます。しかし、出火原因によって受けられない保証があります。補償を受けられないのは以下の4つが原因で車両火災が発生した場合です。

  1. 噴火または地震
  2. 故意に火をつけた
  3. 重過失あり
  4. 整備不良

上述したように「放火」は車両火災の原因として多いものですが、「故意に火をつけた」際には補償を受けることはできません。つまり、保険金を見積もったとしても貰うことはできないのです。むしろ罰金を払うことになります。

「重過失あり」とは、注意すべき時に不注意であったということです。例えば、「車内で寝タバコをした」などが該当します。

整備不良による車両火災の場合、車両保険の補償を受けられません。というのも、整備不良に関しては乗員には責任がないからです。責任は整備会社や自動車メーカーにあるため、彼らに対し損害賠償請求できます。

車両火災の保険金請求、まずは警察に連絡

車両火災が起きたときまず連絡するのは消防ですが、保険金請求のために連絡するのは警察です。警察へ車両火災の届出をして、事故受理番号を発行します。その後は保険会社、修理会社へ連絡を行い、保険金(修理費)受け取りを進めてください。

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コメント:
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