だれでも自分だけのスーパーカーをつくれる!?
そんなエンジンのご紹介!
コルベットZ06の心臓が、1万6千ドル以下で我が手中に!!
可能性はどこまでも広がります。
1970カマロのレストモッドを、SEMA(セマ)で見つけた時と同じように、今回の商品もそれほど驚きはしないでしょうか。
少なく見積もって8万ドルほど支払えば新品のシボレーコルベットZ06が購入できます。
その一方、1万6千ドルでこの車の中の最大の特徴というエンジンを買うこともできるのです。
シボレーによれば、Z06のLT4スーパーチャージャー付き6.2L V8エンジンを、希望小売価格1万5625ドルで購入することが可能とのことです。
LT4エンジンは、シボレーが創りだした中でも最もパワフルな量産車にパワーを与えていたエンジンです。
これさえあれば、誰でも自分だけのスーパーカーが作ることができるのでしょうか?
エンジンのスペック自体は、間違いなく見事なものです。
このエンジンは、2014年に発表された、直噴機構や可変バルブタイミング機構を備えたコルベットスティングレイのLT1のV8エンジンに影響を与えています。
そしてC6 ZR1 LS9のV8エンジンのスーパーチャージャーテクノロジー一式にも結びついています。
つまり、それほど高くない出費で、自分の車を650HP/881Nmのトルクを持つモンスターカーにパワーアップできてしまうのです。
そこで考えるには、LT4の価値と、そのリスクではどちらがより大きいかということです。
Z06のユーザーが、エンジントラブルに陥ったケースなどあったでしょうか?
GMの技術者が原因を探り、問題を解決したことがあったでしょうか?
シボレーは、しっかりとした実績を基にして、エンジン単体を販売しようとしているのです。