【なぜ逆走を繰り返す!?】高齢運転者の特性を徹底究明

最近何かと話題になる高齢運転者。人口の高齢化が進んで、75歳以上の高齢者は人口の14%を占めている世の中ですから、高齢運転者による事故が増えるのも無理はありません。しかし、その事故というのが何とも不思議と言いますか…不可解なものなんですよね。なんでそんな運転をするの!?と思わず言ってしまいそうな運転も多く、高齢運転者特有の性質、いわば高齢運転者の特性があるように思います。もしかしたらあなたの親も、そしていつかはあなたも、そのような高齢運転者の特性を持ってしまうかもしれません。どのような行動をとるようになると、危険な高齢運転者なのか知っておくことも大切でしょう。また、高齢運転者の特性を知っておくことで未然の事故を防げるかもしれません。きっと、何か理由があるんですよね。

増え続ける高齢運転者

増え続ける高齢運転者。実際にどれくらい増えていると思いますか?日本の人口における75歳以上の割合は14%。10年で1.4倍になりました。2017年のデータでは運転免許保有者8200万人のうち、75歳以上の高齢者は540万人で全体の6.6%。その割合は10年で1.9倍になりました。なんとなくわかりましたか?免許保有者はあまり増えていないにも関わらず、75歳以上の高齢運転者の数は右肩上がりです。まあ、若者は車離れしても、すでに免許を持っている人は歳をとってどんどん高齢者になっていきますから当然といえば当然でしょうか。

交通事故に占める高齢運転者の割合

2017年では全体の13%近くが75歳以上の高齢運転者です。これを多いと見るか少ないと見るか。ちなみに、運転免許保有者で75歳以上の高齢運転者は全体の6.6%なので、そう考えると死亡事故の割合は多いですね。一番注目すべきところはやはり割合の推移です。全体の死亡事故件数は減っています。これは自動車の安全性能が進歩しているおかげです。しかし、高齢運転者による死亡事故は減っていないのです。見事に横ばいに推移していますね。そのため、全体に対する割合は年々増えていっているわけですが、何とも不思議なデータです。交通インフラの整備や、車の安全性能の向上、交通安全に対する意識の向上など、これらが進んだ現代でも頑なに事故を起こす高齢運転者の特性とは一体…。

高齢者講習は認知症でなければ更新できる

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/koshu/koshu/over75.html

「事故を起こしてしまうような高齢運転者は高齢者講習で免許取り消しになるのでは?」筆者はそう思いました。高齢者講習があるのになぜ事故は減らないのか。その鍵となるのは「認知症」です。75歳を過ぎると免許の更新時に高齢者講習を受けることが決められています。そこで、事前に認知機能検査を行い、記憶力・判断力の検査をします。記憶力・判断力が低くなっていると診断された場合は専門医か医師から認知症の診断を受けて、認知症であれば免許証の停止・取り消しとなるわけです。ここで少し疑問が生まれます。記憶力・判断力が低くなっていても認知症でなければ免許取り消しにならないんです。記憶力・判断力が低くなっていても講習を受ければ安全に運転できるようになるのでしょうか。

高齢運転者の特性

高齢運転者には何か特有の性質、特性がある。これは確実に言えることです。自動ブレーキや踏み間違え防止機能があるハイテクな現代でも事故が減らないのには何か理由があるはずなのです。安全運転に必要な要素「認知・判断・操作」というものがありますが、高齢運転者はこのうちのどれかが不十分であることが多いようです。また、この3つの要素全てが疎かになっている場合もあります。日頃、運転しているとなんとなく高齢運転者の特性はわかってきますが、今回は詳しくまとめたいと思います。

ベテラン運転に頭がついてこない

高齢運転者は基本的に運転歴がものすごく長いのです。75歳で20歳の時に免許を取得したドライバーは運転歴55年ですよね。高齢運転者のほとんどは超ベテランドライバーなのです。しかし、経験に基づく運転というのは時に危険をもたらします。さらに、体に染み付いた運転に頭がついてこなくなるということもあります。

  • 速度が速い、直線だけ遅い
  • 加速が強い
  • 安全確認が少ない、足りない
  • 安全確認見遅れる
  • 操作がバタバタする

これらは非常に危険ですよね。筆者がよく遭遇する、「急ブレーキ」「交差点での急な右折」などもこの特性に含まれるのでしょう。

危ないと思わない

そもそも、危ないと思わない。教習所で免許取得の教習を受けたのは何十年も前です。その頃の交通ルールから変わった部分も多いですし、その頃の交通ルールすら忘れているなんてことも。

  • ルールを知らない、忘れている
  • 判断が追いつかない

体の衰え

年を取ると身体機能は右肩下がりに低下します。「若い頃はスイスイ運転していたのに」と、そのままの気持ちで運転していると気づかないうちに暴走してしまうのかもしれません。

  • 視力の低下や体の硬直
  • 耳が遠くなる
  • 反射神経が悪くなる

具体的な事故の事例

最近よくニュースで目にしますが、せっかくなので事故の事例について詳しく見ていきましょう。調べてみると同じような事例がものすごく多いです。これも高齢運転者の特性ゆえのものなのでしょう。もちろん、国や警察も高齢運転者の特性やよくある事故もわかっていますから、高齢者講習で耳がタコになるほど注意喚起をしているはずです。それでも事故は繰り返されてしまうのですね。

コンビニに突っ込む

コンビニに車突っ込む 74歳男性操作ミスか

14日午前11時15分ごろ、仙台市若林区荒井のコンビニ「ファミリーマート若林荒井店」に、同市若林区の無職男性(74)の乗用車が突っ込んだ。店内には客1人と店員3人の計4人がいたが、けがはなかった。

仙台南署によると、車は前向きにコンビニに衝突。自動ドアや窓ガラスが割れた。同署に対し、男性は「駐車しようとしてブレーキとアクセルの操作を間違えた」と話している。

産経ニュース

78歳男性の車、コンビニに突っ込む ギアを間違え発進

コンビニエンスストアに突っ込み、商品棚にぶつかって止まった車。
周りには、カップラーメンなどの商品が散乱している。
28日午前1時すぎ、千葉・流山市のコンビニエンスストアで、駐車場に止まっていた78歳の男性が運転する軽自動車が店内に突っ込んだ。
事故当時、店内には、客や従業員など数人がいたが、運転していた男性を含め、けが人はいなかった。
警察によると、男性がバックギアとドライブギアを誤り、車を発進させたという。

Yahoo!ニュース

よくダイナミック入店と呼ばれて話題になりますよね。原因として多いのは「ブレーキとアクセルの踏み間違え」「ギアを間違える」この2つです。高齢者による事故が多いのですが、40代でもこの事故はあるようです。また、プリウスが多いというのがよく言われますが、プリウスは人気車種で母数が多いので事故も多いだけです。ただ、この事故はAT車が多いというのは事実です。MT車であればクラッチ操作が必要なので踏み間違えても急加速はしませんからね。高齢者が多いというのは判断力と操作速度が低下しているからです。気づいた時には突っ込んでしまうのですね。そもそもですが、駐車場でそんなに思い切りペダルを踏まなければいいのですが。

高速道路も逆走

逆走は75歳以上の割合が最も多く、全体の45%が75歳以上の高齢者です。75歳〜79歳だけでも年間40件も逆走しているというのです。また、逆走による事故は通常の事故よりも5倍も死亡事故になる危険な運転です。なぜ高齢者は逆走するのか。それは「パニック」が一番の原因です。高速道路の出口や道を間違えてパニックになり、そのまま逆走してしまうのです。また、判断力が衰え、高速道路の片側の2車線を一般道と勘違いしてしまうこともあるのだとか。SAの出口などの合流で高速道路の点線の白線を中央線だと思って右折してしまうそうです。従って、逆走車は追越車線を走ってくることが多いのだとか。

国土交通省-逆走事案のデータ分析結果-より

病院で暴走

玄関ドア突き破り病院内20メートル暴走、患者ら逃げ出し騒然 大分・車突っ込む

官公庁が立ち並ぶ大分市中心部に「ドン」と大きな音が響いた。2日午前、大分市大手町の大分中村病院に軽乗用車が突っ込んだ事故。病院にいた人たちは状況が分からないまま建物から飛び出し、辺りは騒然となった。

大分県警によると、軽乗用車は病院玄関の自動ドアを突き破り、ロビーの椅子にぶつかりながら約20メートル進んで止まった。

事故当時、病院の待合室の椅子に座っていた80代女性は、ガラスが割れるような音を聞いた直後、突っ込んできた車とともに椅子とドア枠が近くまで押し寄せてきた。外に逃げ出したが「びっくりして何がなんだか分からなかった」。

産経WEST

病院敷地で暴走、2人死亡 運転の84歳起訴 東京・立川

平成28年11月に東京都立川市の病院敷地内で乗用車が暴走し、2人が死亡した事故で、東京地検立川支部は20日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で、運転していた80代女性を在宅起訴した。

立川署は、車の操作状況を自動記録する「イベントデータレコーダー(EDR)」の解析結果などから、上江洲被告が誤ってアクセルを踏んだことが事故原因と判断。昨年9月に書類送検していた。

産経ニュース

なぜ、病院の敷地内で暴走するのか。原因はコンビニに突っ込むのと同様に操作の誤りである場合が多いようです。SA内での逆走もよくありますが、駐車場は道路とは違って標識や案内が少ないのでパニックに陥りやすいのでしょうか。また、病院は高齢者が集まるので高齢運転者による事故が比較的起こりやすいのでしょう。

最後に

いくつか事例を挙げましたが、他にも悲惨な事故は多くあります。駐車場で孫を轢いてしまったり、スーパー帰りの妻を轢いてしまうなど、あまりにも悲しいニュースがありました。せめて、自分の家族にはこのような事故を起こしてほしくないと思うばかりです。家族が危険な運転を繰り返すなど、高齢運転者の特性が見えてきたら免許を返納することを勧めましょう。事故を起こしてからではもう遅いですからね。

【免許返納】高齢者になった家族に返納してもらうのに知っておくべきこと

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