日本が世界に誇れる!メーカー別に車の特徴を紹介します!
現代の日本の車は、ハイブリッドや自動運転等といった進化を常に遂げています。それと同時に様々なメーカーの特徴や魅力といったものが薄くなっていくのも現状です。
そこで今回は日本を代表するメーカー3社の車の魅力やコンセプトを紹介しようと思います。
トヨタの魅力~未来を作る~
トヨタといえば日本を代表する自動車メーカー。家族を乗せるファミリーカーはもちろん、走りを楽しむスポーツカーなど、様々なジャンルでもトップに立つ日本産業の中心的存在です。
そんなトヨタ車の特徴は・・・昔から車の歴史を塗り替えるほど先端技術を開発していることです!本当にそうなのかと思うと思いますが、十数年前にそれを証明しています。皆さん、ハイブリッドカーの発祥や一般販売を始めたのがトヨタなのはご存知ですか?
1997年に初代ハイブリッドカー「プリウス」が誕生し、電気とガソリンで走る車という考えを広めたのはトヨタなのです。現在も自動車の歴史の最先端にたつトヨタ、未来の車に一番近い車に乗りたいと思う方はぜひお勧めです。

ニッサンの魅力~力強く~
次はニッサンについて述べようと思います。ニッサンの魅力はずばりパワー(馬力)です。
ニッサンの魅力あるパワーを表す代表的な車は「スカイラインGT-R」です。
現在でも人気なGT-R、その中でも一番反響が起きたのが「R32」です。発売当初(1989)4WD(四輪駆動)はあまりメジャーではありませんでした。
しかし馬力規制がかかりながらも、280馬力という迫力は一般道でもレース界でも驚愕しました。そして現在GT-Rは「R35」となり、500馬力オーバーの迫力を実現することができました。
またガソリン車ではなく電気自動車「リーフ」のレースカー計画をしており、今後はエコカーでもニッサンのパワーの魅力を発揮する事になるでしょう。
ホンダの魅力~芸術~
レースで驚異的なコーナリングマシンを作り上げ、あのF1でもホンダミュージックでファンを魅了したメーカー・ホンダの魅力について述べたいと思います。このホンダ車の魅力は、なんといっても創業者本田宗一郎から脈々と培われたクラフトマンシップです。
ホンダがまず目標としていることは「ものづくりの向上心」です。その向上心によって生まれた車を紹介します。
まずは「NSX」です。
この車がレースのホンダを代表するコーナリングマシンです。なぜ速いコーナリングを実現できたかというと、理由としては、ターボを搭載しておらず軽量なエンジンを横置きでミッドシップに搭載するという独自の設計やオールアルミボディによる軽量な車体が挙げられます。現在はGTレース用マシン「HSV」がその速さを受け継いでいます。
次に「S2000」です。
このマシンの凄い所は、FRレイアウトにも関わらず前後重量バランスが50対50で仕上げられていることです。構造上、FR車はどうしても車重が前に偏ります。S2000はこれを克服し、切れ味鋭い乗り味を実現することができました。
こうした細やかな技術がホンダの魅力で、もはや「芸術」に近い存在ともいえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。このように少し観点を変えただけでメーカーの本質が見る事ができます。ぜひこのほかのメーカーについても自分なりの観点を見つけて、その車の特徴を探るのも車の楽しみ方だと思います。