【レクサス LX vs トヨタ ランドクルーザー】特徴、価格、サイズを徹底比較!!

こんにちは。今回はレクサスの最上位SUVであるLXとトヨタの最上位SUVであるランドクルーザー(200)の2車種を比較していきたいと思います。基本的に同じプラットフォームを使っているにもかかわらず、LXの1150万円という車体価格はランドクルーザーの最上位グレードであるZXの684万円と比較すると倍近く違います。似た車体サイズ、同じプラットフォームでもこの差があります。この差額があれば、レクサスCTやNXであれば購入できてしまうような価格差になっています。

この記事ではそんな、2車種の違いを探っていきたいと思います。

レクサスLXとは?

レクサスLXとは、トヨタグループの最上位ブランドであるレクサスが販売しているSUVの中で最上位のモデルであるSUV車です。実質的に、日本の車ブランドで発売されているSUVの中では、最上位のSUVとなります。日本では2015年に発売されましたが、北米などでは1996年から発売されている、意外にも歴史の長い車種です。

世界のラグジュアリーSUVブームの中多くの車種が製造されていますが、LXはランドクルーザー譲りの「ラダーフレーム」と言われるフレームが使われており、悪路の走行などのボディの強靭さが求められる場面でも、信頼できるクルマづくりがされています。ここまで悪路の走行に強いSUVはLX・ランドクルーザー・メルセデス Gクラスの3車種くらいではないかと考えられます。

しかし、そんな強靭な車でもレクサスブランドということもあり、非常にラグジュアリーな車作りがされており、一般路の走行であっても、本格的オフローダーと感じさせない乗り心地が味わえます。

エクステリア

車体のサイズからも、圧倒的な存在感を感じるデザインを感じるのがLXのデザインです。レクサスのSUVであるRXやNXなどが少し丸い形をしており、ボディーラインなどもきれいに作られており流れるようなデザインが採用されていたのと対象的に、LXは複雑なボディーラインを構成するのではなく、大きな面一枚でボディーを構成しています。RXやNXが細マッチョにおしゃれなコートなどを羽織った男性であれば、LXは鍛えあげた肉体に、Tシャツ一枚を着ている男性でしょうか。

どちらもかっこいいなと思うデザインですが、強靭な乗り物であるLXであれば、このようなデザインが似合うのはないでしょうか。

それでも、ひと目でレクサスの車とわかるスピンドルグリルや、丁寧な塗装は高級ブランドであるレクサスの車と認識させるには十分の要素を持っていると感じます。

インテリア

LXのインテリアは車体の大きさを存分に利用した、ゆったりとしたインテリアになっています。LSなどのレクサスのフラッグシップモデルは、旧型に比べてスポーティーな味付けになりましたが、LXではまだゆったりしたショーファーカーのような内装をしてます。大型のセンタコンソールなどはやはり車体幅がないと装着できない装備ですので、高級感を感じる装備の1つですね。

また体に触れる部分以外の部分も質感が高められており、プラスチック感が分かる部分はほぼありません。ソフトパッドなどが多く使われていて、さすが1千万円を超える車だなぁとひしひし感じさせてくれる内装となっていました。

走行性能

LXとランドクルーザーを比較すると、差がある部分はインテリアとエンジンです。ランドクルーザーが4.6LのV型8気筒エンジンを搭載していますが、LXでは5.7LのV型8気筒エンジンを搭載しています。また組み合わされる変速機もランドクルーザーでは6速ATとLXは8速ATが組み合わされています。そのため、LXはよりパワフルでダイレクト感のある加速感覚が得られます。

エンジンも上質で、多気筒エンジンということもあり、アイドル時の振動が全く気になりません。また、アクセルを踏むとどの回転域からでも吹け上がり良いエンジンだなと感じさせます。そのため、高速道路などの合流では全く不自由することもありません。このような圧倒的なパワーを持つエンジンが生み出すパワーはゆとりと余裕を与えてくれます。

そして、そのエンジンを活かした、オフロード性能も他のSUVとは比較できないものであり、中東など砂漠の中の過酷な環境で支持され続けている理由がわかります。しかし、通常の一般道の利用でもこの車のメリットを感じることもできるので、オフロードを走らない人にとってもおすすめできるSUVになっています。

 

セーフティー

自動ブレーキなどのセーフティー装備は他のレクサス車と同じように「Lexus Safety System +」と呼ばれる高性能なものが搭載されています。

自動ブレーキはもちろんディパーチャーアラートやレーダークルーズなども標準で搭載されています。また、LXは基本的に1グレードのみとなっていますので、グレードによって安全装備に差が出ることがありません。

そして、自動ブレーキなどの装備もさることながら、ボディーが大きく頑丈に作られているため、万が一衝突などの事故が起きた際にも、運転手を含めた乗客の安全をきちんと守ることができます。

 

トヨタ ランドクルーザーとは?

トヨタランドクルーザーとは、トヨタが1954年から製造を続けている、大型SUVのブランドです。60年を超えて同じブランドネームを使っている車種は他になく、クラウンなどの歴史が長いというイメージがある車種よりも長い歴史を持っているシリーズです。現行モデルである、ランドクルーザーの200系は2007年より発売されており、現在で12年目とこちらも長い歴史を持っている車種です。

100か国以上の国で発売されており、LXと同様悪路が多い砂漠地帯などで大きな支持を集める、トヨタのグローバルモデルの1つです。

LXと同様のプラットフォームを使っており、悪路での走行性能はLX同様、世界でもトップクラスに君臨しています。また耐久性の高いエンジンは、何十万キロ走っても壊れることはなく、信頼性の高いものとなっています。そのあたりも人気で中古価格が安くならない理由でしょう。

LXとともに海外での人気が高いため、それほど流通している台数が多くないにもかかわらず、盗難される確率が非常に高くそこからもいかに人気の車種であるかがわかります。

エクステリア

LXと基本的なプラットフォームを共通化しているランドクルーザーは、ボディーの構成自体に大きな違いはありません。しかし、フロントグリルなどの造形は、LXとは全く違うものになっています。LXの方が、ヘッドライトの作りなどが精巧に作られておりやはりブランドの違いを感じます。LXとランドクルーザーを比較すると、LXとの方がラグジュアリー感を押した作りとなっており、ランドクルーザーはもっと力強いデザインになっています。好みもありますが、個人的にはLXのデザインが好きです。しかし、値段差を考えるとランドクルーザーでも十分なデザインになっています。

このデザインは個人的な好みの問題にもなってきます。ただ、どちらも砂漠などでの過酷な環境での使用を想定された作りになっており、地上面から高いステップや砂などが抜けやすくなっているフロントグリルなどオフロードを走るための機能的なデザインは、形を変えても両車とも共通して持っている要素です。

ホイールやタイヤ周りは、LXがオフローダーにしては扁平なタイヤを履いているのと対象的に、ランドクルーザーはSUV感の強い太いタイヤを履いています。このようなことから、LXよりもランドクルーザーはオフロード感の強い車体づくりがされています。

サイズはLXの方が大きくなっており、全長は15cm、高さは3cmほど長くなっています。この大きさのSUVとなるとこの大きさの差は誤差にも感じてしまいますが、日本の狭い道では大きな差になるのかもしれません。

インテリア

インテリアはやはり、LXと比較するとどうしてもプラスチック感が目立つものになりました。それでも、車体を構成するパーツ自体は変化がなく、大型のセンターコンソールなども備えてられているため価格差ほどの差はありません。椅子の革なども質感の良いものが使われており質感に対しての不満はありません。

ハンドルなどの手に触れるところには木目が使われていたりとLXと比較すると少し落ちるものの、ランドクルーザーも十分高級と感じるインテリアとなっていました。

走行性能

やはり日本に限らず世界でも信頼されているランドクルーザーということもあり、走行性能においてはLXと比較しても遜色ないほど良いものとなっていました。排気量などに差があってもそこまで大きな差はなくランドクーザーでも十分パワフルに感じました。また気筒数は同じであることからも、エンジンの滑らかさにもそこまで差がなく個人的にはLXと比較しても遜色のないほど高レベルなエンジンに仕上がっていると感じました。

もちろん耐久性も高く、これまで販売されてきたランドクルーザーは10万キロを超えても全くびくともしない良いエンジンを備えています。

ただしLXも同様ですが、燃費はJC08モードで6.7kmと現代の車とは思えないほど悪いです。燃料費の安い中東やアメリカなどで乗るにはコストも安く収まるでしょうが、日本で維持するには相当な金額が必要になりそうですね…

セーフティー

トヨタの最上位のセーフティーシステムである、Toyota Safety Sence Pという安全装備が備えられているランドクルーザーは日本の車種の中でもトップクラスの安全性能を備えている車の1つです。

レクサスの「Lexus Safety System +」と基本的に同じシステムとなっているため、安全装置においてLXとの差はありません。そのため、コストパフォーマンスという面では、確実にランドクルーザーは高い車種と言えるでしょう。

またLXと同様、ボディーも頑丈に作られているため、衝突した際にも乗客がキチンと守られるという点においてもあまり変わらない安全性を提供してくれると考えられます。

レクサスLXとランドクルーザー 200のスペック比較

レクサス LX ランドクルーザー 200
車体サイズ 5080×1980×1910mm 4950×1980×1915mm
排気量 5700c 4600cc
最大出力 277kw(377PS)/5600rpm 234kw(318PS)/3400rpm
最大トルク 534 (54.5)/ 3,200 460(46.9)/3,400
JC08モード燃費 6.5km 6.9km(ZX)

装備の重さの差もあるのか、少し燃費がLXが悪くなっています。エンジンの差などを考えると妥当な変化ではないかと感じます。

レクサスLXとトヨタ ランドクルーザー200の価格比較

車体価格 車体価格
ランドクルーザー GX ¥4,739,040 レクサス LX ¥11,150,000
ランドクルーザー AX ¥5,151,600
ランドクルーザー ZX ¥6,847,200

ランドクルーザーの最上位グレードであるZXと比較してもLXの価格はやはり高いものとなっています。

車のスペックだけではなく、レクサスというブランド力やレクサスのディーラーが提供するサービスなどに価値が見いだせる方はLXを選ぶ価値があるのではないかと思います。

レクサスオーナーの特典がすごい!レクサスの素晴らしいサービスとは?

まとめ

今回はレクサスのLXのとランドクルーザーの200系を比較しました。両者とも世界でも人気が高い車種となっており特に砂漠地帯の人からは、他のSUVを見かけないほど人気の車種となっています。実際に筆者がドバイの砂漠ツアーに参加したときには、すべての車がランドクルーザーであるなど本当に現地の人から支持されている車ということを実感し誇らしげになりました。

価格差が大きい2車種ですが、ボディーなどの素性がよくランドクルーザーでも十分に良い車となっていると感じました。

内装やレクサスというブランドに対して多くのお金を払えるという方はLXを購入することをおすすめします。