ホンダ フィットとシャトルの違いについてご存知でしょうか?「フィットを少し大きくしたのがシャトルでしょ。」と思っている人は多いと思いますが、実際は他にも違いが色々あります。
シャトルに関しては、2015年にフィットシャトルがシャトルに生まれ変わったのも話題になりましたね。
今回は、フィットとシャトルのそれぞれの新車価格やサイズなど、様々な違いを詳しくご紹介します。是非購入の際の検討材料にしてください!
フィットの新車価格やサイズ、燃費や実用性
引用元:https://www.honda.co.jp新車価格
1,428,840円(13G F FF)〜2,419,200円(ハイブリッド・モデューロスタイル ホンダセンシング 4WD)
サイズ
全長×全幅×全高
3990×1695×1525(4WDは1550)mm
※5ナンバーサイズになります。
室内長×室内幅×室内高
1935×1450×1280m
燃費
JC08モード燃費 37.2km/L(ハイブリッド FF)
実用性
センタータンクレイアウトのためコンパクトな車体ですが、様々なシートアレンジをすることができます。自転車の積載も可能ですし、なんと車中泊もできます!そのため、ファミリーカーとしても十分活躍してくれます。
走行時の予防安全機能も充実しています。衝突軽減ブレーキや誤発進抑制l異能、歩行者事故低減ステアリング、ACC(オートクルーズコントロール)が搭載されているので、安全面もバッチリです。
個人的な意見として1つ気になるところを挙げるなら、シートが少し柔らかいところ。硬いのが好みな方にはふわふわ感が合わないかもしれないので、気になる方は実際に車を見に行くことをおすすめします!

シャトルの新車価格やサイズ、燃費や実用性
引用元:https://www.honda.co.jp新車価格
グレード:G ホンダセンシング
FF
1,770120円
4WD
1,964,520円
グレード:ハイブリッド ホンダセンシング
FF
2,080,080円
4WD
2,274,480円
グレード:ハイブリッドX ホンダセンシング
FF
2,310,120円
4WD
2,504,520円
グレード:ハイブリッドZ ホンダセンシング
FF
2,469,960円
4WD
2,631,960円
サイズ
全長×全幅×全高
4,400×1695×1545mm
※5ナンバーサイズになります。
室内長×室内幅×室内
1925×1450×1290mm
ラゲッジスペースは最大570Lで、後部席を倒すと1,141Lになります!
燃費
JC08モード燃費 34.4km/L(ハイブリッド ホンダセンシング FF)
実用性
ラゲッジスペースが広いので、日々のお買い物などで大きな荷物を乗せる事が可能ですし、後席シートバックの後ろに備え付けられたマルチユースバスケットによって、つぶれたり汚れてほしくない物も置くことができます。さらに、床には置けない大事な荷物を置く部分は合皮仕様とするなど、細かな配慮も行き届いていて実用的。荷室床下には靴の収納などに便利な荷室アンダーボックスも装備されています。アンダーボックスは車いすの車輪部がスッポリ収まる寸法になっているので便利です。
シートに座った時にの居住性はフィットと同じセンタータンクレイアウト採用で、リアシートは足もと、頭上ともに成人男性でもきっちり座れる広さを持っています。
安全面では、車線はみ出し防止機能、自動ロービームハイビーム切り替え機能、坂道で後ずさり防止機能など、運転者支援機能が充実しています。さらに通常の運転席等のエアバックに加えてサイドエアバック、カーテンシールドエアバックも搭載されているので、万が一の事故のときも身体を守ってくれます。
フィットとシャトルの違い
フィットとシャトルの違いですが、まずサイズに関して長さ、横幅、車高全て違います。ホイールベースがフィットのほうが短いので最小回転半径が小さくシャトルより小回りがききます。車の大きさはシャトルのほうが大きいので居住性、積載性でシャトルのほうが優れています。
外装に関してはグレードによって異なりますが、フロントマスクなどほとんど似ています。シャトルの方が落ち着いている印象です。内装に関しても、フィットのインテリアよりもシャトルのインテリアデザインの方が落ち着いている印象です。カラーバリエーションも、フィットにはないアイボリー(HYBRID Xに採用)やリゾーターブラウン(HYBRID Zに採用)など、落ち着いた色合いのシートカラーになっており、インテリアに関してはフィットよりも力が入っています。
まとめ
今回はフィットとシャトルのそれぞれの違いについてご紹介しました。フィットはコンパクトでありながら様々の工夫がされていてとても使いやすいです。燃費も良くオールマイティに活用できるでしょう。シャトルはフィットの良いところを持ちながら、さらにシックなデザインで大人っぽい印象です。
両車共のそれぞれの良さがありますので、読者の人のライフスタイルや、使いたい用途に合ったモデルを選びましょう。