冬のアイドリングストップには注意した方が良い理由

最近の車には大体ついているアイドリングストップ機能。
エンジンをストップさせることで燃費向上に役立っています。

しかし、寒い冬になるとアイドリングストップによってモーターに負荷をかけてしまう場合があるので要注意。
適切にアイドリングストップを使いましょう。

冬のアイドリングストップはバッテリー、エンジンに負荷をかける

エンジン始動時には大きな電力が必要になり、その分バッテリーに高負荷をかけます。
冬の寒い時期にはバッテリー容量が20%ほど減ってしまうので、余計に始動が負荷になります。

その様な環境でアイドリングストップを繰り返すと途端にバッテリーが上がってしまいます。
バッテリー上がりは夏だけのイメージがありますが、実は冬も要注意なのです。

さらに冬の寒い時期にはエンジンやオイルも冷え切っています。
オイルは寒くなると粘着性を増すため固くなります。そうすると普段以上に始動に負荷がかかります。
エンジン自体も温まっていない段階でアイドリングストップが繰り返されると故障の原因になってしまいます。

最近の車種には一定のバッテリー容量を下回った場合やエンジンが一定温度を上回るまでアイドリングストップしない機能も付いています。
それでも街乗りなど短距離移動が多い方は常にバッテリーに負荷をかけている状態なので、バッテリーあがりには気をつけましょう。

冬の時期の無理なアイドリングストップはバッテリー寿命を短くする

冬の寒い時期のアイドリングストップの多用は、バッテリー上がりだけではなくバッテリー自体の寿命も縮めてしまいます。

寒さによってバッテリー容量が少なくなっている上に、暖房やシートヒーターなど高負荷な機能で電力消費、さらにアイドリングストップすると、バッテリー容量の増減が著しくなります。
極端な放充電を行うとすぐにへたってしまいます。
あまりに多用すると5年使えたバッテリーが3年でダメになった、の様なケースもあるので気をつけましょう。

暖機運転が終わるまでアイドリングストップ機能を切るのがおすすめ

システム側でエンジンが温まるまでアイドリングストップ機能を切ってくれる車種がほとんどですが、しっかり温まるまで手動で切っておくことがおすすめです。
オフの目安としては、エンジン温度計の針が一定温度以上上がらなくなるまでです。
そこまで温まればオイルも熱で馴染み、本来のエンジン状態になっています。
街乗りの場合はエンジンが温まる前にエンジンを切ってしまうため、暖機運転は特に気を使いましょう。

可能であれば出発前5分間はエンジンをかけておき、ある程度温まってから出発しましょう。
そうすることで寒い時期の始動電力をある程度充電した上で出発できるので負荷が少なくなります。

冬は燃費よりもバッテリーをいたわろう

冬は暖機運転や暖房機能で通常時より多くの電力を消費してしまいます。
そのため燃費も悪くなってしまいます。

燃費が悪くなると聞くとどうしても気になってしまいますが、燃費を気にしてアイドリングストップするよりも、バッテリーに負荷がかかり寿命が短くなる方が損してしまいます。

目先の燃費には目をつぶり、なるべくバッテリーを労わった運転を心がけましょう。

冬のアイドリングストップをサポートするためにオイル交換も行おう

冬はただでさえ寒くてエンジン始動に負荷がかかるのに、オイルが汚くてエンジンが凝り固まった状態だとさらに追い打ちをかけるようなもの。
夏に長距離を乗り交換タイミングが近づいてきているなら、寒くなる前に早めにオイル交換を行いましょう。

オイル交換は最寄りのカー用品店や整備工場で15分程度で終わる作業です。

ふらっと立ち寄る感覚で気軽にオイル交換できます。
費用も大きな車でなければオイル交換料は少ないので、1万円前後で交換可能です。
バッテリートラブルが起きる前に変えておきましょう。

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