消耗品の交換時期や走行距離ごとに交換すべき部品とは?【ベテラン整備士が教えます!】

車所有者や購入を検討してる人にとって気になるのが、部品交換・メンテナンス。購入金額が安くてもすぐ部品交換時期が来て高くついてしまう、なんてこともよくあります。

そこで今回は走行距離ごと交換したほうが良い部品について、整備士にヒアリングを行った内容をご紹介します。

主な消耗品の交換時期

タイヤ

1万キロから3万キロの間、または3年から4年ごとの交換をおすすめします。タイヤは劣化してすり減ると、スリップの原因など事故に繋がりやすい部品です。ギリギリまで使うのではなく、余裕のある状態で新品交換するようにしましょう。

冷却水

冷却水は2万キロ毎の交換がおすすめ。最近では、7年間交換不要な冷却水も出回っているようですが、1年間で1万km走行するペースだと、車検時(2年毎)の交換がベターです。

ブレーキフルード

1万キロから3万キロの間に交換しましょう。ブレーキフルードが汚れていると、熱が発生し沸騰、気泡がシリンダー内に溜まってしまい、ペダルを踏んでもブレーキが効かなくなってしまいます。安全の為車検の度に毎回交換するのをおすすめします。

バッテリー

バッテリーは、ハイブリッド車など車種によって寿命がかなり違ってきます。5万キロ走行までに交換するようにしましょう。特に街乗り中心の場合は3万キロ位での交換しておきましょう。夏・冬はバッテリー上がりが起こりやすいです。トラブルの前に交換しておきましょう。

エアコンフィルター

エアコンフィルターは早めの交換が望ましいです。費用もそこまで高くないので、臭いが気になる場合は1万キロごとの交換をおすすめします。埃などが目詰まりしていると、臭いが発生やエアコンの風量にも影響します。

エアクリーナー

エアクリーナーはタイヤと同様に1万キロから3万キロの間での交換がおすすめです。交換せずに走行していると、外気に含まれる様々なゴミがフィルターに目詰まりさせてしまいます。その結果吸気の効率が悪くなり、燃費が悪くなったり、ひどい場合にはエンストしてしまうこともあります。交換は定期的にしっかり行いましょう。

走行距離ごとに交換した方が良い部品

新車から2万キロまでは大きな部品交換はなし


ほとんどの場合この走行距離での大きな故障はありまんので安心してもらって大丈夫です。

上記でお話したエアコンフィルター、エアクリーナーのみ交換をおすすめします。

2万〜4万キロ走行時はファンベルト、ハイブリッドはバッテリーの交換がおすすめ


まだそこまで距離は走っていませんが、たまにベルト鳴きが起こる場合がありますので、鳴きが発生する前に一回目の車検時などでファンベルトを交換することをおすすめします。

また、ハイブリッド車は普通車に比べてバッテリー上がりやすいので、この距離で交換しておくと安心です。

細かいところですと、ワイパーも交換が必要となってくる距離になります。

4万〜6キロ走行時はブレーキパッド、ローター交換がおすすめ


この距離になると、国産車で純正HIDの点灯不良などが起こってしまう場合があります。壊れてしまう前に交換しておく事も視野に入れておきましょう。

また、ブレーキ鳴きがそろそろ起こってきます。ブレーキパッド、ローターを交換しましょう。

クーラーベルトも劣化で異音がしてくる頃なので、事前に交換した方が良いでしょう。

6万〜8万キロ走行時はセンサー類の交換がおすすめ


エアーコンプレッサー不良、センサー類不良にて警告灯点灯など様々なところから故障が増えてくる頃になります。

センサー類の主な故障部品として、ホイールスピードセンサー、エアフローセンサー、O2センサーなどが挙げられます。
これらの部品に異常が出た場合は、ほとんどメーターに警告灯が点灯します。点灯したらすぐに整備工場に入庫し、交換するようにしましょう。

8万〜10万キロ走行時はタイミングベルト、サスペンション交換がおすすめ


サスペンションから異音、ベアリング類の消耗、エアコンクーラーガス漏れ、などが起こってきます。サスペンションの場合ショックが抜けてしまって、段差走行時など飛び跳ねるような症状が出る事もあり危険です。事前に交換しておく事が一番望ましいです。

また、これくらいの走行距離になると車種によってはタイミングベルト交換など大掛かりなメンテナンスが必要となってきます。

10万キロ以上走行時はラジエーター、ウォーターポンプ、電装品(スターターモーター、オルタネータ、エアコンコンプレッサーなど)の交換がおすすめ


冷却水漏れ、電装品(コンピュータの不具合、スターターモーター、オルタネーター、エアコンコンプレッサー)の不具合が起こってきます。ウォーターポンプなどの様々なガスケットから冷却水が漏れが発生する頃なので、交換が必要です。

また、コンピュータのユニット故障がおきたり、オルタネーターやスターターが動かなくなったりなど電装系が故障しやすくなってきます。オルタネーターやスターターは故障すると車が走らなくなってしまうため、故障前の交換をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は走行距離毎に壊れやすい様々なパーツをご紹介しました。

故障してしまう前に壊れそうなところを交換しておけば、いきなり大きなトラブルが起きることはありません。ご紹介した部品はなるべく交換が必要な走行距離に達したら、早めに交換するようにしましょう!

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