走行中の急なトラブルを避けるためには
自動車で一番怖いのは走行中に、トラブルが発生し車が動かなくなること。 それがトンネル内や高速道路で発生すると最悪です。 以前、高速道路のトンネル内でタイヤがバーストしたことがありますが、身の毛もよだつ思いをしました。 高速道路で速度を守っている車両は少なく、ハイスピードで駆け抜けていくので非常に危険です。 上記の様な事態にならない為にも、定期点検を怠らないようにしましょう。
AT車の変速ショックに注意
AT車と言っても構造上の種類が別れており、CVTもオートマの一種といえる存在です。 AT車に共通して言える事はオイルを使用して、変速を行っているということです。 このオイルが徐々に漏れる事で次第に変速ショックが大きくなります。 このオートマフルードで注意したいのが、ブランドにもよりますが基本的に交換不要と謳っているメーカーがある事です。 実はここに穴があります。 交換不要やであるが補充は必要ないとは言ってはいないのです。 特に輸入車の場合、オイル漏れが顕著なので細かい補充は一年ごとの点検時に行っておいた方が良いと言えます。
AT車ではオイルの量が減っていても気がつきにくい
どの液体にもそうですが「粘度」という概念が存在します。 液体の温度が上がれば上がるほど「サラサラ」になり、水に近くなります。 特にオートマチックトランスミッションでは、粘度を利用した構造になっているので温度が上がれば上がるほどオイルが膨張し容量が増えます。 オイル漏れをしており量が減っている場合でも、走行していると温度があがり正常時と変わらないような乗り味になるのです。 これが原因で気づくのが遅れてしまい、トランスミッションの中の金属片が霧散してしまい、重整備を行わなければリカバリー出来ないような事態になってしまうこともあるのです。 購入後10年経過以降に上記の様な状態になりやすくなるので、トランスミッションのオイル漏れには注意し、定期点検でしっかり見てもらいましょう。
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