【徹底比較!!】運転支援システム比較!どのメーカーのシステムが一番いい?

自動運転システム

こんにちは!冬も近づきスノーボードやスキーなどのウィンタースポーツをするために、高速道路などを使って遠出する機会が多くなりますね!そんな疲れる遠出の時に役立つのが、最近発売された多くの車種で搭載されている“運転支援システム”ではないでしょうか?

スバルの“アイサイト”やテスラの“オートパイロット”などが有名ですが、最近は他社のシステムも成熟が深まり実用的なものになっています。
デザインや燃費、走行性能などに加えて“運転支援システム”が車を選ぶ基準になっている今、一度各社の運転支援システムを比較してみましょう。

スバル アイサイト

日本人にとって、一番ポピュラーな運転支援システムと言えばスバルのアイサイトではないでしょうか?2008年に初めて市販車に搭載されて以降、現行車種はアイサイト バージョン3という世代のアイサイトを搭載しています。

運転支援システムの先駆けとも呼ばれており、全世界で評価をされている運転支援システムの一つです。レーダーなどは使わず、フロントガラスのあたりに付いている2つのカメラのみで制御をしている世界的に見ても珍しいシステムとなっています。

アイサイトの魅力はなんと言っても、安全性と実用性どちらも兼ね備えていてシステムの値段も高くないというメリットが多いシステムとなっているところです。
また、レガシィアウトバックなどのスバルのフラッグシップモデルとインプレッサなどの低価格帯モデルを比較したときに、性能に大きな差が無いのも大きな魅力となっています。

安全という大切な要素だからこそ、どんな車であっても最高な安全性を搭載する姿勢にはただ感心するばかりです。
2014年のスバルが公表したデータでは、アイサイトを搭載した車は搭載していない車と比較して84%も事故率が低いというデータが公表されました。実際に日本・アメリカ・欧州の車の安全性を評価する機関においてもアイサイトは高評価を得ています。

実用性の面においても、高速道路で車間距離を取りすぎることもなく、人間が運転しているような自然なサポートをしてくれるため実用性があるシステムとなっています。渋滞中などの停止からの発進などのシチュエーションでもスイッチを押すだけですぐに追従してくれたり、急なカーブでもきちんと白線をトレースして安心感のある走行を実現するなど日本車の中ではトップの実用性・安心感を得ることが出来ます。

また、車がどのように動作しているのかを表示するディスプレイもわかりやすく、安心して乗車することが出来ます。やはり、これまでの開発研究の長さなどがこのような実用性・安全性の高さを実現出来ていると感じます。

ただし、人間の目と同じようにカメラで道路状況を見て判断しているため、霧や豪雨などの人間の目では見にくいようなシチュエーションではアイサイトもうまく動作しないという欠点があります。そのようなシチュエーションで運転する場合が多い方は、下記に記載するメルセデス・ベンツなどのレーダーを使っている運転支援システムの方が使いやすいです。

メルセデス・ベンツ インテリジェントドライブ

http://www.intelligent-drive.jp/

スバルのアイサイトと同レベルに高度な運転支援システムを実現しているのが、メルセデス・ベンツのインテリジェントドライブです。アイサイトのようなカメラとレーダーのどちらも搭載した、メルセデス・ベンツにふさわしい豪華な装備となっています。レーダーで遠くの車体を感知して、カメラで物体を捉えるためより遠くの物体も感知できるシステムとなっています。

日本車と違い、システムの運転への介入具合が大きく、レーダークルーズを使っているときでも少しの間ハンドルから手を離してもシステムが作動しています。このような動きは日本車の運転支援ではあまり見られません。
また白線などの読み取り性能も高く、白線内でぐらつくこともなく安心して車に制御を任すことが出来ます。
現行のEクラス以降に発売された車種では、システムがドライバーの異変(居眠り、気絶など)を察知した場合にはハザードを動作させて、道路脇に自動停止する機能を備えていたり、ウィンカーを出せば安全を確認した後自動的に車線変更を完了させるなど、自動運転に近い動作を可能にしています。このような多くの機能をAクラスなどのメルセデスの中では安い車体であっても、このようなパッケージが搭載されているのが魅力的です.

スバルなどの日本車と比較して若干ブレーキの制御が強い傾向があり、不快感を感じることもあります。その点においては日本車のシステムの方が上手にこなしている印象を得ました。また、Aクラスなどのメルセデスの中では安い車体であっても、このようなパッケージが搭載されているのが魅力的です。

トヨタ トヨタセーフティセンス

https://toyota.jp/safety/tss/

これまで、運転支援システムで他の車メーカーと比較して遅れを取っていたトヨタが、新型プリウスの発売と同時に発表した運転支援システムシステムが、「トヨタセーフティセンス」です。
トヨタセーフティセンスは、車種ごとに搭載されるシステムが違っており、価格が安めの車には、”Toyota safty sence C”が搭載されており、高価格帯の車には”Toyota safty sence P”が搭載されています。

Safty Sence Cにも基本的な運転支援(自動ブレーキ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム)などは備えられているため、緊急時の事故防止という意味では十分な装備となっています。
ただし、レーダークルーズなどの機能は備えられておらず、自動車をより快適に過ごすための装備は無いというものになっています

Safty Sence Pにおいては、上記の装備の他に「歩行者対応型の自動ブレーキ」「先行者発進告知機能」「レーダークルーズ」が備えられており、他のメーカーの装備と比較しても遜色ないものが備えられています。ただし、レーンをトレースする機能はついておらず、高速道路や大きな国道を頻繁に使う人にとっては少し不便となっています。

挙動においては、スバルやメルセデス・ベンツと比較すると、車間距離なども長くとるなど、実用性よりも安全性を重視している装備となっております。スバルが比較的価格が安い車種にも、フラッグシップモデルと同じようなシステムを採用しているため、トヨタの車種によって搭載システムを分ける姿勢は少し納得できない部分もあります。

ノアやエスティマなどファミリーユースが多い、一番運転支援システムの恩恵を受けやすい車種に対してSafty Sence Cが採用されているという状況はやはり違和感を感じます。(もちろん上位車種のアルファードなどの車種を購入させる一つの理由だとは思いますが….)
せめてメーカーオプションで上位のものを選択できるというオプションは持つべきかと思います。

マツダ i-Activesence

http://www.mazda.co.jp/beadriver/safety/

最近、日本のJASPAなどの車の安全性を評価する団体から、スバルのアイサイト並みに高評価を得ている運転支援システムが、マツダのi-Activesenceです。このシステムの特徴は、いざというときには車をアシストするものの、通常利用時においては、他の運転支援システムと比較して運転への介入が少ないと言うことです。

これだけを聞くと「あまり実用性のないシステムではないか?」と感じるのですが、マツダのドライブの楽しさを追求するクルマづくりに対する姿勢を反映しているシステムとなっています。その姿勢は、レーダークルーズ利用時の車間距離のとり方にも現れており、スバルのアイサイトよりも距離をとって追従する印象を得ました。
また、前車両が停止した際に、他の運転支援のように自動的に停止するのではなく、緊急ブレーキのような強い制動をかけて停止するという挙動になりました。他社の車ではこのような動きをするシステムはあまりなく、意図的にシステムの反応を遅らせる設計がなされているのではないかと感じました。

もちろん、運転支援システムの開発において各メーカーの思想が反映される部分ではあるのですが、大多数の人がスバルのような実用性があり、運転の大部分を任せられる車を求めているのではないでしょうか?せっかく性能の高いセンサー類を搭載しているのであれば最大限生かせるような設計にしてほしいと感じました。

日産・プロパイロット

https://www3.nissan.co.jp

電気自動車のリーフやセレナ・エクストレイルなどの日産の人気車種を中心に採用をされ、大きな話題になっているのが日産のプロパイロットです。発表以来「半自動運転」という他社がこれまで積極的に使ってこなかった自動運転という言葉を使い、多くのところで広告を目にしますね。

セレナのプロパイロットを利用した際に感じたこととして、設定の簡単さがあります。ステアリングについている「PILOT」のボタンを押して、追従速度を設定すると設定は完了です。また、カラー液晶を備えているためどのような動作を車両がしているのかわかりやすいのが好印象でした。やはりファミリーユースが多い車に採用されているからこそ、操作のわかりやすさはユーザーにとって大きな点になると感じました。

しかし、運転支援自体の使い勝手においては手放しに良いと言えるものではありませんでした。
アイサイトなどの他のシステムでは、ハンドルを切って自動的に曲がれていたコーナーであっても、プロパイロットはカーブの序盤で白線をはみ出そうになりハンドルを握るというシチュエーションが多くありました。
また、直線の道路のなかでも、白線内を細かく動き安定性を感じず少し不快感を覚えることがあり、最後には自分で運転をしていました。半自動運転という言葉を聞いて、この機能を使うとがっかり感が強く正直「なんだかなぁ….」と感じてしまいました。

インターフェイスなどの出来はよく、普及価格帯の車に対してこのような機能を搭載する姿勢に対しては好感を得るのであとは技術的な進歩があれば良いシステムになるのではないかと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?複数の運転支援システムを使って感じたのが、スバルのアイサイト、メルセデス・ベンツのインテリジェントドライブの技術の進歩はやはり他社と比較して先を行っていると感じました。実用性と安心感はトレードオフの関係と割り切るのではなくどちらも高い次元で達成できている非常のよくできたシステムだと感じました。

高速道路での運転など使ってみると想像以上に便利な運転支援システム。多くの自動車ディーラーなどで試乗車で体験することができるので一番良いと思えるシステムを見つけてみましょう。

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