しかし、このような誤作動は技術の進歩によって、いずれは無くなっていくものだと予想されます。
カメラの死角に入り、映像を取れていない場合がある
せっかくドライブレコーダーを装着し、事故時の対策を万全の状態にしても、加害車両がカメラの死角に入ってしまい、結局は検挙できなかったという残念な結果に涙を吞むこともあります。
特に、ドアミラーやドアの側面はドライブレコーダーの死角となっている場合が特に多く、映像に記録できていないことがあります。
しかし、最近のドライブレコーダーは360度撮影可能な機種もあり、死角なく映像を録画することが可能になりました。
地上デジタル電波への干渉
ドライブレコーダーのノイズが地上デジタル放送の電波や、カーナビに影響を与えることがあります。
しかし、最近の機種の大半はすでに地上デジタル電波への干渉を防ぐ対策が施してあります。
ドライブレコーダーを購入すべきか
ドライブレコーダーは誤作動するもの、死角があり全てを録画できないものが確かに存在します。しかし、これらは技術の進歩によって近い将来解決されるものであると思います。(実際にこれらが起こらない高性能な機種も存在しているが、他機種と比べて高額。しかし今後価格は下がっていくと予想)
また、ドライブレコーダーの購入、設置の費用で3万円程かかりますが、事故により必要以上に高い損害賠償金を請求されるリスクを考えると、設置しないことによるリスクの方が大きいことは明らかです。
よって、筆者はドライブレコーダーの設置をお勧めいたします。

ドライブレコーダー購入の際に注意すべき点
録音機能が備わっているか
映像だけで十分な証拠になるのではないかと思われているかもしれませんが、実は映像と同じくらい録音によって得られる急ブレーキ、クラクションの有無などの情報は重要です。
購入の際は録音機能が備わっているものを選び、走行中は録音設定をONにしておくことをお勧めします。
画角の広さと画素数
前述の通り、ドライブレコーダーのカメラには死角があります。画角の広さが広いほど、この死角が小さくなります。
しかし、画角が広くなると、録画された映像の中の対象物が比例して小さくなります。これが何を意味するかというと、対象物が小さくなるとある程度の画素数がなければ対象物の判定が困難になります。具体的には、自動車のナンバープレートの識別などができなくなることがあります。
画角の広めなドライブレコーダー(水平画角が108度以上)を購入される場合は、最低でも200万画素数以上のものにしましょう。
駐車録画機能があるか
当て逃げやいたずらなどは、車が駐車されているときに起きることが多いです。
ですので、車を運転していないときにでも、映像を保存しておく必要があります。
WDR機能があるか
WDRとは、逆光の時でも自動的に明るさを最適値に調整してくれる機能です。WDR機能がある機種を選ぶことをお勧めします。
フレームレートは最適か
フレームレートとは、一秒間に何コマの映像を記録するか表した単位です。フレームレートが小さすぎると、高速走行している時の事故で決定的な瞬間が写せず、証拠にならない危険性があります。
また、フレームレートが30または25に設定されていると、信号機の点滅と被ってしまうために、信号機が何色なのか映らないという現象が起きてしまいます。
GPS機能があるか
GPS機能があると、事故時の正確な位置を特定するときに役立ちます。
まとめ

出典:https://www.travelbook.co.jp/topic/18630
交通事故の件数は、2018年7月までで、246,581件発生しています。決して低くはない数値です。事故を防ぐためには、ドライバー各々が安全運転に努め、歩行者含め交通違反をしないことが大切です。
しかし、いくら安全運転に努めようとしても、運転手は人間、必ずミスは起こります。その時の自分の立場を守るためにも、ドライブレコーダーを装着することは大切であると感じました。
また、煽り運転やいたずらなどを未然に防ぐこともできます。
まだドライブレコーダーを持っていない方は、この際に一度購入を検討されてみたらいかがでしょうか?
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