【BMW 6シリーズ(E63/E64)】定番故障、不具合等の紹介と中古車購入時の注意点

こんにちは!Ancarの島倉です。今回はBMW 6シリーズ(E63/E64)の定番の故障や不具合、中古車購入検討時の注意点を書いていこうと思います!

E63がクーペボディで、E64がカブリオレになります。

BMW 6シリーズ(E63/E64)を現在所有している人、ご購入を検討されている人の参考になればと思います。

BMW 6シリーズ(E63/E64)故障定番箇所の紹介

車内への水漏れ

水が車内に入り込んでしまうというトラブルが起こることがあります。雨漏りで水が溜まってしまう事もありますが、主な原因は車内に巡られているエアコンの配水管のホースの劣化による漏れです。前の座席の足元、後ろの座席の足元、トランクルームの後方の主に3箇所に漏れが発生します。

中古車購入検討時の際ですが、もともと漏れている車両でも現車確認の際は乾いてしまって分からないということもありえます。しかし、一度車内に水が入って放置した車両は独特なカビの臭いがしますのでそこで判断することが出来ます。前の座席の足元、後ろの座席の足元、トランクルームの後方の臭いも確認して判断するようにしましょう。

エンジンオイル漏れ

このモデルのV8エンジンではエンジンオイル漏れしてしまっていることが非常に多いです。しかも一度漏れが始まってしまいますとどんどん進行していき、かなりの量のオイルが漏れてしまいます。漏れ箇所はオイルパン、ヘッドカバーガスケットからが多いです。

エンジンオイルが漏れた状態で走行していますとエンジン内部の潤滑不足で、ピストンの破損につなががってしまい酷くなればばエンジンがかからなくなってしまうこともあります。ですので所有している間はエンジンオイルは漏れていないか日々のチェックが大切になります。

中古車購入検討時に現車を見に行った時は、エンジンを始動させながらエンジンルーム内を覗いてしっかり漏れがないかチェックしましょう。もし漏れているとエンジンを始動して少し時間がたった時にエンジンからの熱で漏れたオイルが焼け、焦げた臭いがしてくる場合もあるので、目視だけではなく臭いを確認すること可能です。

冷却水漏れ

エンジンオイルが漏れやすいと紹介したこのV8エンジンですが水温が上がりやすくて圧力も高くなるので、ホースの劣化がしやすい為に冷却水の漏れも非常に多いのが特徴です。特に漏れが多い箇所はVバンク真ん中の冷却装置についているウォーターパイプからです。このモデルのウィークポイントです。またサーモスタットも故障しやすいので注意が必要です。

冷却水が漏れてしまっている状態で走っているとエンジンを冷却することができなくなり、オーバーヒートを起こし最悪の場合ガスケットの破損やピストンの焼きつきが起きてしまい走行不能になってしまう可能性もあります。

オーバーヒートが起こっている場合は水温高熱の警告灯が出る、エンジンオイルが焼けた焦げ臭い匂いがする、エンジンルームから煙が出る、アクセルを踏んでいないとエンジンが停止してしまうなどの症状が出ます。その場合はかなり危険な状態ですので無理に走行せず、エンジンを止めて直ぐにレッカーを呼びましょう。それ以上エンジンを痛めてしまうと大変な事態になります。

オーバーヒートを起こしてしまう前に、修理して置くことが一番望ましいです。少しでも漏れているなと感じたらすぐに整備工場に入庫し、漏れている箇所を特定してもらい、しっかり修理してもらいましょう。

中古車購入検討時に現車を見に行った際は、エンジンオイル漏れの時と同様に鼻の感覚を研ぎ澄ませる事も大事になります。漏れを目で確認できる事もありますが見えないことがほとんどです。冷却水が漏れていると特徴的な甘い匂いがしますので、ボンネットを開けて匂いを嗅いで漏れを確認する事も行なったほうがいいでしょう。

電動ソフトトップの故障

E64(カブリオレモデル)のソフトトップが動かなくなってしまう事例も多いです。症状は開閉スイッチの近くの警告灯が点灯し、ソフトトップが全く動かなくなってしまうというものです。

原因として、ソフトトップをロックするためのモーター自体が故障している場合と、ロックの感知などをするセンサー類の故障の場合、モーター等を制御している電子系統の不具合を起こしている場合の3つが主に挙げられます。場合によってはコンピューターのリセットで直ってしまう場合もありますので、故障だなと感じたらディーラーで修理してもらう前に一度専用テスターを持つ整備工場でリセットだけしてもらって様子を見て判断するのもありでしょう。

カブリオレモデルの中古車購入検討時の現車確認の際はソフトトップの開閉をしっかり何度か試してみて動作をチェックしましょう。

まとめ

中古車をご購入検討の際は、事前に点検さえしっかりやっていれば、経年劣化による消耗品によるトラブル以外は起こるリスクが少ないので安心してご購入でき、きっと楽しいカーライフを送ることができるでしょう!

中古車ディーラーで購入する場合は、お店の担当の人にきちんと点検しているかとその点検結果の確認が大切になります。

Ancarは個人間売買ですが、購入前に無料で整備士による点検を依頼することができます。点検を依頼して、現在の車の状態をプロの目で見てもらってから購入出来ますので非常に安心だと思います。また、中古車購入の際に気になる故障歴や修理箇所も現オーナー様が教えてくれます。

この機会に個人間売買のプラットフォームAncarに出品中の中古車も見てみては如何でしょうか!