こんにちは!Ancarの島倉です。今回はBMW E46 M3に関する発生しやすいトラブルの内容を書いていこうと思います!
中古のBMWをご購入される際の参考になればと思います。
BMW E46 M3の故障定番箇所の紹介
エンジンスターターの故障
エンジンスターターがいきなり故障してしまう事例が多いです。故障してしまうと、エンジンが始動できなくなってしまうので要注意です。
故障の前兆としては、キーを回してエンジンをかけようとした時に「ガッ」という音がするだけで始動しなくなり、少し時間を置くと始動できるという症状が出ます。その後は突然モーターが回らなくなり二度とエンジンがかからなくなってしまいます。そうなる前に症状が出ましたら、早急に交換することをお勧めします。
リビルト品もありますので、コストを抑えての交換も可能になっております。
オルタネーター
国産車ではあまり故障は聞きませんがE46はオルタネーターが故障してしまうことが多いようです。
壊れてしまった時の症状は、走行中に突然ABSとエアバッグの警告灯が点灯してしまうなどです。
故障してしまうと発電できなくなり、走行不能、エンジン始動もできなくなってしまいます。
点検の際に異常が出ましたら、故障してしまう前に前もって交換することをオススメします。
エンジンスターターと同様にリビルト品もあります。
SMGミッションの故障
E46M3にはSMGミッションというものもあります。
初期のSMGミッションは故障事例が多いミッションです。症状としては、シフトショックが大きい、ギアを入れてもすぐにニュートラルになってしまう、操作していないのに突然バックギアに入ってしまうなどです。
運が良ければ、専用のテスターで初期化で直る場合もあるので、きちんと点検で故障原因の診断をしてもらうことが重要になります。
まとめ
ご購入前に点検さえしっかりやっていれば、経年劣化による消耗品によるトラブル以外は起こるリスクが少ないので安心してご購入でき、きっと楽しいカーライフを送ることができるでしょう!
Ancarでは購入前に無料で整備士による点検を依頼することができます。点検を依頼して、現在の車の状態をプロの目で見てもらってから購入出来ますので非常に安心だと思います。
また、Ancarは個人売買ですので、中古車購入の際に気になる故障歴や修理箇所も現オーナー様が教えてくれます。
この機会に中古のBMWのご購入を検討してみては如何でしょうか!