中国でしか買えない、セダン版のBMW・1シリーズが正式発表される!

中国限定!BMW・1シリーズ セダン

同じブランドでも、特定の地域でしか販売されない車種というのは、今までも沢山ありました。 アメリカ人が欲しいと願ってもヨーロッパ市場でしか発売されなかったり、日本に来ない欧米のモデルも存在したり…。 現在でも「地域限定車」が多いという状況は変わらないものの、最近では中国市場をも巻き込むようになってきました。 以前から話題になっていたBMW「1シリーズ・セダン」ですが、こちらは予測通り、中国限定モデルとして公開されました。 しかも、同車は製造場所も中国国内となっており、北東部にある瀋陽の工場で生産されるといいます。 BMW自ら、当初より中国に特化した車種としてこの1シリーズ・セダンを開発したと述べていますが、現地ではハッチバックに対してセダンモデルが圧倒的に人気を博し続けていることを考えると、妥当な判断と言えるでしょう。

気になるBMW・1シリーズ セダンのモデルやスペックは??

ちなみにですが、1シリーズという名前でかつて北米で販売されていた車種に、クーペとコンバーチブルのモデルがありました。 しかし名称は同じながら、今度の1シリーズ・セダンはまったくそれらとは異なるものとなります。 FF仕様しか設定されず、エンジンは3種類のターボエンジン、そしてトランスミッションには6速または8速ATのみが搭載されます。 最も強力な「125i」には2.0リットルの直4ターボエンジン(228PS、350N・m)が搭載され、0〜100km/h加速は6.8秒とされます。 ミドルレンジを担うモデルとしての「120i」も同じく2.0リットルターボを積むものの、こちらでは最高出力と最大トルクはそれぞれ189PSと281N・mに抑えられ、0〜100km/h加速も7.5秒と控えめな数値に留まっています。 上記2モデルは、8速ATとの組み合わせとなります。 エントリーモデルとなる「118i」は、1.5リットルの直3ターボエンジンを搭載します。 こちらのみ、6速ATと組みあわされ、0〜100km/h加速は9.4秒となっています。

BMW・1シリーズ セダンが開発された背景とは?

中国市場でのユーザーは、新技術にも大きな関心を示す傾向にあり、最小のセダンでありながら、同車にはドライビング・アシスタント機能(衝突警報、自動ブレーキ、パークアシスト)が装備されます。 また、昨今話題のコネクティビティ分野についてもしっかり対応しており、「BMWコネクテッド・アプリ」も搭載するなど、手を抜いていません。 小型セダン市場になぜBMWがこれほど熱心に取り組むようになったのでしょうか? ちょっと不思議な気もしますが、実は中国ではアウディ「A3」とメルセデスベンツ「CLA」が大きく成功しているという実例があるのです。 プレミアムでコンパクトなセダンが売れるご時世ということで、BMWもそれに乗り遅れるわけには行かないでしょう。 残念ながら他の国では買えない、中国市場の顧客以外には「幻」とさえ言える、BMWのセダン。 せっかく開発されたモデルなので、本当は是非他国にも持ち込んでもらいたいところです。

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