こんにちは!Ancarの島倉です。今回はBMW 初代1シリーズ(E87)に関するトラブルの内容を書いていこうと思います!
中古のBMWをご購入される際の参考になればと思います。よろしくお願いします。
BMW 1シリーズ(E87)故障定番箇所の紹介
エンジンオイル漏れ
この車種に一番多い定番はエンジンからのオイル漏れです。
・オイルフィルターハウジング
・オイルパンガスケット
・バノスソレノイド Oリング
・バキュームポンプ
上記からのオイル漏れが非常に多いです。
中古車購入検討時にオイル漏れをチェックする際にはボンネットを開け、この4つの項目は特に注意したほうが良いでしょう。
また、漏れを匂いでも判断することができますので、焦げ臭いに匂いがしないかチェックしましょう。
冷却水漏れ
冷却水漏れもよく起こります。漏れが発生する一番多い箇所はウォーターポンプです。
漏れている箇所を目視できない場合もあります。その場合は、エンジンオイル漏れの時と同じように漏れを匂いでも判断することができます。冷却水が漏れていると特徴的な甘い匂いがしますので、現車を見に行った際にボンネットを開けて匂いを嗅いで漏れを確認する事も行なったほうがいいでしょう。
エンジンチェックランプ点灯
エンジンチェックランプも点灯することが多いです。
原因はイグニッションコイルの不良や、O2センサー不良、インテークのホース類の破れなどによる二次エアーなどが原因として挙げられます。
イグニッションコイルなどは故障する前に交換するのをお勧めします。
DSCチェックランプ点灯
DSCの警告灯点灯も多いです。
ステアリングアングルセンサーの故障が原因の場合が多く、車速センサー不良などでも点灯します。
センサー類が原因の場合は修理キットなども出ていますのでお安く修理することができますが、ユニットの故障ですとかなり修理費が高額なので注意です。
中古車をご購入検討されている場合は購入前に点検に出して、現状の車両の状態を専用テスターで診断してもらう事をお勧めします。
エアバックランプ点灯
原因は、着座センサーがほとんど。ですが、ユニット故障や配線不良などの場合もありますのでこちらも専用テスターで診断するのをお勧めします。
エアコンの故障
よくエアコンの風が出ないという症状がでますが原因はブロアモーターの不良がほとんどです。
純正品だけでなく、OEM品もありますのでお安く修理する事も可能です。
中古車をご購入検討されている場合は冷房も暖房も最大にしてきちんと効いているかどうかをチェックしましょう。
まとめ
ご購入前に点検さえしっかりやっていれば、経年劣化による消耗品によるトラブル以外は起こるリスクが少ないので安心してご購入でき、きっと楽しいカーライフを送ることができるでしょう!
Ancarでは購入前に無料で整備士による点検を依頼することができます。点検を依頼して、現在の車の状態をプロの目で見てもらってから購入出来ますので非常に安心だと思います。
また、Ancarは個人売買ですので、中古車購入の際に気になる故障歴や修理箇所も現オーナー様が教えてくれます。
この機会に中古のBMWのご購入を検討してみては如何でしょうか!