【BMW M6カブリオレ】高級オープントップで空を楽しむ

BMWの6シリーズと言えば高級クーペの代名詞的存在ですが、風を感じながら走れるカブリオレモデルも見逃せません。気品あるデザインで世界的にも人気を誇っています。現行で3世代目となるM6について、その評判やチェックポイントを確かめていきましょう。

BMW M6 カブリオレとは

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m6-convertible/2015/at-a-glance.html

1976年にBMWから登場した初代6シリーズは、世界でも屈指の人気を誇るラグジュアリークーペとなります。今でもその美しい造形美への支持は失われておらず、愛好家もいるほどです。同社の高級セダンよりも高価でしたが、その気品と作りこみの丁寧さは、それに見合ったものがありました。
6シリーズにM6カブリオレが登場したのは、フルモデルチェンジされた2代目からです。Mの名を冠するのは最高峰の証で、つまり6シリーズ最高グレードでのカブリオレとなります。M6は装備ももちろん充実していますが、性能面ではベースグレードに倍ほどの差を付ける凄まじいパワーが特徴的です。第二世代も現行の第三世代も最高出力は500馬力を軽く超えており、走りに定評があるBMWらしい仕上がりとなっています。
現行の第三世代ではGT3車両のベースグレードになっており、磨き上げられたフォルムと卓越した加速性能で存在感は抜群。カブリオレモデルも基本スペックはクーペと変わりませんから、その魅力をオープントップで満喫することが可能と言う、とても贅沢な一台となっています。

BMW M6カブリオレの走行性能は伊達ではない

ハイパワーなエンジンは超一流の証

引用元:http://dealer-blog.bmw.ne.jp/abebmw/2013/01/article1056/

現行のM6カブリオレは第二世代から600ccほどエンジンを小型化しており、約4,400ccのものを搭載しています。かなりのダウンサイジングですが、パワフルさは逆に大きく進化を見せていて、馬力では507psから560psへと向上しており、トルクの方は53.0kgmだったのが69.3kgmへと著しいパワーアップを果たしました。これで燃費面でも大幅に向上しているのが凄い所です。
併せてM DCT ドライブロジックと呼ばれるデュアルクラッチの変速機を採用しており、強力なパワートレインに仕上がりました。その加速性能は停止から100km/hまで4秒程度とされています。

走りを支えるシャシーと足回り

引用元:http://www.tm23.jp/cars249.html

これだけのパワーを備えたマシンでは、コントロール性能もそれに見合っていないければ、安心して運転することは出来ないでしょう。その点でM6はFIAの主催するGT選手権にも登場している車種なので、かなり堅実に作り込まれています。これはカブリオレにも言えることで、オープントップではあるものの気持ちよく運転することができるでしょう。
鍛造ホイールは堅牢で、ブレーキも優れた制動力を発揮します。オプションではカーボンブレーキが用意されているのですが、これは更に性能が高くなっています。自在に調節できるディファレンシャルを搭載しており、サーキットでも思い切った走りが出来そうです。

エレガンスな内装と外装は思わずうっとりするほど

上質な品格とスポーティーさのある外観

引用元:http://dealer-blog.bmw.ne.jp/hanshin_bmw/2011/02/article426/

BMWのなかでもM6のエクステリアデザインは秀逸と言えるでしょう。現行モデルではともに1,600万円を超えてくる価格帯ですが、それに見合うだけの風格が備わっています。装飾的なパーツは少なく、どの角度から見ても非常に美しくフォルムが作り上げられていますが、これはまさに無駄を削ぎ落とし、磨き上げたと言う表現がぴったりかもしれません。やや大きめなエアーダクトがスポーティーな雰囲気を加味していますが、BMWの気品ある伝統も色濃く感じられるエレガンスな仕上がりです。カブリオレはソフトトップをオープンにした時にも、スマートに収納されるのでデザインに隙が生じ無い点も、こだわりが感じられます。

インテリアもやはり異次元

引用元:https://autos.goo.ne.jp/used/detail/700973102930171025001.html

M6カブリオレではBMW Individualによって、上質さを存分に満喫できるインテリアに仕上がっています。BMW Individualはオーナーの希望で内装を作り上げるカスタマープログラム。お気に入りのラグジュアリー空間を演出できます。M6のインテリアはBMWらしい洗練された雰囲気にデザインされており、極上の気分を味わえるでしょう。エレガンスなだけではなく、操縦に必要な各種動作も行いやすいように、レイアウトにも工夫があります。メーター類も視認性を確保する配慮があり、強い日差しの中でも情報を確認しやすいです。美と機能性の両立がしっかりとなされているコックピットとなります。

M6の実走行について

街乗りではラグジュアリーだけれど

引用元:http://www.carsensorlab.net/car/BMS0315327217CU733886041400.html

M6はスポーツ走行はもちろん、レーシングにも対応している車種です。しかし、その乗り味はどちらかと言うと、落ち着いていると言う評価が多くなっています。コントロール性能は高いものの、スポーツカーに見られるような獰猛すぎる性格と言うよりは、路面ノイズをしっかりと消すようなお利口な一面が見られます。
ただしこれは低速でのクルージングでのことで、いざスピードを上げていくと、ハンドリングや足回りの真価を確かめられるでしょう。重量はありますが姿勢制御は行いやすく、挙動を乱した後の修正にも対応力があります。普段は大人しいけれど、アクセルを踏み込むと違った性格が表れてくるタイプです。

カブリオレならではの魅力

引用元:https://blog.goo.ne.jp/bmwm1356/e/251346c5515638912755dd3bdd11e298

BMWのM6は上記のように、街乗りではお利口な性格を見せてくれる車種です。これはメリットでもありますが、スポーツフィーリングを好む方からすると、少々物足りなく感じるかもしれません。この街乗りでの物足りなさを解消したい時には、カブリオレが評価されます。
カブリオレの魅力はなんと言っても、オープントップにした時の開放感です。ゆったりとクルージングを楽しみながら、自然と一体になれるのが魅力ですから、このようなシチュエーションではハンドリングは大人しめでも気分は爽快でしょう。M6では電動ソフトトップが採用されているので、面倒なこと無く開閉可能です。

まとめ

BMWのフラッグシップは一応は7シリーズなのですが、その存在感が霞むほどの鮮烈さを持つのがM6です。価格的に見てもかなり高価になっていますが、それでもこの品格と走行性能は他社のスーパーカーにも遜色ありません。
それでいて4シーターでカブリオレですから、この存在感には独特のものがあります。思いっきり走れてラグジュアリーなオープンカーで、しかも4人でも乗れる車というのは、そんなに選択肢はないでしょう。このM6カブリオレに乗って出かければ、見かけた景色が違って見えるかもしれません。

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