【ポルシェ911】新型モデルは2018年発売か?!

ポルシェブランドの代表格911は発売開始以来、フォルムを大幅変更せずモデルチェンジが繰り返されてきました。いよいよ次期フルモデルチェンジが2018年とも2019年とも言われています。今後の新型911のモデルチェンジの情報についてお話してゆきます。

ポルシェ 911とは

ポルシェ911はポルシェのフラッグシップモデルとしてブランドの頂点に君臨する世界中から注目されるスポーツカーです。911は第二次世界大戦後に開発された911モデルの前身である356がベースとなり改良されたモデルで、高い走行性能を搭載し、1964年の製造開始から54年もの間、高級スポーツカーのポジションを確保してきました。ポルシェと言えば911をイメージする人が多く、同社が展開する他のモデルもすべて911のデザインが意識され、同社が世界に誇る水平対向エンジンは911のDNAとして他のモデルにも引き継がれています。ヘッドランプが丸型でボディから飛び出した立体デザインと1974年にモデルチェンジした930型から続くリアのオーバーフェンダーが特徴的です。911ファンが気になるのが今後のモデルチェンジのタイミングとデザインなどの情報でしょう。ここからは今後の新型モデルチェンジの情報と現在の進捗などについて注目し、お話を進めてみます。

ポルシェ新型911次期モデルの噂について

ポルシェ新型911画像

引用元:http://carislife.hatenablog.com/entry/2018/01/13/210000

新型フルモデルチェンジのタイミング

ポルシェ911は現在のモデルが2011年にフルモデルチェンジされ、その後はこれまでにも年単位で追加モデルや特別モデルが発売されていきました。現在のモデルは911の7代目モデルでもある991型で発売開始から7年が経過し、今後2年以内に業界関係者の中ではフルモデルチェンジが行われると囁かれています。既に開発は進みテストが行われており、一部のメディアではスパイショットや一部公開が行われていますが、フルモデルチェンジの正確な時期やスペックの詳細情報については発表されていません。世界が注目するプレミアムスポーツカーであるためその全貌はベールに包まれています。

気になる新型デザインについて

新型ポルシェ911画像

引用元:http://carislife.hatenablog.com/entry/2018/01/13/210000

前にも説明したようにポルシェのフラッグシップスポーツカーである911は、同ブランド内でも他のモデルに911がデザインやスペックに大きく影響を及ぼし、また世界のスポーツカーを生産するメーカーがポルシェ911に注目していることからその全貌はベールに包まれているのです。これまで54年間踏襲されてきたデザインについては先代モデルから大幅な変更はされない予定で、リアデザインがコンビネーションランプ付近でこれまでのイメージと変わる予定です。今後の発表に向けて最終調整を図るポルシェ社ですが、911が世界最高峰のスポーツカーとして新型デビューできるようにすべての情報は明かされていません。

新型911ターボの情報について

新型ポルシェ911ターボ画像

引用元:http://carislife.hatenablog.com/entry/2018/01/13/210000

新型911ターボ プロトタイプの情報

2018年以降にモデルチェンジが囁かれるポルシェ911ですが、中でも気になるのが911ターボです。スポーツカーの真骨頂でもあるターボ車の中でも高性能なエンジンとタービンを搭載した911が次期モデルで発表するターボモデルの情報が気になります。現行モデル同様、ツインターボが搭載されることは確実視され、最高出力600馬力と現行モデルの540馬力を60馬力も上回る最強スポーツカーと生まれ変わるようです。現在はプロトタイプとして様々な試験が繰り返されており、今後調整されて完璧なモデルで世界の自動車市場に投入される時をファンは楽しみに待っているのでしょう。

新型911ターボで変更されるポイント

911ターボはこれまでRRエンジンとして生産されており、次期モデルに引き継がれることは確かです。リアエンジンの冷却を高める機能と空力抵抗を考えたリアウイングが大幅な変更がされ、走行中にリフトアップされるとこれまでのイメージよりもシャープなものになると言われています。コンビネーションランプはLED化され、リア全体に伸び、ウイングにも一部ストップランプが埋め込まれる予定です。インテリアも大幅な刷新は行われないも、デジタルディスプレィとアナログメーターの融合という先代からのDNAを受け継ぎつつも新たな機能を搭載するモデルとして生まれ変わるようです。

ハイブリッド(プラグインハイブリッド)について

スポーツカーにハイブリッドは必要か?

現在、世界の自動車メーカーが注目しているのがEV技術と言われており、日本のようなエネルギー資源の多くを海外依存している国は開発を進めるものです。しばらくはハイブリッドやプラグインハイブリッドの開発が進み、次第にEV車が主流になってゆくのでしょうが、ポルシェ911のようなスポーツカーはハイパフォーマンスを目的とした開発が続いてきたため、EV走行となると同社の誇る水平対向エンジンは消滅してしまうという懸念も持たれます。ハイブリッドでこれまでのパフォーマンスを補うことが出来るのかが問題ですが、世界の動きを見据えて今後のポルシェの開発に注目したいです。

ハイブリッドモデルの設定について

現在のところ他のモデルと違うところがハイブリッド(プラグインハイブリッド)が設定されていないことです。しかし今後ハイブリッドが検討されるという発表があり、今後911が大きく変化してゆくはずです。検討はされつつも、走行性能を上げるためにボディやエンジンの軽量化が進むも、バッテリー重量が走行性能に与える問題や現在にまでパワーアップされた水平対向エンジンがパワーダウンしてしまう問題などスポーツカーとしての存在感を無くす懸念から、あと10年はガソリン車の生産を続けるとポルシェCEOは語っています。2018年に発表されるミッションEではエレクトリック化を進めると言われていますが未定です。

まとめ

ポルシェの代表とも言えるフラッグシップモデル911は世界で評価の高いスポーツカーです。世界で進む自動車のEV化により、今後911を大きく変化してゆくと言われていますが、これまで継続されてきたデザインやエンジンなど高いパフォーマンスを武器に生産され、世界に広くオーナーを持ってきました。2018年以降にモデルチェンジされるとの噂が囁かれ、プロトタイプで実験段階に入ったことが一部報道でも発表されており、デビューまでファンの期待が高まるでしょう。

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