【ポルシェ911】その維持費は国産車の3倍?!

ポルシェ911は世界を代表するスポーツカーとして有名です。特徴的なデザインや高い走行性能に評価が高く、多くのファンが人気を支えるスポーツカーです。1964年にデビューしてから大きなフォルム変更なく生産が続いています。この車の性能や維持費についてお話してゆきます。

ポルシェ 911とは

ポルシェ911 930画像

引用元:http://www.channel-9.jp/porsche-cars/maker_200005/10505.html

ポルシェ911はドイツの高級自動車メーカーPorsche社により製造販売される高級スポーツカーで、1964年以来続けて生産される車です。第二次世界大戦後に小型スポーツカーの生産に着手し、ポルシェ356の開発が進み、1963年に後継モデルとして現在まで続く911へと変更され、356からそのフォルムを引き継いでいます。2018年現在のモデルは通算7代目となるモデルで、これまでの間に何回かのモデルチェンジとマイナーチェンジを繰り返し、追加モデルや限定モデルを生産しています。ポルシェ911カレラは排気量2,981㏄最高出力370馬力と高いパフォーマンスを発揮、ポルシェが誇る推定対向6気筒にツインターボを搭載したモデルです。水平対向エンジンは低重心で安定性を保つことから911のようなスポーツカーに向いており、その技術は開発当初から外装デザインと共に踏襲されています。外観はライトが隆起し、リアタイヤがオーバーフェンダーとなり、まるで蛙を思わせるデザインであることからファンの間では愛称を「カエル」と言われることもあります。

ハイパフォーマンスを生み出すパワートレイン

水平対向6気筒ツインターボエンジン

現行のポルシェ911はエンジンがリアに搭載されており、通常の車であればトランク部分がエンジンルームとななります。スポーツエギゾーストシステムが装備された水平対向エンジンであることから、排気音が重低音のスポーツサウンドを響かせます。エンジンのダウンサイジング化が行われながら、ツインターボ搭載されたことでパワーを保ち快適な加速と低燃費を一体化したモデルです。高付加により加熱したシリンダー内をインタークーラーにより冷却され、常に効率の良い加速を実現しました。高回転を発揮するエンジンを搭載したことで低速であっても効率の良い走行性能を発揮します。

低燃費に関するテクノロジー

ポルシェ911は低燃費を実現するために様々な改良が行われており、エンジンのダウンサイジング化以外にも、コンパクトツインターボを搭載したことや、ボディーの剛性を高めつつも軽量化されたこと、ブレーキエネルギー回生装置の搭載、アイドリングストップ機能など燃費低減に関するテクノロジ―が多く採用されています。従来のターボ車と言えば燃費悪化につながるイメージが大きかったのですが、吸気・圧縮・燃焼・排気と効率の良いストロークで大幅に燃費を向上しました。また、7速トランスミッションがレスポンスの良いシフトチェンジを可能とし、早期で安定した速度に到達することで無駄なエンジンの回転を抑え燃費に寄与するものです。

ポルシェの税金について

自動車税の負担について

自動車税はすべての自動車所有者の負担が義務付けられており、3,000㏄モデルのポルシェとなると負担額は年間51,500円となります。これは、どの車でも同様で排気量に応じた基準で負担額が異なります。ガソリン車の場合、新車登録から13年目で15%増しの負担となる割増税率となります。都道府県別にナンバーの登録があると、所有者の住所に自動車税納付書が送付されます。現在は2,000㏄以下のモデルへダウンサイジング化が図られ、EV車やハイブリッド車も増えたため、3,000㏄モデルが決して小さいエンジンではないため、51,500円の負担はそこそこ大きいと言えるでしょう。

重量税と自賠責保険料の負担について

自動車税は都道府県別に毎年5月の納付となりますが、重量税は購入時と車検時に求められ、新車の場合初年度から3年分、車検では次の2年分を先に負担することとなります。ポルシェ911の場合、1500kg以下の重量であるため、年間18,900円となり、3年分であれば56,700円、2年で37,800円です。自賠責保険料は3年で39,120円、2年で27,840円の負担が求められ、車検の時に合算で負担が生じます。自動車税は5月、自賠責及び重量税は車検時までに売却するとそれぞれが還付や返戻金を受けられます。これらの税金は車種に関係なく基準により負担が生じます。

ポルシェの維持費あれこれ

ガソリン代とオイル交換

ポルシェ911は言わずと知れたハイオク使用車で、1Lあたり140円とすると満タン給油で8,000円程度の負担が掛かります。月に15,000円程度の負担とすると、年間で燃料費が180,000円位維持費として掛かります。オイル交換はディーラーでオイルと工賃込みで30,000円程度かかり、一般の整備工場であれば20,000円程度の負担が求められるでしょう。オイル交換は走行距離により異なり、一般的には5,000kmと言われていますが、ポルシェの場合専用のロングライフオイルを使用しているため、15,000km~20,000kmの間隔での交換となるため、国産車よりも燃料やオイル交換の維持費が大きくなります。

その他の費用負担として

ポルシェの車検整備費用は交換部品によって大きく異なりますが、一般的な車検費用は150,000円~180,000円程度が掛かるでしょう。高級車である以上車両保険料も加味する必要があり、車両保険を設定すると100,000円~130,000円程考えておかなくてはいけません。車両保管のために駐車場も必要で、屋根のある所で保管することが良いため、多少割高にはなります。駐車場料金が15,000円であれば年間180,000円必要になります。そのほかにもETC利用料やお出かけ先での駐車場料金など考えておかなくてはいけません。ポルシェ911の維持費は国産車と比べると3割程度の維持費が高くなります。

まとめ

ポルシェ911は世界が認めるプレミアムスポーツカーで、このモデルは同社のフラッグシップスポーツカーであるため、一般的な国産車と比べると維持費が伴います。現行モデルは高いパフォーマンスを発揮し、安全性能、走行性能を兼ね備えたモデルであるため、メンテナンスには費用が掛かります。自動車保険や駐車場料金などの費用もある程度理解した上でこの車の所有を考える必要があります。最近の車は高性能化しており、正しく作動するためには点検整備が重要であるともいえるでしょう。

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