ボルボ S60の特徴
ボルボ S60の特徴 均整の取れたスウェディッシュセダン
走りのダイナミズムを感じさせる美しいスタイリングに仕上げられました。フロントからリアへ向けて僅かに傾斜させた流麗なシルエット、均整の取れたプロポーションが魅惑の雰囲気を醸し出しています。
ボルボのシンボルアイアンマークをグリルに施したフロントフェイスは、落ち着きと精悍かつスポーティーさを表現しており、随所にらしさを感じられます。
ボルボ S60の特徴 ダイナミックな走りをサポートするパワートレイン
水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載、排気量1497cc~1968cc、最大出力152ps~306ps、最大トルク25.5kgm~40.8kgmを実現、電子制御式ロック付きギアトロニックにより、タイトなコーナーでもドライバーの意思を読み取るかのような正確なステアリング性能と加速性能を発揮します。低速域でもアクセルを踏めばスーッと心地よく加速するため市街地でもストレスフリーな走りを体感できます。ドラインビングモードにノーマル、スポーツ、ecoがあり、シーンに応じて選び分けられます。
ボルボ S60の特徴 エレガントなインテリア空間
心地よい触り心地と上質な雰囲気を感じさせるレザーシートを採用しており、ロングドライブでも体の負担を減少させます。またシートヒーターを全グレードに標準搭載、シートポジション記憶機構を搭載しており、いつどんなときもドライバーに最適化されたポジションを約束します。
落ち着きとモダンな印象を感じさせるアーバン・ウッド・パネルを採用することで、木目の美しさが室内に上質さを与えてくれます。
また視認性の高いデジタル液晶メーターパネルは、スポーティーさと未来性を感じさせる先端技術です。
ボルボ S60の歴代モデル
ボルボ S60の歴代モデル 2000年初代モデル
ボルボ S60 は2000年に初代モデルが発表されました。
以前までは外観からも無骨な印象を感じさせる角ばったスタイルでしたが、なめらかなカーブを多用することで欧州車らしい優美な姿に仕上げています。プラットフォームはボルボ S70と同じですが、フロントからリアにかけてわずかに傾斜させるキャブフォワードデザインを施すことで、よりしなやかな印象を与えながら、空力性能を向上させました。直列5気筒エンジンにより最高出力168ps~300psを実現、排気量は2400~2500ccモデルを揃えました。
ボルボ S60の歴代モデル 2010年2代目モデル
2010年に発売された2代目モデルは、より曲線を重視した丸みを感じられるフロントデザインを施しました。
直列4気筒DOHC・直列5気筒DOHC・直列6気筒DOHCエンジンを搭載しており、排気量は1600cc~3000cc、最大出力150ps~305psまでと他の欧州メーカーの高級セダンに肉薄するパワフルな性能を目指しました。
2016年から発売されたボルボ S60 の後期モデルは、全て直列4気筒DOHC、排気量2000cc未満です。フロントフェイスがシャープになっており、前期モデルの柔らかい印象から精悍さとスポーティーなスタイルへと変化しています。
中古車価格について
ボルボ S60の歴代モデル 初代モデルは在庫僅少
初代モデルの在庫は少なくなっています。販売台数が比較的少ないことが理由となっています。中古車相場としては本体価格が9万円~115万円と開きがあり、車検整備付き、法定整備済み、保証付きモデルも多く見つけられます。走行距離は少ないもので2万km前後、多いもので10万㎞を超えており、大半が7万kmを超えています。
ボルボ S60の歴代モデル 2代目が最も充実!
ボルボ S60 の中古車では2代目モデルが最も充実しています。本体価格は59万円~686万円前後と幅が大きいですが、これは前期モデルと後期モデル、さらに走行距離などが影響しています。
前期モデルに限定すると、本体価格59万円~280万円前後となっており、上位グレードの4WDのT6グレードも見つけられます。いずれも車検・整備・保証付きが多いです。
後期モデルでは、本体価格で250万円~685万円ほどとなっており、グレードなどが影響しています。前期モデル同様に車検・法定整備・保証付きモデルが多数を占めます。また後期モデルが特に充実しています。
ボルボ S60 D4 R-Designモデルがおすすめ!
ボルボ S60 D4 R-Designをおすすめします。D4は、ディーゼルエンジンモデルの中でも上位グレードに相当しますが、燃費性能も各グレード中で最も高く、財布にも優しいです、190psのパワフルな加速性能と40.8kgmの最大トルクを発揮、低速トルクも強いことからタイトなカーブ後でも力強く加速します。
ディーゼルエンジンサウンドが気になる方もいますが、静粛性が高いため、室内にまでは届きません。パワフルさと燃費性能、サイドに張り出したシートも柔らかくロングドライブに適しています。また10種類以上の先進安全技術を搭載していることも魅力です。
ボルボ S60 D4 R-Designモデルの燃費
ボルボ S60 D4 R-Designの燃費性能は、1リッターあたり20.9㎞と他のグレードやバージョンモデルよりも高くなっています。67リットルの燃料タンクを積んでいるため、満タン時の最長航続距離にすると1400.3㎞に達することになります。これは東京大阪間を余裕を持って往復できるだけの距離になるため、あらゆるシーンで活躍してくれます。
また、燃費を気にせず走りたいときはスポーツモード、普通のときはノーマル、燃費走行をするときはecoモードというように選択できるのも魅力です。
ボルボ S60 D4 R-Designモデルの維持費
■年単位でかかる費用
・自動車税:3万9500円+1万円(自動車重量税)
・車検代:3万円~17万円
■毎月かかる費用
・ガソリン代(1年1万㎞):経由(1リッターあたり110円)年間5万2621円(月額4385円)
・駐車場代:1万円
任意保険代:4万6340円~5万1080円
ボルボ S60 D4 R-Designモデルについていてほしいオプション2選
オススメオプション ドライブレコーダー(6万48円)
クラッシュテストを含む、厳しい基準に従って開発されました。400万画素、led信号対応、HD録画機能付き、電源オンからオフまで自動的に常時記憶されるため、万が一のときでもしっかりと記録を残せます。wi-fi接続できるため、スマートホンでレコーダーの映像を保存したり生で視聴したり、直感的な編集も可能です。
オススメオプション フロントビューカメラ(15万228円)
センターコンソール上部にあるワイドディスプレイに、フロントグリルに搭載されたカメラで撮影した左右45度の画像を表示できます。左右に2分割して表示するため車庫や駐車場から出るときや死角の多い路地から通りに出る際に、道路の映像を見て確認できるため、出会い頭の事故リスクを減少させます。世界屈指のセーフティーテクノロジーの粋を集めたボルボ S60 D4 R-Designの安全性を更に高められるオプションです。
まとめ
S60は、ボルボのミッドセダンを代表するモデルです。より精悍にスタイリッシュな表情に加えて、力強く疾走するパワートレインとボルボが誇る先進のセーフティーテクノロジーを余すことなく搭載することで、日本のセダン市場に存在感を示しています。ガソリンエンジンとディーゼルエンジン搭載モデルに加えて、ガソリン車には全輪駆動モデルやターボチャージャーとスーパーチャージャーを備えたフラッグシップモデルT6、特別仕様車のS60 D4 Dynamic Edition、特別限定車のS60 Polestarなど、充実したラインナップ構成です。