準自動運転車の危険性とは?とっさに反応できないドライバーが最大の問題!?

人が乗った状態の自動運転車で、本当は何が一番危険か?

自動運転技術に関して、不安視する声がこれまでにも多く上がっています。 一部には、事故を防止するどころか、思いも寄らぬ事故のもととなるのでは、という意見もあるほどです。 ところで今回公表された英サウスハンプトン大学による新しい研究では、自動運転については、その技術自体よりもむしろ人間の反応が遅いことが心配である、と報告されています。 現行の準自動運転車(100%自動運転はしないもの)においては、その必要があれば人間が自動運転機能を切って手動運転に戻せるようになっています。

シュミレーション研究はどのように行われたか

どうやら人間というのは、事故を回避するような緊急事態においては、そこまで適応能力が高くないというのが実態のようです。 この研究の名前は「高度に自動化された車両での、緊急自体以外における手動・自動運転の切り替え時間」(原題:”Takeover Time in Highly Automated Vehicles: Noncritical Transitions to and From Manual Control”)というもので、人間が手動運転に切り替えるのに必要とする時間は、危険と言えるほどに遅いものだという発見をしています。 研究は、次のように行われました。 20〜52歳の男女26人を被験者として、彼らに時速112km/h(訳注:アメリカやイギリスの高速道路での標準的な制限速度)で走る自動運転車のシュミレーションを体験してもらいました。 1ラウンド目は、単純に運転に集中するように振る舞ってもらいます。 2ラウンド目では被験者自身は新聞を読み、指示があるまでは運転を完全にクルマに任せるようにと言われます。 その中で、被験者がテイクオーバー(自動運転モードから、自分がクルマのコントロールを再び握ること)するようにとの指示が、被験者によって異なるタイミングで(30〜45秒ごとに)出されます。

そんなに反応が遅くなってしまうもの!?

当然ながら、運転以外の何かに集中していたドライバー(運転席の被験者)は、テイクオーバーするようにとの指示に反応するのに、長い時間がかかりました。 しかし驚くのは、読書などの気を散らす要素がまったくない中で指示が出された場合でも、反応には平均で4.56秒かかったということです。 もちろんこれは緊急時の回避操作を行うにあたって、適切な反応時間とは言えません。 さらに悪い結果として、実際に運転に戻るまでにかかった時間が、人によって大きく差があり、1.9秒から25.7秒までの幅があったということです。 しかもこのタイムは、気を散らす要素がなかったときの結果なのです。 また、同大学の研究者アレクサンダー・エリクソン氏は、「反応開始から完全に運転に戻るまでの時間が7秒程度と短い場合、適切な運転で危険に対処できるかどうかは怪しいということも分かりました」と述べています。

急な反応ができても、今度は「慌てた運転操作」にもつながる…という話

「それがどういうことかというと、より緊迫度の高い運転をしてしまうということにもつながります。 例えば、意図せずに急ハンドルを切って危ないレーンチェンジになってしまったり、急ブレーキを踏んでしまったりと。 もちろんこういった運転行為は、急を要する際にはやむを得ないので認められるものですが、そうでもない場合はかえって周囲の交通に危険を及ぼしてしまいます。」 完全な自動運転にはどうしても不安がつきまとうとは言え、人が乗ってハンドルを操作できる状態であっても、こんな研究結果も出ているということで、確かに考えさせられる新しい発見と言えます。 今後ますます、自動運転車の安全性については議論が重ねられていくことでしょう。

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