量販モデルにダウンサイジング・ターボを設定したがらないトヨタの考えとは?

トヨタは新型カムリにもターボは使わなかった

BMWやフォルクスワーゲンは、EVがより完成度を高めるまでの期間としてプラグインハイブリッド車を設定する策をとっており、またフォードを含む数社はターボチャージャーでの排気量のダウンサイジングに注力しています。 しかし『カー&ドライバー・ブログ』が指摘しているように、トヨタは、ハイブリッド技術こそ優れたものを持っているものの、ターボ過給にはなぜかそれほど乗り気でもないようです。 先日、全面刷新された新世代「カムリ」が北米で2018年モデルとしてデビューを果たしましたが、こちらもエンジンのラインナップは直列4気筒の2.5リットルガソリン、V型6気筒の3.5リットルガソリン、そしてハイブリッド版の改良型の3種類という組み合わせで、従来モデルから変化がありません。 なぜターボ過給でのダウンサイジングに踏み切らなかったのでしょうか?

トヨタがアメリカで中型車にもV6を残す理由とは?

この新型カムリの責任者を務めた勝又チーフエンジニアによると、それはアメリカ市場がV6エンジンを好むからに尽きる、ということだそうです。 「アメリカ人はV6が大好きでしょう?これが、V6を残している理由だと私は捉えています。」 とは言え実際には、V6を選択するユーザーはカムリ全体の約10%に過ぎないのですが、ホンダ「アコード」V6仕様へ直接対抗する目的と、収益の確保もあって、3.5リットル車を継続設定しているようです。 直列4気筒にターボ過給すれば、V6と同等のパワーを保ちながら従来車より低燃費を実現できるはずですが、トヨタとしては複雑な機構のターボ車を追加することにあまり意義を見出せないようです。

ターボに代わる選択肢として…

カムリ副主査のKeith Moritsu氏は、2.5リットルのユニットに関して、その排気量こそ従来エンジンと変わらないながら、効率が20%アップしながら出力も10%向上した新型エンジンであると述べています。 これはターボ過給したエンジンのスペックと同等だ、という主張です。 さらに効率を追求したければ、ハイブリッドを買って下さいというのがトヨタの言い分で、こちらは後部座席の下にバッテリーを搭載し、先代型よりも重量バランスが良くなっているとしています。 大人気の「プリウス」を初めとする低燃費車で一世を風靡しているトヨタでありながら、少なくともアメリカ市場では「排気量に勝るもの無し」という前時代的なスタンスを貫いていることになり、これはなんとも皮肉なことかも知れませんが、クルマ好きとしてはあながち悪い話でもありません。

Why Is Toyota Afraid To Offer Turbochargers In Its Entry-Level Cars?Ancar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人間売買

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コメント:
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