クルマを載せて旅に出よう!カーフェリーの旅「ムーディーな瀬戸内海航路・名門大洋フェリー」

大阪を経て九州に行くなら是非ともオススメ!

関西方面から九州へクルマで出かけるなら、山沿いの中国自動車道か、海沿いの山陽自動車道がメインでしょう。 それぞれ東名、名神、中央道などに匹敵する大動脈でありますが、クルマでこの長距離高速道路を延々と走るのは、精神的にも体力的にもかなりの負担です。 そのため、この区間は速くから寝台列車や新幹線、航空機、夜行バスなど発展してきましたが、現地まで愛車で行きたいならやっぱりカーフェリー。 大阪や神戸などから九州の門司や別府、鹿児島方面に何本もカーフェリーが出ていますが、その中でも夜景がオススメと言えば、名門大洋フェリーによる大阪南港~新門司港便の右に出るものはありません。

行く手を彩る3本の巨大橋!

この大阪南港~新門司港便、上り下りともに夕方17時、または19時50分に出航して、翌朝5時半または8時半に到着します。 これは単に翌朝から目的地で活発に動ける!というだけではなく、夜の瀬戸内海が絶景に溢れているのがとても魅力。 その中核となるのはもちろん瀬戸内海をまたいで本州と四国を結ぶ3本の橋です。 明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋はいずれも世界屈指の巨大な吊り橋で、景観と安全両面から考えた壮大なライトアップが見もの! 中でも明石海峡大橋は深夜まで色とりどりの姿を見せてくれて、季節によって色が変わります。 しかも、大阪南港19時50分発門司行きの便が最高で、この便が明石海峡を通過中である21時頃には、何と「七色に輝くレインボーイエロー」に光るんです! カーフェリーの旅と言えば何かと「乗っている間に何もする事が無くてヒマ」という人も多いのですが、船上からの景観自体にこれほど見所が詰まっているのは、日の出や日没時を除けばこの航路が一番でしょう。 特に用事が無くても、この絶景を見るだけでも乗る価値がありますよ!

見上げるだけで無く、行き交う多数の船も魅力

ただし! そのような航路ですから、当然のごとくカップル率は無茶苦茶に高いです。 絶景に見とれている間はともかくとして、それ以外の時間は「おひとりさま」だと、少し寂しい想いをするかもしれません(筆者は割と気にしないタイプですが)。 そんな時は行き交う無数の船を眺めていても良いでしょう。 瀬戸内海航路というのは、道路で言えば無数のトラックやダンプ、トレーラーなどが行き交う産業道路や高速道路など、動脈の役割を果たしています。 そのため、タンカーや貨物船、タグボートや瀬戸内海の無数の島々を結ぶ連絡船も含めて、かなりの船による往来があるのです。 それに加えて漁船やその他、何をするのかよくわからない船まで多数いますから、夜に高速道路がよく見える場所から、無数のヘッドライトやテールライトを眺めている気分でしょうか。 時には意外に思うほど近くを通る船もありますし、船の照明はクルマとはまた違って独特、しかも船によりだいぶ違いますから、見ていて飽きない人は本当に飽きません。 航路の大半が夜ですから、そうやってボーっと船の灯りを眺めているだけでも、かなり普段と違った気分になれますね。

帰りは「ちょっと四国に寄り道」という壮大なコースもあり!

他にもバイキング形式で夕食を楽しめるレストランや展望風呂など魅力が満載のこの航路ですが、ともかく夜景が最高に魅力な反面、全部の橋を見ようと夜ふかしをして体調を崩したり(深夜や明け方でないと見られない橋もあります)、風邪をひかないよう注意です! なお、大阪南港から新門司港に渡った後のオススメは、折り返しで新門司の近くにある小倉港から四国は愛媛県松山へのカーフェリーで四国上陸。 朝5時に松山についたら、そのまま朝6時に開く道後温泉本館に向かって一番風呂など最高ですよ!

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