レーサー側から見た初戦はどうだったのか
ついに待ちに待ったS-GTが開幕しましたね。 様々なメディアさんに取り上げていただいたので、少し今更かもしれませんが、レーサー側から見た初戦がどうだったのかお伝えしたいと思います。
現地に来られた方、TVで見られた方いかがでしたでしょうか。 そして気がつけばもうS-GT第2戦富士ラウンドです。 ゴールデンウィークに開催されるということもあり、毎年10万人ものお客様が来場される大会ということで大盛り上がり間違いなしです。
岡山国際サーキットの振り返り
ということで今回は前回大会岡山ラウンドの振り返りと、今日の富士ラウンド決勝に向けて書いていけたらと思います。 まずは岡山の振り返りですが、 予選 25位 決勝 21位 順位だけ見ると、振るわなかった。そう言ったレースでした。 しかし、内容はとても素晴らしいものでした。 自分個人としても、チームとしても自信が持てたレースだったと思います。
岡山では花粉症なのか、風邪なのかなんなのか、鼻水が止まらないというハプニングはありました。
しかし、チームとしても、僕らレーサーとしても予選では何かトラブルがあったわけでもなく、走りにミスがあったわけでもありませんでした。 自分たちがマシンを仕上げられなかった実力不足だったと思います。 その結果が25位。 正直めちゃめちゃ悔しかったです。 悔しかったからこそ、気持ちを切り替えいつも以上に念入りにミーティングを行いました。 これでもかと考えに考えた結果、決勝日の朝にはチーム全体が自信に満ち溢れていたと思います。
初戦、岡山国際サーキットでの決勝!
そんなかなりチームとして状態を整った決勝の朝にも関わらず、相変わらず鼻水は止まらないというハプニングがありました。 そして、岡山で2連勝できたのを良いことに満面の笑みでグリッドに三笠選手が来るという迷惑な事態もおきました。
しかし、決勝前の走行でJakeとマシンがしっかりと仕上がっていることを確認し合い「いける!」と自信を持ってスタートに臨めました。
スタートしてからのペースもよく、入賞圏内も見えてくる展開でしたが、ピットストップの際に不運もあり大きくタイムをロスする結果になってしまいました。 その結果21位完走という結果となりました。 今回のレースでは順位こそ良くはありませんでしたが、チームとして1ポイント以上に大きな収穫があったと思います。 初戦のレーサー側からの感想というとそういった感じですね。当日のレースの詳しいことはAncarさんが別の記事でまとめてくれているので、是非ご覧ください。
新体制で初戦を戦った山田真之亮とTeam TAISAN SARD – Ancar Channel【アンカーチャンネル】
第二戦、富士スピードウェイ 予選を終えて
そして、昨日から富士スピードウェイで第二戦が始まりました。 気合は充分! 天気も良く、意気込んで挑んだ予選でしたが…
悔しいことに、予選結果は26位でQ2にはいけませんでした。 詳しいことは後日コラムで書きますが、今日の決勝ではポイント圏内に入るよう走りますので、ぜひ応援お願いします。
なんか笑ってる写真がないですね…。(笑) 昨日お声かけしていただいた皆様ありがとうございました! 今日も見つけたら声かけてください!