初めて聞いた?世界のマイナースーパーカー!「ヴェンチュリー アトランティーク(仏)」

今はモナコ、かつてはフランスの自動車メーカーだったヴェンチュリー

ヴェンチュリーとは今の日本であまり聞きなれない自動車メーカー名ですが、元々はフランスでスポーツカーを愛する設計者が設立したMVS(スポーツカー製造会社の略)というメーカーでした。 この種のメーカーはよほど強力な出資者が見つからないと即座に経営危機に陥るのが世の常であり、日本で少量生産自動車メーカーがなかなか育たない理由でもありますが、MVS改めベンチュリーも1984年の創業直後から早速資金不足に悩みます。 そのため最初に作った車は「フェラーリやポルシェと競争できるフランス車を作る!」という意気込みとは裏腹に、エンジンはゴルフGTI用を積んでいたりと、それでパワーは大丈夫なのか心配になる、まことにフランス車らしい車でした。 それはさすがに間に合わせのエンジンだったのかすぐにプジョー505用のターボエンジンに換装、最終的にはプジョーやルノー、ボルボなどが共同出資したPRVのV6エンジンに落ち着き、最初の5台の生産車を1987年に送り出しています。 その後もPRVの160~260馬力クラスのターボエンジンを搭載したクーペモデルなどを送り出しましたが、1991年、ようやくスーパーカーらしい姿で登場したのがアトランティークです。

美しきアトランティーク

アトランティークはグラスファイバー製で滑らかな曲線を持つ優美なボディにリトラクタブル式のヘッドライトを持ち、いかにも空力が良さそうなミッドシップ・スポーツでした。 エアインテークの位置を見ると、ミッドシップと言っても少々エンジン位置が後ろに寄りすぎていないか心配になりますが、260馬力の2.8リッターV6エンジンながら1,110kgの軽量ボディで、最高時速は269km/hに達します。 まだポルシェやフェラーリに比べると可愛いものと思えますが、習作としてはなかなかのものでしょう。 これが1991年デビューのアトランティーク260で、1994年には210馬力の自然吸気エンジン、またはアルピーヌ・ルノーA610と同じ281馬力の3リッターV6ターボに換装したアトランティーク300に発展します。 アトランティーク260が260馬力だったので、馬力に合わせているかと思いきやそうでも無かったようですが、1998年にはツインターボ化されて310馬力にパワーアップ! ようやくその名にふさわしいパワーユニットを手に入れました。 ただし、最高速度が275km/hにとどまったので空力的には見かけほど大きな力は入っていなかったのかもしれません。 考えてみると、余計な空力付加物が無いので美しいのはともかく、あまりにもアッサリしていてダウンフォースや空気抵抗の面で何か問題があったのでしょうか。

エキサイティング!と言われつつ販売不振だったアトランティーク

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コメント:
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