シトロエンDS4の新型車は前モデルとどう変わったのか徹底解説！新型の価格も紹介します

DSという自動車メーカーにあまり聞き覚えのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。DSは、フランスの自動車メーカーでプジョー・シトロエンと同じグループに属するブランドです。DSは、プジョー・シトロエンのなかでも高級ブランドに位置づけられ、インテリアもエクステリアもラグジュアリーなつくりになっています。

そこで今回は、高級ブランドDSの中からDS4に焦点を当てます。DS4は、フルモデルチェンジした新型車が登場するので、新型車は前モデルとどう変わったのかについて解説します。DS４に興味がある方や検討中の方は必見です。

新型シトロエンDS4

DSオートモビルズが、DS4のフルモデルチェンジを発表し、2022年4月28日に日本で販売されることになりました。DSは、以前はシトロエンの高級ラインとして販売されていましたが、2015年に独立しプジョー・シトロエングループに属する高級ブランドへと進化しました。DS4は、2018年で生産終了していたクロスオーバーの復活モデルで、プジョー・シトロエンの技術を取り入れることで魅力が格段にアップしています。

DS4のエクステリアデザインは、フランスならではのデザイン性と美しさを兼ね備えた独創的な仕上がりになっています。フロントからサイド、リアに至るまでのデザインの統一感や美しいラインは高級ブランドの車ならではといえます。

インテリアデザインは、特徴的なブランドデザインと最新のテクノロジーが組み合わさった新しいラグジュアリー感が表現されています。シンプルかつ独創的なデザインは、フランスならではといえるでしょう。

DS4のエンジンは下記のようになっています。

【ガソリン車】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ

【ディーゼル車】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ

【プラグインハイブリッド車】
直列4気筒1.6Lガソリンターボ+電気モーター
EV航続距離：56km

前モデルからの変更点

前モデルからの変更点は下記のようになっています。

・新世代のインテリア、エクステリアデザインの採用

・ガソリンとディーゼルエンジンの他にプラグインハイブリッドを採用

・デジタルメーター＆大型インフォテイメントシステムの採用

・カメラによる路面の凹凸検知により、快適な乗り心地を実現する「DSアクティブスキャンサスペンション」を採用

・最新の先進安全システムを装備

インテリアもエクステリアも大きく変更されており、高級感が増しています。ボディラインもきれいに仕上げられており、とても美しいフォルムをしています。新型から初のプラグインハイブリッドが採用され、購入時の選択肢が広がりました。また、環境への配慮という点でもプラグインハイブリッドの採用は大きいといえます。

前モデルから安全装備やサスペンションなどが変更され、より快適により安全にドライビングができるようになっています。

モデル別価格

モデル別の価格は、下記のようになっています。

・TROCADERO PureTech（1.2Lガソリン）：3,980,000円

・RIVOLI PureTech（1.2Lガソリン）：4,490,000円

・RIVOLI BlueHDi（1.5Lディーゼル）：4,690,000円

・RIVOLI E-TENSE（1.6L PHEV）：5,720,000円

DSは、高級ブランドということもあり、同じグループのプジョー・シトロエンと比べると価格は高価になっています。しかし、DS4は価格に見合った性能やデザインをしています。高級ブランドならではの堂々としたフォルムや内外装は、所有する人の気持ちを高揚させてくれるでしょう。

まとめ

今回は、新型DS4について解説しました。今回の新型はフルモデルチェンジということもあり、前モデルからかなり進化しています。インテリアもエクステリアの変更は一目瞭然で、プラグインハイブリッドが登場したことが何より大きいといえるでしょう。環境への配慮も考えられ導入されていると思いますが、EVでの航続可能距離が56kmしかない点は少し残念ではあります。今回が初ということもあり、どんどん改良されていくと思いますので、次の車種に期待しましょう。

DSは高級ブランドのため価格は高めの設定となっていますが、その分ラグジュアリー感漂う室内や外観となっています。フランス車が好きな方やDSに興味がある方、検討中の方にはDS4はおすすめできる1台です。