マツダCX-5は日本のSUV市場で人気を誇っており、現在も新車で販売し売れ行き好調の車種と言えます。
一昔前はSUVといえば燃費が悪く、さらにハイオク車でガソリン代がかさむイメージの方も多いのではないでしょうか?
近年のSUVは昔のSUVと比べ燃費も格段に向上しておりますし、ハイブリット車やディーゼル車などさまざまなエンジンを搭載したSUV車が出てきております。
さまざまなエンジンを搭載しているという事は、燃費も格段に向上していることは想像がつくでしょう。
省燃費性能や、ディーゼルエンジンなどの維持のコストを削減するか、排気量を抑えて税金を安くするかに焦点を当てて車の開発が行われています。
そこで「マツダCX-5の燃費はどのくらいなの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事ではマツダCX-5のカタログ燃費や実走行における燃費を詳しく紹介していきます。
マツダCX-5の燃費を知りたい方はぜひ参考にしてください。
マツダCX-5の燃費の特徴
マツダCX-5のエンジンには大きく分けて2つのエンジンがあり、それによって燃費も変わってきます。
それは「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の2つです。
さらにはより燃費性能を向上させるために、ブレーキを踏みこんで停車するとエンジンが停止し、ブレーキを離すとエンジンが始動するアイドリングストップ機能「istop」が備わっています。
燃費を向上させるための機能となっており、今ではほとんどのメーカーでアイドリングストップを活用しています。
では各エンジンごとでカタログ燃費はどれだけ変わるのでしょうか?

マツダCX-5のグレード毎のカタログ燃費
マツダCX-5のグレードごとでのカタログ燃費を紹介します。
2.0Lガソリン車
WLTCモード | JC08モード | |
2WD | 14.8km/h | 16.0km/h |
2.5Lガソリン車
WLTCモード | JC08モード | |
2WD | 13.8km/h | 14.8km/h |
4WD | 13.0km/h | 設定なし |
2.5Lターボ車(WLTCモード)
2WD | 12.6km/h |
4WD | 12.2km/h |
ディーゼルモデル(WLTCモード)
2WD(AT) | 17.4km/h |
2WD(MT) | 19.4km/h |
4WD(AT) | 16.6km/h |
4WD(MT) | 18.8km/h |
以上がCX-5のカタログ上の燃費となります。
ガソリン車と比べるとディーゼルエンジンの方が燃費も良く、燃料代も安くなるので維持費だけ見たらディーゼルエンジンの方が維持しやすいですね。
では実際の走行における実燃費はどの程度でしょうか。
マツダCX-5の実燃費
マツダCX-5の実燃費を紹介します。
紹介するデータは、マツダCX-5の実際のオーナーの実燃費データを収集している「e燃費」というサイトのデータから見ていきましょう。
2.0Lガソリン車
11.87km/h
2.5Lガソリン車
2WD | 11.18km/h |
4WD | 11.81km/h |
2.5Lターボ車
2WD | 10.06km/h |
4WD | 9.60km/h |
ディーゼル車
2WD(AT) | 16.64km/h |
2WD(MT) | 14.86km/h |
4WD(AT) | 14.02km/h |
4WD(MT) | 16.60km/h |
以上が実際に走行した場合の燃費となります。
カタログ燃費と実燃費の差はおよそ3割程度でるのが一般的でしたが、CX-5の場合はそこまで誤差がありません。
およそ10%前後の差で収まっているので、カタログ燃費と実燃費の差は少ないといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
マツダCX-5の実燃費とカタログ燃費を紹介させていただきました。
一般的にはカタログ燃費と実燃費は3割ほど変わると言われていますが、CX-5に限ってはそこまで燃費の差がありませんでした。
そのため、購入時に燃費を知りたい場合はカタログ燃費を参考にして頂いてもいいレベルでしょう。