マツダには様々な車種が存在します。
例えば、デミオやアクセラ、CX-3やCX-5、MAZDA2やMAZDA3など、サイズも形も多種多様です。
マツダは、近年とても人気のあるメーカーで街中でも、マツダ車を良く見かけますよね。
そこで今回は、様々な車種の中でもCX-5にフォーカスしていきます。
実は、CX-5は若い方にとても人気のある車種です。
なぜCX-5が人気なのか、その理由と他社のSUVと比較したCX-5の評価を徹底解説していきます。
CX-5に興味がある方や検討中の方は必見です。
CX-5はどんな車?
マツダCX-5は、マツダが製造販売しているミドルクラスのSUVです。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を初めて全面的に採用したモデルでもあります。
2012年にマツダのデザインコンセプト「魂動」を取り入れた初代CX5が発売され、2016年に2代目CX-5がデビューしました。2代目CX-5では「魂動」をさらに進化させ、シンプルかつ洗練されたデザインのクロスオーバーSUVに仕上がりました。
マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載し高い安全性を確保している。
4種類のSKYACTIVエンジンでパワフルな走りと低燃費を兼ね備えている。さらに、ドライバーのハンドル操作に応じて車の姿勢を制御する世界初の技術「G-ベクタリング コントロール プラス」で快適なドライブを楽しむことができます。
このようなことから現在、CX-5はマツダの主流車種の1つとなっています。
CX-5が人気な理由
CX-5は、初代から現在に至るまでディーゼルエンジンのモデルが人気を博しています。
マツダと言えばディーゼルと言われるほどです。
現在も、ディーゼルとガソリンの支持率は、約7:3と圧倒的にディーゼルが人気です。
ディーゼル人気の理由は、ガソリンエンジンと比べパワーがあり、燃費が良いということがあげられます。
他にも、燃料代が軽油の方が安いなどの理由もあります。マツダのディーゼル人気は、今後も勢いを留まることを知らないでしょう。
しかし、実は、若年層の方々からはディーゼルエンジンよりもガソリンエンジンのモデルが人気なのです。
理由としては、車両価格が30万円ほど安いというのが大きな理由です。他にも、若年層の方は購入後の使用方法などを想像し購入する傾向にあるようです。
「年間どれだけ走行するのか」や「30万円の価格差を埋めることができるのか」等を考えた結果ガソリンモデルを購入する方が多いのです。
そのためにも、マツダは各車種で、ガソリンとディーゼルモデルどちらを選んでも同じグレードになるように選択肢を広げているのだといいます。
また、各社で近年SUV人気が高いといったこともCX-5の人気に追い風を吹かせているのではないでしょうか。
他社SUV車とCX-5の比較評価
ここでは、SUVの人気車種のCX-5とトヨタのハリアー、スバルのフォレスターを比較していきます。
CX-5は、全世界のマツダの販売車種の4台に1台がCX-5というくらい絶大な人気を博しています。世界的にもディーゼルエンジンのシェアが多いです。
CX-5の特徴は、エンジンの完成度の高さ、価格の安さ、燃費の良さなどがあげられます。
ガソリン及びディーゼルエンジン共に完成度がかなり高くどちらを選んでも間違いない仕上がりになっています。やはり、ディーゼルエンジンの方が、パワーがあり低速からの加速はディーゼルエンジンの方が圧倒的に上ですが、ガソリンエンジンもあまり負けていません。
価格はディーゼルエンジンの方が30万円ほど高いですが、他のSUVでディーゼルエンジンの選択肢が少なく、他者と比べるとCX-5の価格は安いのです。
また、CX-5は燃費が良いです。他のSUVと比べても良い方です。特に、ディーゼルエンジンでは、17km/Lほどまで延びるのでミドルクラスSUVの中ではかなり良いとされています。
CX-5は、ミドルクラスSUVの第1候補と言っても過言ではないでしょう。
トヨタのハリアーは、SUV人気の火付け役となった1台でもあります。
エクステリアの見た目がカッコ良いだけでなく、インテリアも拘って作られています。
黒を基調としたデザインで要所にメッキなどが使用されていたりと高級感があります。
インテリアで言えば、CX-5よりハリアーの方が上回るでしょう。
しかし、安全装備や価格に関してはCX-5の方が上回ります。
安全装備の設備は、CX-5の方が充実しており、価格もCX-5の方が安いです。
ハリアーとCX-5の価格差は、数10万円にも及びます。
その辺も加味して考えてもCX-5の方がオススメできます。
フォレスターの特徴は、悪路走行性能がとても高い車です。山道などでは力を発揮しますが、一般道ではあまり力を発揮できません。
また、アイサイトを搭載した車種であれば高い安全性も特徴の1つです。
スバルのアイサイトは、事故率をかなり低下させる事ができるため安全面においては頭1つ抜け出していると言えます。
燃費においては、CX-5の方が格段に上です。
価格は、CX-5より安いグレードもあれば、アイサイト搭載であればCX-5と同等といったところです。
悪路走行が多い方にはオススメできますが、一般道の走行が多い方にはCX-5の方がオススメです。
3車種を比較しましたが、どの車種も特徴があり善し悪しがあります。
自分の使用用途や何をどこまで求めるかによって選択肢は変わってきます。
1つ言えることは、CX-5はどのユーザーが購入しても、きっと満足できる1台に仕上がっていると思いますよ。
まとめ
CX-5は、マツダの主力であり世界的に人気の高い車種です。人気が高いのにも理由があり、なんと言ってもディーゼルエンジンが素晴らしいです。
低速時のパワーがあり、ぐんぐん進んでいきます。
また、燃費も年々向上しており、他社SUVと比較しても良い方に仕上がっています。
SUVを検討中の方は、CX-5を第1候補としても良いと思います。
そして、CX-5を検討中の方や興味がある方は1度試乗をしてみてください。きっとCX-5の虜になりますよ。
この記事が、CX-5を検討中や興味がある方の参考になれば嬉しいです。