トヨタが販売しているコンパクトカーであるヤリス。
実は、国外では以前からヤリスが存在していたのはご存じでしょうか?
国外では『ヤリス』国内では『ヴィッツ』と、区別されていましたが、2020年2月から国内国外共に『ヤリス』に統一されました。
現在では頻繁に見かけることが多くなった人気の高いヤリス。
そこで今回は、ヤリスはなぜ人気なのか・ヤリスの維持費はどのくらいなのかを解説していきます。
ヤリスの概要
まずはヤリスの概要を紹介します。
ヤリス・ヤリスクロス・GRヤリス・ヤリスカップカーの4つについての主要諸元をまとめました。
ヤリス
ハイブリッド車・ガソリン車があります。
・価格:139.5万円~
・エンジン:M15A-FXE・M15A-FKS・1KR-FE・M15A-FKS(直列3気筒)
・最高出力:51kW(69ps)/6,600rpm~88kW(120ps)/6,600rpm
・駆動方式:2WD/E-Four
・トランスミッション:電気式無段変速機・ギヤ機構付自動無段変速機(Direct Shift-CVT)・6MT
・全長/全幅/全高:3,940mm/1,695mm/1,500mm
・車両重量:990kg~1,110kg
・総排気量:0.996~1.490L
・使用燃料:レギュラー
・タンク容量:36~40L
ヤリスクロス
ハイブリッド車・ガソリン車があります。
・価格:179.8万円~
・エンジン:M15A-FXE・M15A-FKS・1KR-FE・M15A-FKS(直列3気筒)
・最高出力:67kW(91ps)/5,500rpm~88kW(120ps)/6,600rpm
・駆動方式:2WD/E-Four
・トランスミッション:電気式無段変速機・ギヤ機構付自動無段変速機(Direct Shift-CVT)
・全長/全幅/全高:4,180mm/1,765mm/1,590mm
・車両重量:1,100kg~1,270kg
・総排気量:1.490L
・使用燃料:レギュラー
・タンク容量:36~42L
GRヤリス
ガソリン車のみです。
・価格:265万円~
・エンジン:G16E-GTS・M15A-FKS(直列3気筒)
・最高出力:88kW(120ps)/6,600rpm~200kW(272ps)/6,500rpm
・駆動方式:2WD/E-Four
・トランスミッション:iMT(6MT)
・全長/全幅/全高:3,995mm/1,805mm/1,455mm
・車両重量:1,280kg~1,130kg
・総排気量:1.490~1.618L
・使用燃料:ハイオク・レギュラー
・タンク容量:50L
ヤリスカップカー
ガソリン車のみです。
・価格:217万円~
・エンジン:M15A-FKS(直列3気筒)
・最高出力:88kW(120ps)/6,600rpm
・駆動方式:2WD
・トランスミッション:ギヤ機構付自動無段変速機(Direct Shift-CVT)・6MT
・全長/全幅/全高:3,940mm/1,695mm/1,470mm
・車両重量:1,030kg~1,040kg
・総排気量:1.490L
・使用燃料:レギュラー
・タンク容量:40L
ヤリスの魅力
ヤリスの魅力は、なんと言っても燃費の良さと操縦性の良さでしょう。
また、手の出しやすい価格なのも老若男女問わず人気の理由です。
最新鋭の先進安全機能を多く搭載されているので、初心者でも運転しやすくなっています。
ヤリスの燃費については下記で紹介します。
ヤリスの維持費について紹介!
ヤリスの維持費は大まかに『走行時にかかる費用』『税金』『保険』に分けられます。
その中の『走行時にかかる費用』を計算する場合に必要な情報が燃費。
まずはその燃費について見ていきましょう。
ヤリスの燃費はとても良い!
ヤリスの燃費はとても良いと言われています。
ヤリスのガソリン車の実燃費は16.1~16.3km/L。
ヤリスのハイブリッド車の実燃費は24.1~30.1km/Lと、このようになっています。
一般的なガソリン車の場合、燃費が5~12km/Lくらいで、ハイブリッド車も10~18km/Lくらいの車種が多いので、とても数値が高いことが分かります。
ヤリスの年間維持費①走行時にかかる費用
ヤリスの年間維持費について紹介します。
まずは走行時にかかる費用について。
ここでは、駐車場代を含めてお話しします。
まず、駐車場代を15,000円として計算しましょう。
年間駐車場代:12ヵ月×15,000円=180,000円
また燃料代は、年間走行距離を1万kmと想定し、計算します。
レギュラーのヤリスが多いので150円/Lとして計算します(高めの価格設定なのは、燃料価格高騰のため)。
(年間走行距離)km÷(燃費)km/L=(年間消費燃料)L×(リッター燃料価格)円/L=(年間燃料代)円
ガソリン車の年間燃料代:10,000km÷16.1km/L=621L×150円/L=93,150円
ハイブリッド車の年間燃料代:10,000km÷24.1km/L=415L×150円/L=62,250円
走行時に最低限かかる費用はこのようになっていますが、他にも高速道路代やコインパーキングなどの交通費・自宅で洗車ができない場合の洗車代・コーティング代などもかかることも念頭に置いておきましょう。
ヤリスの年間維持費②税金
車を所持する場合の税金には、下記のような種類があります。
・自動車税
・自動車重量税
・環境性能割(車購入時のみ)
まず、ヤリスの環境性能割(前:自動車取得税)がある場合は23,800円ですが、こちらは年間維持費には含まず計算していきます。
ヤリスの自動車税について、排気量で変わってきます。
1L以下:29,500円
1L超1.5L以下:34,500円
1.5L超2L以下:39,500円
ヤリスは1.5Lのモデルが多いので、自動車税は34,500円としておきましょう。
自動車重量税は、車検ごとに支払う費用です。
購入時は24,600円ですが、3年後の車検時は16,400円、その2年後はです。
ご存じの通り、車検は購入してから3年後の初回車検のあとは2年ごとの車検になります。
2年ごとの車検時の重量税を見ていきましょう。
ヤリスの重量税は、免税の場合0円・減税なし1t以下16,400円・減税なし1.5t以下24,600円・減税なし2t以下32,800円のどれかになります。グレードによっても減税ありやなしは変わってきます。
今回は、1.5Lモデルの2年後の車検時の重量税を割り、年間12,300円とします。
ヤリスの年間維持費③保険・車検
車検には法定費用と基本料があり、法定費用は必ず支払うものになります。
・自賠責保険料
・重量税
・印紙代
この3つが法定費用の内訳です。
重量税については計算してあるので、自賠責保険料と印紙代について考えます。
まずは自賠責保険について。ヤリスの1.5Lモデルと想定した場合、自賠責保険料は20,010円になります。
印紙代は1,600円です。
基本料金として、これはお店に任せるか、ユーザー車検をするかにもよりますが、お店に任せた場合の平均は15,000円として計算します。
よって、この3つを合わせて2年で割ると、18,305円になります。
任意保険についてです。ヤリスの任意保険の平均は月々5,000円なので、12ヵ月で計算すると60,000円となります。
他にもタイヤ代や故障が起きたらパーツ代・メンテナンス代なども必要になりますが、ここでは省略させていただきます。
これらを踏まえ、ヤリスの年間維持費は約40万円ほど。駐車場代やガソリン代で大きく数字は動きます。
一般的な車両よりもヤリスの維持費は安いと言えるでしょう。
Ancarにて掲載中のヤリスを紹介!
Ancarにて、現在GRヤリスとヤリスカップカーの2台が出品されています!
ヤリスカップカーの方は新車登録納車後、ほぼ未使用の状態にて入庫なので走行距離は約70km。6速MT、ボディはホワイトで傷や凹みなどもありません。
GRヤリスは2021年式のハイグレード、ワンオーナー車の6速MTで走行距離訳140km。ボディの色はブラックで、こちらも傷や凹みはありません。
どちらも低走行距離で、とても良い状態の車体です。
車の乗り換えなら、Ancarへご相談を!
Ancarにて、ヤリスを初め、様々な車種が掲載されています!
現在、『新しい売却方法』として弊社の『おまかせ出品』をおすすめしています。
お車の乗り換えのご相談からアフターメンテナンス全般のご相談・カスタムのご相談などもお待ちしております。
また、毎週日曜日には、料金無料にてショールーム撮影会もおこなっております。(完全予約制)
Ancar運営店舗もございますので、お気軽にご連絡ください。
Ancar Premium Lounge
住所:〒151-0071 東京都渋谷区本町1-17-12リッツ初台ビル
営業時間:10:00~19:00(定休日:火・水)
電話番号:03-6300-9141