デカイだけじゃない!キャデラック エスカレードは先進テクノロジー搭載!

「エスカレード」は、全長5,382mmというキャデラックブランド最大のフルサイズSUVです。

そして大きいだけでなく先進テクノロジーを搭載した魅力的なSUVなのです。

この記事では、そんなエスカレードの特徴と魅力を詳しくご紹介します。

キャデラック エスカレードとは

エスカレードは1999年に発売された初代モデル以来、5代目にあたる現行モデルにいたるまで、常にキャデラックブランドの最上級SUVとして君臨してきました。

また米国では、フルサイズの高級SUVセグメントでのシェアが約25%に達するなど、アメリカ人に愛され続ける車でもあります。

その特徴は、初代から変わらぬ5mを超える堂々としたボディと、V8エンジンの迫力ある走りでした。

新型キャデラック エスカレードはどこが変わった?


現行モデルは2020年2月に発表され、日本国内でも同年11月から発売開始されました。「エスカレード史上最高のテクノロジーを搭載」と公式サイトでも謳うエスカレードはどんな進化を遂げたのでしょう。

最新デザインを導入し拡大したボディと室内スペース

新型エスカレードは、新型ホリゾンタルヘッドライトを採用することで、垂直方向を強調したテールランプでキャデラックの伝統を継承しつつキャデラックの最新デザインを採用しています。

最新のプラットフォームを導入した新型エスカレードのボディサイズは、全長が5,400mmとなり先代から187mm大きくなり、ホイールベースは121mm拡大した3,071mmとなった。ちなみに日本未導入のロングボディは全長5,766mmとなっています。

ホイールベースを延長したことにより、2列目および3列目シートのレッグルームは大幅に拡大され、特に3列目シートは、リアサスペンションが独立式に一新されたことにより先代モデルより40%も広くなっています。

また、ラゲージスペースは7名が乗車した状態で容量は先代モデルより70%増えて722L、さらに3列目シートを畳めば2,065Ⅼという国産車にはとてもかなわないレベルの広大でフラトなラゲージスペースが生まれます。さらに、全てのドアにはソフトクローズシステムが装備されてます。

大型ディスプレイや高性能サウンドシステム搭載のインテリア

インテリアの最大のポイントは、「湾曲型OLED(有機発光ダイオード)ディスプレイ」の採用です。ドライバーに向け湾曲された形状の38インチ超の大型ディスプレイは、コントラストや色調コントロールにきわめて優れており、周囲の明るさや日差しに影響されることのない高画質となっています。

さらに、センターディスプレイの左側には7.2インチサイズのインフォメーション、ドライバーの正面には14.2インチのクラスターディスプレイ、右側には16.9インチのインフォテインメントスクリーンが配置されています。

そして、エスカレードには高級マイクやヘッドフォンで知られるAKG製オーディオテクノロジーが採用され、36個ものスピーカーを備えた3Dサラウンドサウンドシステムが備わり、まるで極上のコンサートホールのようなリアルで立体的な音響空間を創り出しています。

また、広い車内で前後席の乗員間のコミュニケーションを向上するマイクとスピーカーを利用するシステムやフロントシート背後の12.6インチのリアシート用エンターテインメントシステム、そして完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備しています。

圧倒的なパワーによるパフォーマンス


エスカレードに搭載される6.2L V8エンジンは416psと624Nmの強力なパワーを生み出し、最新の10速ATによって力強い走りを生み出しています。

さらに新開発の独立式リアサスペンションとエスカレード伝統のマグネティックライドコントロールやエアライドアダプティプによる車高調整機能を搭載。
セレクタブル4WDシステムによるオフロードだけでなくオンロードでも快適な走行でクルージングできます。

 

新型エスカレード主要スペック

全長×全幅×全高 5,400mm×2,065mm×1,930mm
ホイールベース 3,060mm
エンジン種類・総排気量 V型8気筒 OHV・6,156cc 
最高出力  306kW(416PS)/5,800 rpm
最大トルク 624N・m(63.6kg・m)/4,000 rpm 
駆動方式 セレクタブル 4WD
トランスミッション  10速AT


新型エスカレード価格表

グレード 車両本体価格(消費税込み)
PLATINUM 15,550,000円
SPORT 15,950,000円

まとめ

アメリカではちょうど良いけど日本では笑っちゃうくらいデカい。大きいと思っていたメルセデスのGクラスも見下ろせる。この気分を味わえることが日本でも一定数売れている理由と思われます。

さらに最新技術を搭載したことで快適性がさらにアップしたことで、長距離ドライブも飛行機や新幹線よりリラックスできるレベルになったのですから、一度は乗ってみても良いかもしれません。

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