キャデラックXT5の魅力を徹底解説！燃費やサイズ等も紹介！

キャデラックといえば、アメリカの高級車ですよね。

大統領専用車もキャデラックです。

大統領専用車は、少し特別な造りになっているので例外ですが、大まかな部分は市販車とあまり変わりません。

つまり、大統領専用車に選ばれるほどキャデラックは素晴らしい車ということなのです。

そこで今回は、キャデラックの中でもXT5という車種に焦点を当てて見ていきたいと思います。

キャデラックXT5の魅力や燃費、サイズなどを徹底解説していきます。

キャデラックXT5に興味がある方や検討中の方は、是非見ていってくださいね。

キャデラックXT5とは

XT5は、キャデラックのミドルサイズのラグジュアリーSUV車に位置します。

キャデラックXT5は、高い走行性能と高い快適性以外に、悪路などの悪条件下で使用しても安定した走行性能を発揮できるように、最新のモードセレクト付きインテリジェントAWD（4WD）システムが採用されています。

XT5に採用されているインテリジェントAWDは、走行状況や路面変化に応じて、常に安定したコンディションを保つためのキャデラックの最新技術です。

「ツーリング」「AWD」「スポーツ」「オフロード」の4種類のドライブモードがあり、ツーリング以外は基本的に4輪駆動となります。

悪路や雪道、坂道など、あらゆるシーンを想定したセッティングが施されており、どんなシーンでも安定した走行ができるようになっているのが特徴です。

また、XT5 Platinum Sportという上級グレードには、トルクベクタリング機能を搭載したアクティブヨーコントロール機能付きのスポーツチューンドAWDシステムが搭載されています。

これは、左右後輪の駆動力を制御することで、より安定したコーナリングを実現しています。

特に雪道での使用に効力を発揮します。

キャデラックXT5は、インテリジェントAWDシステムを搭載しているため、一般道はもちろんのこと、雪道や悪路でも安定した走行ができ快適にドライブができる車となっています。

キャデラックXT5の魅力

キャデラックXT5の魅力といえば、高級車でゆったりとしたドライブができる点です。

キャデラック自体がアメリカのメーカーなので、ゆったり運転できるような造りになっています。

なぜなら、アメリカの道路はカーブより直線や緩やかなカーブが多いからです。

また、日本車のようにハンドリングが細かくなく緩やかになっており、それが優雅な走りを演出してくれます。

エンジンは、V型6気筒を採用し総排気量3,649cc、最高出力は231kW（314PS）/6,700rpm、最大トルク368N・m（37.5kg・m）/5,000rpmとなっています。

トランスミッションは、9速のオートマチックトランスミッションです。

これからも分かるように、エンジンもトランスミッションも余裕のある動力伝達装置になっています。

日本の道路では、力を持て余すぐらいにゆったりとしたドライブが堪能できます。

SUV車でありながら、優雅なドライビングを可能としつつ、一般道や高速道路、悪路や雪道といったあらゆる場面で力を発揮すること間違い車となっていることがXT5の魅力ですね。

エクステリアは、シンプルでありながら高級感のあるキャデラックの顔といえるフェイスをしています。

また、端正な顔立ちの「Premium」とクールで精悍な「Platinum sport」の2種類の際立つ個性を持っています。

インテリアは、装飾パネルにカーボンやアルミ、ウッドを用いて高級感のある造りになっています。

メーターは、8インチで全てデジタル仕様となっており、ダッシュボード中央のディスプレイも8インチタッチスクリーンとなっています。

ディスプレイは、ダッシュボードに埋め込みタイプになっており、一体感が増しスッキリとして見えます。

また、視野性や操作性が良くなるよう設計されている点も評価できます。

室内の居住空間は広くとられ、トランクルームも荷物が多く載せれるようになっています。

快適な居住空間を実現している点も良いですね。

XT5のサラウンドサウンドシステムは、BOSE製のPerformance Seriesのサウンドシステムが採用されています。

不快なノイズを打ち消してくれる「アクティブノイズキャンセレーションシステム」も標準装備されています。

XT5の室内は、静粛性に優れているため、音楽を楽しみながらドライブをするのに最適な空間となっています。

キャデラックXT5の燃費

キャデラックXT5の燃費については、公式サイトに記載がありません。

米国値で約8.5km/Lとなっています。

米国値は、アメリカでの走行による値になるので、日本だともう少し数値は下がると思います。

なぜなら、アメリカと日本では道路の作りが異なるからです。

アメリカは、広大な大地に広く直線の多い道路ですが、日本は狭くカーブの多い道路で信号の数もアメリカより多いです。

そのため、燃費が米国値より下がってしまいます。

目安として、約8.5km/Lとなり、実際には約5~6.0km/Lほどになると思います。

キャデラックXT5のサイズ

キャデラックは、SUV車なのでボディも少し大きめです。

そのため、車庫に入らないなんて事も起こる可能性があるので注意しましょう。

XT5のボディサイズを表でまとめます。

	キャデラックXT5 Premium	キャデラックXT5 Platinum sport
ハンドル位置	左	左
全長	4,285mm	4,285mm
全幅	1,915mm	1,915mm
全高	1,700mm	1,700mm
ホイールベース	2,860mm	2,860mm
トレッド(前)	1,640mm	1,640mm
トレッド(後)	1,640mm	1,640mm
車両重量	1,990kg	1,990kg
乗車定員	5人	5人