「時代を先取りする」をコンセプトに掲げ、1990年から販売が開始されたフランス生まれのルノー ルーテシア。
コアな車好きを魅了するルーテシアの魅力とは、どのようなところにあるのでしょうか。
今回は、ルノールーテシアの魅力について徹底解説していきます。
エクステリアからインテリアまで解説し、ルノー ルーテシアがなぜベストセラーカーになれたのかを探っていきます。
中古市場ではどのような相場で出回っているかも知ることができる記事です。
ぜひご覧ください。
ルノールーテシアのエクステリア
ルーテシアの外観は計算されたかのように、シャープで美しいデザインになっています。
フロントマスクでは、ヘッドライトからフロントグリル、そしてエンブレムまでがまるで1本の線で繋がっているように見えるのです。
そのラインがとても象徴的でシャープな見た目になっており、さらには、ボンネットやフロントフェンダーのラインがまるでスポーツカーのようなデザインになっています。
スポーティーなデザインなのに、5ドアで利便性にも精通している車両がルノー ルーテシアの外観の魅力です。

ルノールーテシアのインテリア
ルノールーテシアの車内空間はシンプルな造りになっており、人が車に合わせるのではなく車が人に合わせるような空間に仕上がっています。
具体的には、疲れにくいと評判の伝統的なシートです。
レザーシートで上質なシートになっており、さらにサイドサポートが優れているためドライバーのホールド性が高くなっています。
そのため、長時間のドライビングでも快適に走行が出来るので、疲れにくいシートに設計されているのが特徴です。
このような伝統的な車内空間に現代のテクノロジーをプラスすることで、自分だけのコックピットのような仕上がりになっています。
ルノー ルーテシアの中古車価格
ルノー ルーテシアの中古車は、どのような価格帯で中古車市場に出回ってるのでしょうか。
年式ごとの中古車価格を紹介します。
年式 | 走行距離 | 修復歴 | 色 | 車両価格 |
2013年 | 27000キロ | なし | 赤 | 124.8万円 |
2014年 | 51000キロ | なし | 黒 | 118.8万円 |
2015年 | 30000キロ | なし | 赤 | 89.8万円 |
2016年 | 45000キロ | なし | 黒 | 158.8万円 |
2016年 | 21000キロ | なし | 白 | 178.8万円 |
2016年 | 21000キロ | なし | 黄 | 216.1万円 |
2017年 | 31000キロ | なし | 赤 | 120.7万円 |
2017年 | 19000キロ | なし | 赤 | 115.8万円 |
2018年 | 21000キロ | なし | 赤 | 125万円 |
2019年 | 60000キロ | なし | 赤 | 109万円 |
2020年 | 5000キロ | なし | 白 | 253万円 |
2021年 | 7000キロ | なし | 赤 | 249.8万円 |
以上のような中古車価格になります。
年式ごとに中古車をご紹介しましたが、特に色は赤色が多く、価格的には走行距離によって大きく金額が変動します。
年式が古くても走行距離が少ないと金額は高くなる相場観です。
一方で、年式が新しくても走行距離が走っていると金額は安くなります。
そのため年式よりも走行距離をベースに金額が前後します。
購入を検討している人は金額を参考にしていただき、できるだけ走行距離が少ない車両を選ぶと良いでしょう。
ルノー ルーテシアがなぜベストセラーになったのか
いかがでしたでしょうか。
ルノールーテシアがベストセラーになった理由は、車の造り手がドライバーの事をより考え、デザインや車内空間を造ってきたからでしょう。
今回は、ルノー ルーテシアを調べていてそのように感じました。
1990年からの伝統的な車内空間、そして時代を先取りするデザイン。
どれをとっても造り手がドライバーの事を考え、時代を先取りするところと、伝統を残すところをうまく融合できたからこそ世界で1500万台を超える販売台数になったのでしょう。
ですので、ルノー ルーテシアの魅力は1990年代から変わらず上質なデザインかつ、車内の快適性で、伝統と時代の融合でベストセラーになったと言えます。