スズキのディーラーが総力を上げる「初売り展示会」での注意や、安く車を購入するコツについて、皆さんはご存知でしょうか。
今回は初売りの狙い目「スズキの初売り」について、なぜ狙い目なのかと安く買う為のコツについて、現役営業マンの筆者が徹底解説します。
スズキの初売りとは
初売りに関して、非常にスズキは力を入れており、年間で一番安く購入できる初売りが毎年の恒例となりました。
お店に来店し車を注文して、非常にお得に買えますよというのがこのスズキの初売りです。
クルマ業界とは関係ない他の業界では決算セールなど年末が一番安く感じますが、車業界では販売台数のカウントが重要の為、初売りで安くなるので購入することをおすすめします。
次にその理由について紹介します。
なぜ初売りは値引き率が高いのか
初売りがなぜ値引き率が高いのか。それは、販売台数のカウントが関係しています。
車購入する時、販売担当と打ち合わせを行い、この車に決めようとサイン・印鑑を押しますが、これだけでは販売台数カウントはされません。
お客様から必要書類を受け取り、必要書類を使ってナンバープレートと車検証を発行・車の納品を行い、初めて販売台数としてカウントされるからです。
新車を注文、車が手元に来るまで数カ月かかり、販売台数としてカウントされるまで時間がかかります。
車の生産は生産計画の元、各営業所単位・県単位で持っていますので、年末に購入を決めていても、販売台数のカウントに入れることが出来ない為、値引き率は高くなりません。
逆に初売りでは、生産計画や販売カウント数の割り振りができるので、値引き率を高くしても売りたいというのがカラクリです。
ナンバーを希望される場合
希望ナンバー・オリンピックパラリンピックナンバー・ご当地ナンバーを希望される場合は、登録可能になるまでに多く時間が必要になり、月末までに登録まではできません。
以上が初売りで、車の注文を多く受けたい最大の理由です。
月の台数を登録台数で調整できることが一番安く買えるという理由になります。
商談開始は年末に
希望の車種がある場合、商談は年末などに早めに行動し、見積りを取得しておくことをおすすめします。
そして初売りのタイミングで見積りを取得し、比較・検討を行ってみてください。
例外として、お金をすぐ払える(マイカーローン含む)・希望ナンバーを希望しない場合は、年末に登録する条件で安く買えることもあります。
月の受注でも安く買える条件は、限定的ながらあります。
商談の交渉術
初売りで購入する際に、注意すべきは値引きを自分から言い出すのではなく、購入検討してくれませんかと販売担当から打診された際に「値引きしてくれたらいいですよ」と言うのが一番スマートなやり方です。
次に、2022年の初売りでおすすめしたい車種について。
人気のミニバンソリオの商品ラインナップを紹介します。
ソリオ商品ラインナップ
スズキの人気コンパクトミニバンソリオ。
広さは驚愕、シートアレンジもスタイリッシュでかっこいいです。
HYBRID MZ
駆動方式:2WD・CVT
価格:2,022,900円
駆動方式:4WD・CVT
価格:2,148,300円
メーカーオプション:全方位モニター用カメラパッケージ・全方位モニター付メモリーナビゲーション
HYBRIDMX
駆動方式:2WD・CVT
価格:1,850,200円
駆動方式:4WD・CVT
価格:1,975,600円
メーカーオプション:全方位モニター用カメラパッケージ・全方位モニター付メモリーナビゲーション
G
駆動方式:2WD・CVT
価格:1,581,800円
駆動方式:4WD・CVT
価格:1,707,200円
スライドドアになって、3代目ソリオは室内がとっても広くなりました。
特に、後部座席がとても使いやすくなっております。
ファミリーで買い物やドライブに出かけるには、おすすめの一台です。
休日にはソリオで出かけてみませんか。
Ancarならスズキの車両が手頃な価格で手に入りますので、一度ご相談ください。
ソリオについて、深く知りたい人は下記の記事も併せて読んでいただければ幸いです。
初売りの福袋は期待できるか
初売りに目を引くのが福袋。
初売りの福袋プレゼントでは、非常に豪華な福袋と期待しないでください。
福袋は、キッチン用品やお菓子の詰め合わせが多いです。
あまり期待して行くとガッカリするので、福袋目当てに行くのはあまりお勧めしません。