いま大人気のPanasonic製カーナビ「ストラーダ」ですが、実はこの機種には故障が多いという報告が多数あがっています。
カーナビは、運転中に自分の居場所を確認しながら確実に道路案内してくれる優れものです。
カーナビの案内で運転することに慣れた方が突然カーナビ無しで運転するとなると、道に迷う可能性が高くなりますし、わき見運転も増えて大変危険です。
しかも、今やカーナビはオーディオやバックモニターなどの操作も兼ねているため、運転の補助から気分転換まで担っています。
カーナビが故障してしまっては、ドライブの安全性や楽しみが大きく減ってしまうのです。
そこで今回は、ストラーダによくある故障とその原因、また損をしないための対象方について解説します。
これからカーナビを購入しようとお考えの方はもちろん、いま今「ストラーダ」をお使いの方も、ぜひ参考にしてくださいね!
ストラーダのよくある故障とは?
ストラーダの代表的な故障の症状は「オープニング画(最初にstradeと表示される画面)から再起動をくり返す」「オープニング画面のままフリーズする」「画面が真っ黒なままで電源が入らない」といった、とってもイライラしそうな故障がメインとなっています。
故障の原因と対処方法
ストラーダの故障の原因は、カーナビ内部にあるICチップの破損によるもので、バッテリーの交換やカーナビの取り付けの際の過電流によって焼き付きを起こすようです。
これを防ぐ方法は、残念ながらユーザーにはありません。
なぜなら、バッテリーは2年~3年ごとに交換が必要になります(バッテリーの寿命は使用法によって変わります)し、取り付けも自分ではなかなかしないからです。
ただ、全ての機種でこの故障が必ず起きるかと言えば、そうでもないのが困るところ。
突然画面がフリーズしたり、再起動がくり返されると「自分の使い方に問題があったのかな?」と考えてしまう方も多いでしょう。
そこで次の章では、ストラーダが故障した際に「やってはいけないこと」を紹介します。
ストラーダの故障で「やってはいけないこと」とは?
先ほども説明したように「ストラーダ」には、ユーザー不可抗力による故障が起こる可能性があります。
そのため、もしも上記以外のトラブルや故障が起こっても「自分で対処しない」ことが大切です。
自分で対処するとは「自分で取り外し」をしてみたり「修理に出すこと」という意味です。
なぜなら「ストラーダ」にはこのような故障が少なくないため、Panasonicがメーカー保証で無償修理をしてくれる可能性があるからです。
今のところは、このような不具合がありつつも残念ながらリコールには至っていませんので、Panasonicや販売店からユーザーに連絡が来ることはありません。
ただ、自己判断でカーナビを修理に出したり取り外してしまうと、メーカーの無償修理の対象外となってしまい思わぬ損をする可能性があります。
そこで「ストラーダ」にトラブルが起きた場合には、まずPanasonicに問い合わせをしてみることを強くおすすめするのです。
まとめ
いかがでしたか?このように、Panasonic製の大人気カーナビである「ストラーダ」ですが、一部の機種でこのような不具合が報告されています。
ただ、販売数と故障の口コミなどの数を比較しても「必ず起こる」といったトラブルではないようです。
そのために、故障が起きると「使い方が悪かったかな?」と、ユーザーが自分の使用環境や使い方によって壊れたのではないかと考えてしまいがちです。
このようなバッテリー交換や取り付けで起こる故障は、ユーザーにはどうすることもできません。
ましてやディーラーやカー用品店でお金を支払い、バッテリー交換やカーナビの取り付けをしたにも関わらず起こるトラブルでは、ユーザーに責任はありません。
もしもストラーダをお使いのユーザーの方で、思い当たることがあれば必ずPanasonicか販売店に問い合わせをしてみて下さいね。
※ストラーダに関する問い合わせはPanasonicカーナビHPより